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国際特許分類[F16B33/06]の内容

国際特許分類[F16B33/06]に分類される特許

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【課題】打ち込みが簡単で、ねじ込み直後から荷重支持能力が高く、従来のタッピング固定素子に比べ、高荷重に耐え、取り外し可能である無機物性基礎構造のためのタッピング固定素子を得る。
【解決手段】回転把持手段17を備えた軸12を有する無機物性の基礎構造6用の固定素子であって、軸12は、少なくとも部分的にタッピングするねじ部14を有し、さらに少なくとも部分的に被膜21で被覆した該固定素子において、被膜21を極性のある熱可塑性樹脂とする。好適には、この熱可塑性樹脂は、エチレン酢酸ビニルまたは熱可塑性ポリウレタンとする。さらに好適には、熱可塑性樹脂の融点を50゜C〜150゜C、もっとも好適には50゜C〜100゜Cとする。また、好適には、熱可塑性樹脂の強度は、室温において2〜15N/mm2、最も好適には2〜10N/mm2とする。 (もっと読む)


【課題】六価クロムが含まれていない材料を使用しつつ高い耐食性を確保したねじを提供する。
【解決手段】素地11に表面処理層12が形成されている。表面処理層12は、素地11から順に、鉄−亜鉛合金層13、金属性のベースコート層14、珪素系のトップコート層15との三層になっており、ベースコート層14は、微小なフレーク状の亜鉛及びアルミ及び珪素系無機バインダーを主成分としており、水又はグリコールの溶液となっている。鉄−亜鉛合金層13とベースコート層14とが金属系であることで一体化しており、かつ、トップコート層15が無機系であることで格段に高い耐食性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】 リサイクルを容易にする電磁波応答性の締結部品を提供する。
【解決手段】 電磁波応答性締結部品は、金属製または樹脂製の締結部品本体と締結部品本体を覆う電磁波吸収素材で形成された電磁波吸収層とを有する。この締結部品は電磁波照射下で電磁波を吸収し、発熱することにより、周囲の合成樹脂製品又は締結部品自体が融解し、締結力を喪失する。電磁波応答性締結部品を使用して製品を組み立てることにより、解体の際、合成樹脂製筐体と締結部品を容易に分離、リサイクルすることができる。 (もっと読む)


【課題】軍用機などのレーダ感知性を低減する金属製の部材及び非金属製のキャップから構成されるファスナを提供する。
【解決手段】本発明のファスナは、金属製の部材80及び非金属製のキャップ82から構成される。金属部材80は、頭部94と、軸部86と、を有する。軸部86は、頭部94に第1の端部と、先端部88に第2の端部と、該軸部の外径側のねじ部と、を有する。さらに、金属部材80は、軸部86と反対側の頭部94から延びている突起102を有する。中間体142の先端部144が溶融することにより、突起102が形成され、その後、頭部94にキャップ82が固定されてファスナアセンブリ26が形成される。取り付け時に、このアセンブリ26は、エンジン排気ガスパネル20と面一もしくはほぼ面一になり、これによって本発明の目的が達成される。 (もっと読む)


【課題】比較的軟質な材料からなるワークに類似した材料製のねじを得るとともにアルミニウム合金のリサイクル性を高める雌ねじ成形機能付きねじを得る。
【解決手段】頭部2と一体の脚部3にねじ山10が形成されたねじ1において、アルミニウム合金製であるとともに硬質陽極酸化皮膜処理が施され、しかも、頭部側のねじ山10は高さの等しい通常ねじ山部11で、脚部3の先端にはこれより小径の案内ねじ山部14を設け、案内ねじ山部14と通常ねじ山部11との間に厚みが通常ねじ山部11より厚い雌ねじ成形部15を形成した雌ねじ成形機能付きねじであるので、アルミニウム合金製のねじで雌ねじを形成しながらねじ込むことが可能で、しかも、雌ねじ成形部は厚みが厚く頂部は平坦であるから、ねじ込み抵抗が緩和されるとともに強度も向上する。 (もっと読む)


【課題】締め付けねじの軸力を増大させることができる構造体および記録媒体駆動装置を提供する。
【解決手段】構造体では、ねじ孔37および締め付けねじ36の間に潤滑膜42が形成される。潤滑膜42によれば、ねじ孔37および締め付けねじ36の間で摩擦力は低減される。締め付けねじ36のねじ込みにあたって塵埃の発生は防止される。しかも、本発明者らの検証によれば、締め付けねじ36では、これまでの締め付けねじに比べて、同一の締結トルクで大きい軸力が確保されることが確認された。第2部品34はこれまで以上に大きな軸力で第1部品32に固定されることができる。 (もっと読む)


【課題】ボルト頭における首下部における疲労強度を向上させることにより、当該首下部からの疲労破壊を防止することが可能なボルト接合構造を提供することにある。
【解決手段】互いに摩擦係数が異なる雄ねじ部21、22を両端に形成させた棒状部材11と、雄ねじ部21に対して螺合可能な雌ねじ部23が形成されたボルト頭用部材12とを有し、棒状部材11における摩擦係数がより大きい雄ねじ部21に対してボルト頭用部材12を予め螺着固定することにより構成されるボルト2と、棒状部材11における摩擦係数がより小さい雄ねじ部22に対して着脱自在に螺着されるナット3とを備える。 (もっと読む)


【課題】発色を制御した表面を有するチタンあるいはチタン合金からなるボルト及びナットを提供する。
【解決手段】発色を制御した表面を有するチタンあるいはチタン合金からなるボルト及びナットであって、表面に所定の厚さの酸化層を形成させることで、光の干渉、吸収、又は反射により発色させたことを特徴とするチタンあるいはチタン合金からなるボルト及びナット。
【効果】膜厚及び膜成分を制御することにより、任意の色に発色させた製品を提供でき、結晶性の酸化層により、表面硬度が高く、且つ耐摩耗性が向上した製品を提供できる。 (もっと読む)


コーティングされた基材およびコーティングされた基材を形成するための方法であって、基材の上に重なる第1の潤滑性コーティング層および第1の潤滑性コーティング層の上に重なる第2の潤滑性コーティング層を含み、第1の潤滑性コーティング層が、第1の摩擦係数を第1の潤滑性コーティング層に付与する第1の潤滑剤を含み、第2の潤滑性コーティング層が、第2の摩擦係数を第2の潤滑性コーティング層に付与する第2の潤滑剤を含み、第2の摩擦係数が第1の摩擦係数よりも大きい。
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【課題】従来のねじ締結部材では、おねじとめねじとの噛み合い部の疲労強度を改善するには限界がある。
【解決手段】おねじ10の表面もしくはめねじ20の表面のうち少なくともいずれか一方に、硬度が母材よりも低い表面軟質皮膜部21を、設ける。この結果、ボルト1のおねじ10とナット2のめねじ20とが噛み合う噛み合い部における片当りや局所的な高応力の発生を抑制することができる。これにより、ボルト1のおねじ10とナット2のめねじ20との噛み合い部の疲労強度を改善することができるので、ボルト1のおねじ10とナット2のめねじ20との噛み合い部に繰り返し応力が発生するような部位に使用されることに対して有効である。 (もっと読む)


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