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国際特許分類[F16B33/06]の内容

国際特許分類[F16B33/06]に分類される特許

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【課題】複数のねじ同士が塗料によって固着して不良品となることを防止する。
【解決手段】ねじ分離装置は、塗料液により付着した複数のねじ40を遠心力により飛散させて分離壁60に衝突させて分離する分離部10と、分離した複数のねじ40を収容容器50に搬送する搬送部20と、搬送途中の複数のねじ40を乾燥する乾燥部30とを有し、収容容器50に分離された複数のねじ40を収容する。 (もっと読む)


【課題】雷電流によって容易に破壊されずに信頼性の高い耐雷構造を備えた航空機組立品を提供することを目的とする。
【解決手段】CFRP層12を主構造とする外板10と、外板10を内側から支持するシアタイ11と、これら外板10とシアタイ11とを結合するファスナ1とを備えている航空機組立品において、外板10の外表面側には、銅フォイル13および外側GRFP層14がこの順に外側に向けて設けられ、外側GFRP層14上には、銅粉を含有する銅ペイント層19が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れると共にドリリング時間のバラツキが少ないドリルねじを提供する。
【手段】ドリルねじは、雄ねじ2を有する軸1と頭部3とドリル部4とで構成されている。ドリルねじの表面の全体に、カチオン電着塗装法によって樹脂の電着塗装膜6が形成されている。全体が電着塗装膜6で覆われていることによって高い耐食性(耐候性)が確保され、かつ、ドリル部4も電着塗装膜6で覆われていることにより、ドリリング時間のバラツキが抑制されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ドライバビットを駆動穴に容易に係合可能な頭部を備えるねじを提供する。
【解決手段】本発明のねじ1は、頭部2に、放射状に延びる4個の係合溝11を備える十字形状の駆動穴10を形成したねじ1において、前記係合溝11を形成するとともに、弛め時あるいは締付け時に前記ドライバビットを係止する各側面の内、弛め方向に位置する弛め側面14の高さを締付け方向に位置する締付け側面13の高さよりも低く形成し、円周方向に隣接するこれら側面の上端を結んで形成される案内斜面15が形成されていることを特徴する。 (もっと読む)


【課題】 既存の眼鏡の構造を変更する必要がなく、極めて低コストで高い緩み止め効果を得ることのできるボルトの提供を目的とする。
【解決手段】 螺旋孔32aに螺入される螺旋部63を有するボルト6において、前記螺旋部63に接着剤内包マイクロカプセルを含む被膜65を形成した。また、軸部62に潤滑剤内包マイクロカプセルを含む被膜64を形成してもよい。軸部62に嵌装される一つ又は複数のワッシャ7を有し、前記ワッシャ7の少なくとも一つに、前記潤滑剤内包マイクロカプセルを含む被膜を形成してもよい。 (もっと読む)


【課題】ねじ等のねじ込み作業の過程において、切削屑等の捕獲機能と雌ねじ溝への固着機能とを、それぞれ分離した領域において、順次タイミングをずらして発揮させることにより、前記機能を全て有効に発揮させることができ、円滑かつ確実なねじ等の締結を達成できる切削屑等の保持機能を有する緩み止め締結具を提供する。
【解決手段】頭部とねじ軸部とからなる締結具において、ねじ軸部10bの先端部側の所定領域L1に切削屑等に対する潤滑および粘着による捕獲機能を発揮する潤滑剤を内包するマイクロカプセルを含む液状組成物からなる第1の被覆材12を塗布形成し、前記第1の被覆材と軸方向に隣接または離間して、前記ねじ軸部の所定領域L2に雌ねじ溝への接着剤の硬化による固着機能を発揮するエポキシ樹脂系接着剤を内包するマイクロカプセルを含む液状組成物からなる第2の被覆材14を塗布形成した構成からなる。 (もっと読む)


【課題】航空機運用中の絶縁体層ピールオフを確実に防止することができて、着雷防止効果および信頼性を向上させることができる耐雷ファスナを提供すること。
【解決手段】航空機の外板10と、この外板10の内側に位置する構造材11とを結合する耐雷ファスナ1であって、絶縁体層5が、頭部3の一端面を覆うように融着されているとともに、前記一端面に形成されたファスナ側係合部(係合部)7と機械的に噛み合うようにした。 (もっと読む)


【課題】水素脆化に対し高い耐性を備え、同時に安価に製造可能な固定素子を実現する。
【解決手段】比較的硬い、炭素鋼からなるコアゾーン14と、このコアゾーン14より外側にある、第1合金金属との合金である、第1低炭素オーステナイト鋼からなる外周ゾーン17とを有する固定素子において、コアゾーン(14)と外周ゾーン17との間に、コアゾーン14の鋼よりも硬度が低い第2低炭素鋼からなる第1中間ゾーン(15a,15b)を少なくとも1つ配設し、第1中間ゾーン(15a)の第2低炭素鋼を、第2合金金属との合金であるオーステナイト鋼またはフェライト鋼とし、フェライト鋼からなる第1中間ゾーン(15b)と外周ゾーン(17)との間に、比較的硬い、炭素鋼からなる第2中間ゾーン(16)を配設する。 (もっと読む)


【課題】ボルト継手による接合法においては、接合面に発生させる錆の状態が締め付けた際の摩擦係数の高低に大きく影響する要素であるが、従来公知の錆の発生方法による錆は、錆の進行を制御する有効な手段がないため、錆が時間の経過と共に進行して止まらず、過度となり、コブ錆などの不良錆の発生を見ることが頻発して、延いては、継手強度の低下を招く欠点があった。
【解決手段】ボルト継手工法における継手部の接合面の摩擦向上策において、任意の錆発生方法により接合面に発生させた錆の進行状態に応じて、適時、気化性防錆剤を塗布若しくは密閉乃至密閉に近い状態で共存させることにより、錆の進行を阻止して、良好な錆面を維持することを可能とし、ボルト継手の強度の保持に有効な解決手段を開発した。 (もっと読む)


【課題】ピンテール破断面の尖り部やねじ山の先端のように尖った部位に対しても防錆塗料の膜厚を確保できるため、膜厚不足に起因する発錆を防止でき、しかも、防錆キャップを用いないので、防錆キャップに充填する防錆剤の過不足に起因する発錆も防止できるボルト締結部の防錆構造を提供する。
【解決手段】締込み用のナット2から突出させたトルシア型高力ボルト1のねじ軸部分(ねじ軸部bの余長部分)eに追加用のナット4を追加して、ピンテール破断面Sと追加用のナット4の先端面S2との間に凹部Xを形成した状態で、防錆塗装を行う。追加用の
ナット4のねじ孔には、予め、嫌気性接着剤を塗布しておく。 (もっと読む)


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