説明

国際特許分類[F04C29/04]の内容

国際特許分類[F04C29/04]に分類される特許

21 - 30 / 335


【課題】インジェクション銅管の中間仕切板への固定の信頼性が高く、低コストなロータリ圧縮機を得ること。
【解決手段】圧縮機筐体内に、中間仕切板の上下に積層された第1、第2の圧縮部を備え、冷凍サイクルの低圧側から冷媒ガスを吸入して圧縮し、冷凍サイクルの高圧側へ吐出するロータリ圧縮機において、前記中間仕切板に、前記第1、第2の圧縮部に連通する縦孔と、該縦孔に連通し冷媒液を前記第1、第2の圧縮部にインジェクションするためのインジェクション銅管をすきま嵌めさせる横孔とを設け、前記インジェクション銅管の先端部を前記横孔にすきま嵌めした後、絞り孔を有し外径が前記インジェクション銅管の内径より大きい円柱状のインジェクションライナーを、前記インジェクション銅管に後端部から挿入して先端部まで圧入し、前記横孔にすきま嵌めした前記インジェクション銅管の先端部を拡径して前記横孔にしまり嵌めさせた。

(もっと読む)


【課題】配管固定板などにネジで固定される場合など固定具の緩みに起因するインジェクション用接続管の破損の発生を防止する。
【解決手段】圧縮機10のインジェクション用接続管22は、圧縮機10のケーシング13から外方に突出するインジェクション管21及びインジェクション用接続管22を有している。インジェクション用接続管22は、冷凍サイクルのインジェクション回路に接続される。インジェクション用接続管22は、第1平面(x−z平面)内で少なくとも1回曲げられており且つ第1平面と交差する第2平面(y−z平面)内でも少なくとも1回曲げられている。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮要素の潤滑不足に伴うスクロール部分での摩擦の発生を抑制することができ、超低温冷凍に用いるのに好適なスクロール圧縮機を備えた超低温冷凍装置を提供する。
【解決手段】オイルセパレータ5に貯油したオイルを密閉容器内に返油するオイルリターン回路23と、レシーバタンク7に溜まった液冷媒の一部またはレシーバタンク7を出た冷媒を過冷却器で過冷却した液冷媒の一部を、スクロール圧縮要素102の低圧部または中間圧部の圧縮室へ供給するリキッドインジェクション回路21と、蒸発器14の冷媒蒸発温度が所定の冷凍温度以下においてオイルセパレータ5で冷媒から分離されたオイルをスクロール圧縮要素102の低圧部または中間圧部の圧縮室へ供給するオイルインジェクション回路22とを備えた。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機を含む超低温冷凍装置において、スクロール圧縮機から吐出される冷媒ガス中に混入したオイルを有効に分離回収し、蒸発温度が所定の冷凍温度以下であることを検知することにより、その分離回収したオイルを圧力差によってスクロール圧縮要素へ吸引することにより、潤滑不良を解消する。
【解決手段】スクロール圧縮機で圧縮した冷媒ガスはオイルセパレータ、凝縮器、レシーバタンク、膨張弁、蒸発器に流入し、再びスクロール圧縮機で圧縮される冷媒循環回路を構成し、レシーバタンクの液冷媒またはレシーバタンクを出た液冷媒の一部をスクロール圧縮要素部へ供給し、オイルセパレータで分離されたオイルは、蒸発温度が所定の冷凍温度以下になれば、スクロール圧縮要素部の低圧部または中間圧部へ吸引させることにより、スクロール圧縮要素部の温度上昇の抑制と潤滑不良を防止する。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮要素の潤滑不足に伴うスクロール部分での摩擦の発生を抑制することができ、超低温冷凍に用いるのに好適なスクロール圧縮機を備えた超低温冷凍装置を提供する。
【解決手段】電動要素とスクロール圧縮要素が密閉容器に収容され、冷媒ガスをスクロール圧縮要素にて圧縮後、密閉容器外に吐出する超低温圧縮機100を備え、圧縮された冷媒ガスが、オイルセパレータ5、凝縮器6、レシーバタンク7を経て膨張弁13にて減圧膨張された液冷媒を蒸発器14で蒸発した後、再びスクロール圧縮要素へ帰還する冷媒回路1を形成した超低温冷凍装置おいて、レシーバタンク7を出た冷媒を過冷却器8で過冷却した液冷媒の一部をスクロール圧縮要素の圧縮室へ供給するリキッドインジェクション回路21と、オイルセパレータ5で冷媒から分離されたオイルをスクロール圧縮要素の圧縮室へ供給するオイルインジェクション回路22と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】電動機が加熱される事を抑え、さらに冷却することでモータ効率を向上させる。
【解決手段】圧縮機構部15で圧縮した冷媒ガスをケーシング11外部へ吐出する吐出管18が接続された吐出空間17をケーシング11内に設け、電動機19が設けられた電動機空間16を吐出空間17と仕切られるように設け、ケーシング11下部のオイル溜まり21から、クランクシャフト20に設けた給油通路23を通じて、電動機19の固定子19aへオイルを供給する給油経路24を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】外部から吸入される冷却用空気をより効率的に用い、より効率的な冷却を行うことができるパッケージ型の回転ポンプユニットを提供すること。
【解決手段】パッケージ20が、冷却用空気の吸気口21aを備えるベース部21と、回転ポンプ10及び駆動装置が載置されると共に冷却用空気をパッケージ20の収納空間20aへ通気できるように開口部22aを備える載置棚部22と、回転ポンプの回転軸10aに同軸に装着された遠心ファン式の羽根車15a及び送風用ケーシング15bを構成要素とするポンプ同軸ファン15と、ポンプ同軸ファン15の排気が冷却ファン14によって収納空間20aの少なくとも一部を迂回して吸引されるようにパッケージ20の一方の側壁部23が二重構造に設けられると共にポンプ同軸ファン15の排気が導入される連通口30aが形成された一方の側壁部の通気路30とを具備する。 (もっと読む)


【課題】吸入ガスの過熱度を抑制しつつ、軸受、リップシールおよびスラストプレート等の摺動部分を潤滑することができるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機筐体の一の部分を形成しつつ主軸の軸受を保持するハウジングに、被圧縮ガスが吸入される開口部と、該開口部から圧縮機内部側に柱状に延びる吸入空間と、該吸入空間から主軸の回転軸方向に向けて延びる第1のガス通路と、第1のガス通路と主軸の軸受が配置される空間とを連通する第2のガス通路とが形成され、圧縮機筐体の他の部分を形成しつつ上記ハウジングと締結されるシェルに、第1のガス通路と圧縮機構の内部空間とを連通する第3のガス通路が形成され、第1のガス通路と第3のガス通路とが、可動渦巻体の底板の可動領域よりも主軸の回転半径方向外側の領域において連通することを特徴とするスクロール型圧縮機。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機では油注入用ポートは固定スクロールのラップ歯底面に対して垂直方向に設定加工されており、圧縮室に冷却油を注入した際に高速のガス流に押し流されてしまい、十分にガスと冷却油がミキシングされず、ガスと冷却油の熱交換が不十分なため、圧縮機の吐出ガス温度が十分に下がらないという問題があった。本発明は、ガスと冷却油との熱交換を改善することを目的とする。
【解決手段】上記本発明の目的は、旋回スクロールと固定スクロールとで冷媒を圧縮する圧縮室を形成し、前記固定スクロールは、前記圧縮室内にガス或いは液体を注入するための注入ポートを有する密閉形スクロール圧縮機において、前記注入用ポートが前記固定スクロールの台板に対して斜めに形成されていることを特徴とする密閉形スクロール圧縮機によって達成される。 (もっと読む)


【課題】スクリューロータ(40)と電動機が一つのケーシングに収容されたスクリュー圧縮機において、電動機の過昇温を回避しつつ、その運転容量の下限を引き下げて運転容量の制御範囲を拡大する。
【解決手段】スクリュー圧縮機(1)のケーシング(10)には、圧縮機構(20)と電動機(15)とが収容される。電動機(15)は、圧縮機構(20)のスクリューロータ(40)を駆動する。ケーシング(10)には、液供給通路(50)が形成される。液供給通路(50)は、一端が液インジェクションポート(13)に接続し、終端がケーシング(10)内の上流側空間(5)に連通する。スクリュー圧縮機(1)には、その運転容量を調節するためのスライドバルブが設けられる。液供給通路(50)での液冷媒の流通状態は、スライドバルブに取り付けられた弁部材によって調節される。 (もっと読む)


21 - 30 / 335