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国際特許分類[F15B11/22]の内容

国際特許分類[F15B11/22]に分類される特許

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【課題】車両の車輪を持ち上げて搬送する搬送装置を作動させ、かつ左右のアクチュエータ(昇降用、前方旋回用、及び後方旋回用)の速度と位置を正確に同期させることができる搬送装置の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】各アクチュエータ27,28a,28bが、それぞれの作動位置を検出する変位計29a,29b,29cを有する。油圧制御装置30は、上位制御装置32と左右の油圧制御ユニット34A,34Bとからなる。各油圧制御ユニット34A,34Bは、上位制御装置32に接続された下位制御装置35を有する。上位制御装置32は、下位制御装置35に各アクチュエータ27,28a,28bに対する同一の変位指令値A,B,Cを逐次出力し、各下位制御装置35は、各アクチュエータ27,28a,28bの変位計の検出値a,b,cをフィードバック制御し、各アクチュエータの作動位置を変位指令値A,B,Cに一致させる。 (もっと読む)


【課題】等量分流弁の流入側の圧力上昇を抑制して各アクチュエータに等分される作動油の流量減少を防止可能なアクチュエータ同調作動用の油圧駆動回路を提案すること。
【解決手段】第1、第2加振用油圧モータ15、16を同調作動させるための油圧駆動回路1は、作動油を等分して供給するための等量分流弁7を備えている。等量分流弁7は、第3絞り部19を介して、2つの出口ポートA、Bの間を連通している連通路20を備えている。等量分流弁7の出口ポートA、Bから油圧モータ15、16に作動油を供給する第1、第2分岐油圧供給路13、14に内圧差が生じた場合、この内圧差が第3絞り部19を備えた連通路20により解消される。等量分流弁7が作用して流入側の圧力が上昇して油圧供給源2からの作動油の供給量が減少して、油圧モータ15、16へ十分な量の作動油を供給できなくなるという弊害を防止できる。 (もっと読む)


【課題】単一シリンダ流体圧ステアリングシステムの操舵ポンプを使用可能な複数シリンダ流体圧ステアリングシステムを提供する。
【解決手段】流体圧ステアリングシステム10は、アクチュエータポート24、25、54、55を有する第1、第2流体圧アクチュエータ20、50とを備える。第1および第2の方向にシステムを操舵する操舵装置19は、操舵ポンプ12に接続される。操舵装置19はアクチュエータポート24、25に接続される。アクチュエータポート54、55に接続されるパワーステアリングポンプ40がある。システムの操舵を検知可能な位置センサ63がある。位置センサ63は、操舵装置19が第1の方向に操舵されるとき第3アクチュエータポート54の方に作動流体を噴出し、操舵装置19が第2の方向に操縦されるとき第4アクチュエータポート55の方に作動流体を噴出するように、パワーステアリングポンプ40に動作可能に接続される。 (もっと読む)


【課題】作業装置を駆動させる駆動シリンダの作動速度を伸長時および収縮時の何れにおいてもスピードアップを行い得る作業車両を提供する。
【解決手段】車台上に搭載された作業装置と、作業装置を駆動させる2つの駆動シリンダ85,86と、を備える。油圧ポンプ80から両駆動シリンダ85,86に対して圧油を供給する中速回路と、油圧ポンプ80から一方の駆動シリンダ86に対してのみ圧油を供給する高速回路とを切換可能に形成する回路切換手段としての切換弁83,84を備え、両駆動シリンダ85,86は、伸縮動作が互いに同期するように直接又は間接的に連結されている。 (もっと読む)


【課題】流体圧システムの不均一な熱ストレスや空気混入に起因して生ずる、伸張状態における昇降装置のレベリング・エラーならびに流体圧系内での圧力スパイクの発生を改善する。
【解決手段】流体圧シリンダユニット(9,10)の少なくとも1つのユニットはオーバーフロー流路(9c,10c)を有し、オーバーフロー流路は、自動車が最大限に持ち上げられたまたは最大限に引き下げられた終端位置領域においてのみシリンダユニットの流入ポート(9a,10a)がオーバーフロー流路と液体流通接続するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】下流側に位置する方向切換弁に接続されたアクチュエータが過負荷などで停止してしまった場合に、当該方向切換弁を中立位置に戻さなくても、上流側に位置する方向切換弁に接続されたアクチュエータを作動させることができる多連方向切換弁を提供すること。
【解決手段】多連方向切換弁1は、アンロード通路21に接続されたブーム用方向切換弁11(第1方向切換弁)、およびブーム用方向切換弁11よりも下流側でアンロード通路21に接続されたサービス弁13(第2方向切換弁)を有する。ブーム用方向切換弁11は、上流側のアンロード通路21とブーム用給排通路29・30の一方とが接続し、かつ、ブーム用給排通路29・30の他方と下流側のアンロード通路21とが接続する切換位置11a・11cにおいて、ブーム用給排通路29・30の他方とタンク通路22とを連通させるブーム弁用タンク戻通路27に接続されている。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2つのバルブ要素列であり、そのバルブ要素列の一方が供給ラインを制御装置出力に接続可能であり、そのバルブ要素列の他方が該制御装置出力を出口ラインに接続可能であるところの少なくとも2つのバルブ要素列を有するデジタル液圧制御装置に関する。その制御装置において、各バルブ要素列における複数のバルブ要素は、並列に接続され、個別に、或いは、互いに異なる組み合わせで同時に切り換え可能である。1つのバルブ要素列における複数のバルブ要素は、それぞれ異なる流れ断面を有する。本発明によると、最小流れ断面を有するバルブ要素は、バルブ要素列に2つ存在する。さらに、差動シリンダと4つのバルブ要素列を有するデジタル液圧制御装置とを含むシステムユニットが記載される。4つのバルブ要素列のうちの2つは、共通の制御装置出力で、差動シリンダの圧力室の一方に接続され、一方で、他の2つのバルブ要素列は、共通の制御装置出力で、その差動シリンダの圧力室の他方に接続される。2つの圧力室における圧力の独立した調節のおかげで、その差動シリンダは、正確に調節可能なリニアアクチュエータとして使用され得る。
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【課題】 リフトアップ時に重量物が傾かないようにする。
【解決手段】 電磁切換弁8をリフトアップ側に切換えると、先ず、作動油7を、キャップ側油供給ライン11とその分岐ライン11a,11b及び各キャップ側圧力室接続ライン15a,15bを通して各油圧シリンダ1a,1bのキャップ側圧力室3a,3bへ同一圧力で供給して、各油圧シリンダ1a,1bを、重量物5の下面形状に応じてそれぞれ接する位置まで伸長作動させる。すべての油圧シリンダ1a,1bが重量物5の下面に接して負荷が作用すると、分岐キャップ側油給排ライン11aより分岐させた切換弁用パイロットライン34に立つパイロット圧でパイロット操作切換弁24を切換え、各油圧シリンダ1a,1bのキャップ側圧力室3a,3bへ、分集流弁30で同一流量に分配した作動油7を供給して、各油圧シリンダ1a,1bを同期して伸長作動させて重量物5のリフトアップを行わせる。 (もっと読む)


【課題】建設機械の走行直進性が悪化した場合に、その走行直進性を手動で改善できる油圧ポンプ制御装置を提供すること。
【解決手段】左右の走行用油圧モータ42L、42Rのそれぞれに対応する吐出量可変の二つの油圧ポンプ10L、10Rを有する建設機械1に搭載される油圧ポンプ制御装置100は、左右の走行用油圧モータ42L、42Rのそれぞれを操作する左右の走行レバー46L、46Rとは別に、二つの油圧ポンプ10L、10Rの吐出量を個別に増減させる吐出量増減手段62を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建設機械の走行直進性が悪化した場合に、その走行直進性を改善できる油圧ポンプ制御装置を提供すること。
【解決手段】油圧ポンプ制御装置100は、直進走行のためのレバー操作が行われた場合であって、油圧ポンプ10L、10Rの吐出量に差が生じていることを検出したときに、油圧ポンプ10L、10Rのそれぞれに対応する電磁式圧力制御弁により油圧ポンプ10L、10Rのそれぞれの吐出量の増減を個別に実行し、油圧ポンプ10L、10Rの吐出量が略一致したことを検出したときの電磁式圧力制御弁の制御指令値を直進走行時の直進走行条件として記録し、後に直進走行のためのレバー操作が行われたことを検出した場合に、直進走行条件として記録された制御指令値に基づいて油圧ポンプ10L、10Rのそれぞれの吐出量を再現させる。 (もっと読む)


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