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国際特許分類[F16B33/06]の内容

国際特許分類[F16B33/06]に分類される特許

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【課題】所定の構造部材に、締結部材による締付応力に起因して生じるウィスカーの成長を抑制し、隣接する他の構造部材のウィスカーとの接触を防止して短絡を防ぐことができる、複数の構造部材からなる組付体及び構造部材又は締結部材の製造方法を提供する。
【解決手段】この組立体10は、複数の構造部材20,30が互いに接触して、締結部材50を介して組付けられてなり、構造部材20,30どうしの接触部C1の周縁、或いは、構造部材20,30と締結部材50との接触部C2,C3の周縁に、少なくとも一方の部材に設けた段差部27,37,52,56により、隙間を介して対向する内面が設けられており、隙間を介して対向する内面の少なくとも一方に、相手部材よりも標準電極電位の高い金属膜28,38,53,57が、相手部材に接触しないように形成されている。 (もっと読む)


【課題】大気、水蒸気、水或いはアルカリ又は酸性液、特に、エッチング液などの腐食環境中に置かれている配管において、パイプとパイプを接続するフランジ又はパイプにバルブを接続するためのフランジ等の配管の接続部分の腐食防止構造体及び腐食防止方法を提供することにある。
【解決手段】パイプとパイプ又はパイプとバルブを接続する一対のフランジと、該一対のフランジの中間にこれらと接触して設けたパッキングと、該一対のフランジ及びパッキングを貫通し、その胴部が該一対のフランジ及びパッキングに埋設するよう設けたボルトと、前記ボルトの前記胴部の外周部に、加熱収縮により密着させたフッ素樹脂製熱収縮チューブと、前記ボルトを前記一対のフランジに固定するためのナットとよりなることを特徴とする配管の接続部分の腐食防止構造体及び腐食防止方法にある。 (もっと読む)


本発明は、ベ−スメタルからなる本体(12)を備え、該本体に少なくとも1つの耐腐食性の層(14)が形成されている固定手段に関する。本発明により、少なくとも1つの耐腐食性の層(14)に、少なくとも1つの耐腐食性の層(14)よりも小さい摩擦係数を有する他の層(16)が少なくとも部分的に形成されている。
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【課題】絶縁性を確実に確保したうえで、作業性および品質安定性を向上することのできる耐雷ファスナを提供することを目的とする。
【解決手段】ファスナ部材24は、ファスナ本体25の先端部およびカラー26が翼パネル21に形成された孔30および部材22に形成された孔31の内部に収容され、導電性材料からなるファスナ本体25と、カラー26とが、部材22の内側に突出(露出)しないよう設けられる。さらに、ファスナ本体25およびカラー26は、絶縁性材料からなるキャップ27およびシーラント28によって覆われ、これにより、落雷を受けたときに、部材22の内方でアーク放電が生じるのを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】冷却水通路を確保しながらボア変形を減らし、LOCを減らすことが可能な内燃機関のシリンダブロックを提供する。
【解決手段】シリンダブロック1に、シリンダヘッドを取り付けるためのヘッドボルト5の先端部が螺合するめねじ部31をシリンダブロック1上部から十分離れた下方に形成すると共に、めねじ部31より上方に、シリンダブロック上部とめねじ部31との間にヘッドボルト5が貫通する断面積の大きい冷却水通路2を形成した。 (もっと読む)


【課題】金属製のケース本体と金属製の蓋とを十分に絶縁でき、かつ、強固に締結固定できる電波受信機器用のねじ、ねじの製造方法および電波受信機器を提供する。
【解決手段】電波時計用のねじ7Aは、金属からそれぞれ形成された軸部7aおよび頭部7bを有するねじ本体7mと、頭部7bの少なくとも裏側に形成された絶縁性樹脂層7rとを備えている。裏蓋6とケース本体3とは、頭部7bの裏側と軸部軸部7aのうちの頭部側の一部とに亘り連続して形成された絶縁性樹脂層7rを間に挟んだ状態で、ねじ部7sとねじ穴12とのねじ結合により締結される。裏蓋6とケース本体3とは、絶縁性樹脂層7rにより十分に絶縁される一方で、軸部7aのうちの絶縁性樹脂層7rが形成されていないねじ部7sとケース本体3のねじ穴12とのねじ結合により両者は強固に締結される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、現状の素材の化学成分やボルト形状を変更することなく、疲労強度を向上させたボルトおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ボルトのねじ部のうち、不完全ねじ部からボルトとナットとの噛合い端部から3山分噛合った部分までのねじ谷部にキャビテーション噴流を噴射することを特徴とする高疲労強度ボルトの製造方法。 (もっと読む)


【課題】航空機運用中の絶縁キャップピールオフを確実に防止することができて、ファスナへの着雷防止効果および信頼性を向上させることができる耐雷ファスナを提供すること。
【解決手段】航空機の外板10と、この外板10の内側に位置する構造材11とを結合する耐雷ファスナ1であって、絶縁体層5が、頭部3の一端面を覆うように融着されているとともに、前記一端面に形成された係合部7と機械的に噛み合っており、前記係合部7の周縁部が、周方向に沿って丸みを有している。 (もっと読む)


【課題】着雷の頻度の高いファスナ皿頭周辺部で、着雷の前駆フェーズであるストリーマの発生を抑制することができて、ファスナへの着雷を抑制することができる航空機組立品を提供すること。
【解決手段】航空機の外板10と、この外板10を内側から支持する構造材11と、これら外板10と構造材11とを結合するファスナ1とを具備した航空機組立品Aであって、前記ファスナ1と前記外板10との間が、シーリング材18で満たされている。 (もっと読む)


【課題】工具を掛けても絶縁性を十分に確保することのできる耐雷ファスナ、航空機組立品、ファスナ部材、プラグキャップを提供することを目的とする。
【解決手段】開口部54を有したリングキャップ50を備えたファスナ本体31を、リセス37に工具を掛けて翼20に取り付け、翼20の外周面側にファスナ本体31の頭部35が露出した状態とする。その後、ファスナ本体31の頭部35のリセス37に、シーラント剤100を充填し、リングキャップ50の開口部54にプラグキャップ60を装着して、ファスナ本体31の頭部35を絶縁材料で覆うようにした。 (もっと読む)


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