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国際特許分類[F04C29/04]の内容

国際特許分類[F04C29/04]に分類される特許

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【課題】吐出バイパス孔と、液インジェクション孔と、中間圧孔との配置関係を最適な関係に設定して、液インジェクションの冷却効果を最大限に発揮することができる密閉形スクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】固定スクロール翼23と旋回スクロール翼33とによって形成される圧縮室37A、Bに液冷媒を注入する液インジェクション孔85A、Bを固定スクロールの端板に設けるとともに、液インジェクション孔85A、Bよりも渦巻方向の中心側に圧力を一定圧力以上において放出する吐出バイパス孔87A、Bを設け、更に、旋回スクロールを前記固定スクロール側へ押付ける押付力を生じせしめる中間圧力ガスを取り出す中間圧孔91を、旋回スクロールの端板に設けるとともに、中間圧孔91を固定スクロールと旋回スクロールとを組み合わせた状態で吐出バイパス孔が位置する圧縮室に対して渦巻方向の外側における他の圧縮室に位置するように構成する。 (もっと読む)


【課題】回転子に設けられる永久磁石の温度が低くすることで、反磁界電流に対する減磁特性を良好にすることができ、永久磁石のディスプロシウム含有率を減らしても反磁界に対する減磁を抑制することができる密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】この発明に係る密閉型圧縮機は、底部に冷凍機油が貯留する密閉容器と、密閉容器内に設けられ、冷媒を圧縮し、冷凍機油で摺動部が潤滑される圧縮要素と、密閉容器内の圧縮要素の上方に設けられ、圧縮要素を駆動し、固定子と固定子の内側に配置され、永久磁石を使用する回転子とを有する電動要素と、圧縮要素の上方で、かつ電動要素の下方に設けられ、圧縮要素から吐出される冷媒を電動要素の固定子に導く遮蔽板と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧縮機内部の水を確実に排出して凍結防止を図ると共に、凍結防止のための消費電力の増加を抑制する。
【解決手段】水噴射式圧縮機は、吸込弁6からの空気を圧縮すると共に水が供給される圧縮機本体2、水分離器8、吐出系統9、水分離器内の水を前記圧縮機本体へ送水する送水系統10、水分離器からの水を冷却する水クーラ11、送水系統の水を外部に排出する排水配管19、この排水配管に設けられた排水弁20、吐出系統の圧縮空気を放気する放気系統25などを備えている。また、送水系統における水流の有無を検出する水流検出手段31と、前記排水弁を開閉して送水系統の排水運転を行わせる制御手段4を備える。この制御手段は、排水運転開始時には、排水弁を開き、放気系統から放気して吸込弁を閉じる無負荷運転をしながら排水させ、排水運転終了時には、水流検出手段からの信号に基づいて排水運転を終了させる。 (もっと読む)


【課題】
信頼性の高い無給油式スクリュー圧縮機を提供する。
【解決手段】
非接触かつ無給油で回転可能な雄雌一対のスクリューロータ7、8を有する圧縮機本体
2、3から吐出された圧縮空気を冷却する水冷式の冷却装置15、19を備え、この冷却
装置15、19はプレート式熱交換器で構成され、プレート熱交換器用の冷却水量を調整
可能とした。この構成により、圧縮機自動停止時やアンロード時(無負荷運転時)とロー
ド時との温度差を低減でき、冷却装置が短期間で損傷、破損してしまうことを抑制するこ
とができるため、信頼性の高い無給油式スクリュー圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】強制潤滑方式での各構成品の油の潤滑を必要とする型式の水潤滑式スクリュ圧縮機において、油クーラ等の油の冷却手段をなくして構成を簡単化しつつ、油温の上昇を抑制し得る水潤滑式スクリュ圧縮機を提供する。
【解決手段】吸込流3から吸い込まれた気体をロータ室内に供給し、当該ロータ室に供給された水と共に圧縮して圧縮流体として吐出流路4に吐出する水噴射式スクリュ圧縮機1において、前記吐出流路4に設けられ、前記圧縮流体から水と気体とを分離する水分離器7と、前記水分離器7と圧縮機本体とを接続し、前記水分離器7で分離された水をロータ室へ供給するための水流路8と、油ポンプ12、油フィルタ13及び油貯留用ハウジング10が介装され、潤滑の必要な部位に油を供給するための油循環流路11とが備えられ、前記水流路8の一部が、前記油貯留用ハウジング11内下方に形成される油溜り部10aを通過してなる。 (もっと読む)


【課題】
本発明では、固定スクロールと旋回スクロールとのラップ部の隙間を大きくせずに両者のラップ部の接触を防止することにより圧縮効率を維持しつつ信頼性を向上させたスクロール式流体機械を提供することを目的とする。
【解決手段】
上記課題を解決するために、本発明は、ケーシングと、鏡板と、前記鏡板に設けられた渦巻状のラップ部と、前記ラップ部よりも外側に設けられ、前記ケーシングに取り付けられるフランジとを有する固定スクロールと、鏡板と、前記固定スクロールのラップ部との間に複数の圧縮室を形成し、前記鏡板に設けられ、渦巻状のラップ部とを有し、旋回可能に設けられた旋回スクロールとを備え、前記フランジに前記鏡板の熱膨張による変形を吸収する変形吸収部を設けたことを特徴とするスクロール式流体機械を提供する。 (もっと読む)


【課題】圧縮室内部にピンクランク機構が存在しないために圧縮室内にベアリングを設ける必要がなく、連続運転時間を長時間化することができるスクロール流体機械を提供する。
【解決手段】駆動軸に旋回可能に支持されている鏡板上に旋回ラップを立設した旋回スクロールと、前記旋回スクロールと対向して設けられ鏡板上に固定ラップを立設した固定スクロールとを有し、前記旋回ラップと固定ラップとを重ね合わせて前記旋回スクロールを旋回させることで流体を圧縮する圧縮室を形成するスクロール流体機械において、前記旋回スクロールの鏡板に取り付けられるとともに、前記固定スクロールの前記旋回スクロールと対向しない裏面側に延設された棒状部材と、該棒状部材に取り付けられるとともにピンクランク機構が設けられ、前記駆動軸に旋回可能に支持された旋回板と、を有し、前記旋回板に、前記圧縮室の軸方向のシールを行うシール手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】エンジン直付け等の高温下においても、信頼性、性能を損なわず運転できるインバータ内蔵の電動圧縮機を提供する。
【解決手段】冷媒の吸入口、吐出口を有する本体ケーシング3内に、圧縮機構部4と、前記圧縮機構部を駆動する電動機5と、電動機駆動回路部101とを配設し、前記圧縮機構部4と電動機駆動回路部101との間に仕切り壁部112を介して前記電動機駆動回路部を冷却する吸入通路61を設け、前記吸入通路61に前記吸入口から流入した冷媒を前記圧縮機構部側と前記仕切り壁部側とに分流させる仕切り板200を設けた構成としてあり、冷媒は仕切り板200によって強制的に仕切り壁部に沿うように流れ、電動機駆動回路部101を効率的に冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】装置が大型化することを抑制しつつ、空調装置の暖房能力を向上できる圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機が有する筺体(2)の一端には、冷媒を筺体(2)の内部へ吸入する吸入口(3)が設けられ、筺体(2)の他端には、吸入口(3)を通じて吸入された冷媒を筺体(2)の外部へ吐出する吐出部(5)が設けられる。そしてこの圧縮機は、筺体(2)内に収容され、筺体(2)内へ吸入された冷媒を圧縮する圧縮機構部(20)と、筺体(2)内において圧縮機構部(20)よりも吸入口(3)の近くに配置され、圧縮機構部(20)へ動力を提供する電動機部(10)と、筺体(2)内で電動機部(10)と圧縮機構部(20)との間の冷媒が通る空間に配置され、冷媒を暖める暖房部(30)とを有する。 (もっと読む)


【課題】吐出バイパスと液インジェクションに用いるポートが可能な限り簡素に形成され、製造コストの低減が可能なスクロール圧縮機及びそのスクロール圧縮機を備えた冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】高圧縮比の定格条件のときに適正となる内部容積比に設定され、固定渦巻歯31b及び揺動渦巻歯のそれぞれを2.5巻以上の巻数で構成し、固定スクロール31の台板31aにおいて、固定渦巻歯31bの外向面側の伸開始点から伸開角略2πの位置と、固定渦巻歯31bの内向面側の伸開始点から伸開角略2πの位置とにそれぞれ共用ポート35を設けた。この共用ポートを、高圧縮比条件では液インジェクションポートとして用い、低圧縮比条件では吐出バイパスポートとして用いる。 (もっと読む)


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