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国際特許分類[F16B21/09]の内容

国際特許分類[F16B21/09]に分類される特許

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【課題】
柔らかく伸縮する複数の軸を用いて簡単に繰り返し固定位置移動及び着脱できると共に、動植物に対しても柔らかく止めるまたは傷のつきにくく安全な止具を実現する。
【解決手段】
弾力に富む軸(4)を、メス部材(1)に設けた孔(8)に挿入して組み合わせる止構造具にあって、複数の前記軸(4)を有し、前記メス部材(1)は、前記軸よりも広い面を有し、固定用の前記孔(8)を前記広い面に複数有するものであり、複数の前記軸(4)は、前記メス部材(1)から略同方向に伸びるものであり、前記孔(8)より太い部分を有すると共に、前記軸(4)を挿入し固定用の前記孔(8)部にて固定した後で、どちらかの前記軸(4)だけを緩める、あるいははずすことができることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】クリップ取付座を備えた自動車用内装部品であって、クリップ取付座の形状に創意工夫を加えることで、クリップをパネルに叩き込む際の叩き込み荷重に対して、製品表面に白化現象が生じることを防止しつつ、軽量化を達成する。
【解決手段】クリップ取付座20は、ドアトリムの製品面部11の裏面から縦壁フランジ部の裏面にかけて一体化された剛性に富む構成であって、クリップ30をドアインナーパネル40に叩き込む際の叩き込み荷重Fに対して、製品表面に白化現象が生じることがないように、立上り壁部又は補強リブ24に切欠き25を形成することで、立上り壁部や補強リブ24を撓ませて、根元部24aへの応力集中を解消する。 (もっと読む)


【課題】クリップが係止軸に対して確実に組み付けられるようにする。
【解決手段】ウインドガラスGを装着するための窓枠部1の縦壁4には係止軸Sが突設されている。クリップCは縦壁4のクリップ装着面6に沿って押し込まれる。クリップCの基板13には係止軸Sを受け入れる装着孔15が開口し、入口には一対の抜け止め爪16が設けられる。抜け止め爪16はクリップCの取り付けが完了するまでの間、係止軸Sの外周面に摺接しつつ撓み、そして復帰する。クリップCは保持板17を有し、抵抗アーム11が形成されている。抵抗アーム11はクリップCの取り付けが完了する前に係止軸Sに摺接しつつ撓みを開始し、クリップCの組付け作業の完了と共に一気に弾性復帰する。このため、作業完了時に組み付け抵抗が急激に低下することから、作業者はこのことを体感してクリップCが正規に組み付けられたことを知ることができる。 (もっと読む)


【課題】クリップを樹脂成形品に取り付ける際の作業性がよく、且つ、樹脂成形品に取り付けられたクリップの脱落を阻止でき、しかも、車体の変形やクリップの破壊を防止しながらクリップを再利用するために樹脂成形品から取り外せるようにする。
【解決手段】クリップ取付座1の着座部1bには、クリップ2を取り付けるクリップ係止孔10が形成されている。クリップ係止孔10は一端にクリップ挿入用の挿入口10aを有し、他端にクリップ抜出用の抜出口10bを有している。挿入口10a側には、クリップ2の反挿入方向への移動を規制する第1規制部12が設けられている。抜出口10b周縁には、通常時にはクリップ係止孔10に挿入されたクリップ2の挿入方向の移動を規制するとともに、所定の押圧力の作用によりクリップ係止孔10からのクリップ2の離脱を可能とする突起10cが設けられている。 (もっと読む)


【課題】クリップ取付座の材質が硬質の樹脂であった場合にも、クリップのスライド可能な範囲を狭くすることなく、クリップを弾性的にセンタリングすることのできるクリップの保持構造を提供する。
【解決手段】クリップ63の一対のフランジ部71,72の間に設けられた首部73が、クリップ取付座23に設けられた取付孔78に対して導入溝80を介して導入されることにより、クリップ取付座23に対してクリップ63をスライド可能に保持する。クリップ63の一対のフランジ部71,72は、一方のフランジ部72が有する弾性によりクリップ取付座23を弾性的に挟持可能とされる。クリップ取付座23と第2のフランジ部72との当接面の間には、第2のフランジ部72が有する弾性を利用してクリップ63のセンタリングをなすガイド突起84が設けられる。 (もっと読む)


【課題】異音発生を抑制しつつ、コンパクト且つ剛性が高く、さらに、優れた取付作業性を有するグロメットを用いた構造物の取付構造とする。
【解決手段】取付座3は、脚部3aと、取付孔3cを有する着座部3bとを備えている。突起部材5は、略球形状の膨出部51を有している。グロメット1は、環状係止溝13dを有する固定部13と、環状係止溝13dの一方の側壁を構成し、固定部13よりもエンジンカバーC側において突起部材5の膨出部51が嵌合する嵌合部11とを備えている。固定部13及び嵌合部11には嵌合孔1aが連続して形成され、突起部材5の膨出部51を圧入する際、外径方向に弾性変形し、且つ、圧入後に元の状態に復元して膨出部51の根元に係合する環状の係合突出部1bが内径方向に突設され、係合突出部1bは、突起部材5の圧入方向において、固定部13からずれた位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】部品をパネルの取付穴に保持するためのクリップに関し、固定部と取付穴との干渉を防止し、クリップの着脱をスムーズに且つ容易に行うことができるようにする。
【解決手段】クリップ10には、固定部30、保持部40を備える。固定部は、パネル20の表面に弾性的に当接する弾性片50,51、弾性片から取付穴21に向かって延びる支柱60、支柱の先端部から張り出し、取付穴を通過可能な外形を有し、取付穴を通過後、一方向にスライドさせたとき、パネルの裏面に当接する挟持片70、弾性片の一部に設けられた操作片80を備える。挟持片は、スライド方向の前方の前端部から、当該スライド方向の前方に位置する取付穴の縁部迄の距離Lを、スライド量Mより長く設定している。 (もっと読む)


【課題】
柔らかく伸縮する軸を用いて簡単に繰り返し固定位置移動及び着脱できると共に、動植物に対しても柔らかく止めるまたは傷のつきにくく安全な止具を実現する。
【解決手段】
弾力に富む軸を、軸径よりも固定用の孔に挿入する取り付け構造の止具であり、取り付け後においても軸の先端を長手方向に伸ばすことによって軸が細くなる変化を利用し、孔の最小孔寸法よりも細く保持しながら固定位置を戻す方向へ移動させて取り付け直すことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】クリップを介して取り付けられた各種内装部品を取り外す際に、クリップ本体や内装部品の係合部材の破損を防止し、且つ、クリップの設置位置の自由度を高めて作業性を向上させる。
【解決手段】係合部材1の上端壁12に切り欠き13を形成することにより、クリップ(3)が切り欠き13を通るようにスライドさせて内装部品を取り外すことができるため、作業性を向上させることができ、さらに、係合部材1の周壁11にスリット14を形成することにより、切り欠き13の開きをより良好にしたため、クリップ(3)や内装部品の係合部材1の破損を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】組付けパネル表面にヒケが目立たず、かつ組付け時にクリップが外れないように支持剛性を高める。
【解決手段】前側プロテクタ5裏面に一対の脚部17を互いに距離を隔てて突設する。前側プロテクタ5裏面との間に隙間C1を有するようにかつ両側端が開放されるように橋梁部19を両脚部17の突出端に連結する。クリップ着座部23とガイド面部27とを段差部25を介して連結して橋梁部19を構成する。クリップ着座部23をガイド面部27よりも前側プロテクタ5裏面から離れて位置付ける。クリップ係合孔21を段差部25まで延出する。クリップの係合鍔部を差込み可能なスリット状開口29をクリップ係合孔21に連通するように段差部25に形成する。クリップの係合鍔部をガイド面部27に沿って滑らせてスリット状開口29に誘い込むことで、クリップをクリップ係合孔21に係合させてクリップ着座部23に取り付ける。 (もっと読む)


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