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国際特許分類[F16C19/18]の内容

国際特許分類[F16C19/18]に分類される特許

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【課題】センサホルダと内輪との間に外装シールを装着して磁気エンコーダを保護すると共に、シールの組立性を向上させ、信頼性を高めた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】外方部材2の端部に円筒状の内径部18eを備えたセンサホルダ18が装着され、内径部18eと内輪5の小径部5cの間に外装シール20が装着され、回転速度センサ19の検出部19aが密封されると共に、外装シール20が、内輪5の小径部5cに圧入される円筒部21aを備えた芯金21と、これに一体に接合されたシール部材22とからなり、シール部材22が、径方向外方に傾斜して延び、センサホルダ18の内径部18eに所定の径方向シメシロを介して摺接する弾性リップ22aを一体に有し、芯金21の円筒部21aのアウター側の端部に、内輪5の小径部5cに対し、所定の径方向すきまδを介して対向する案内部23が形成されている。 (もっと読む)


【課題】軸受のすきま管理を容易に、かつ効率良く行うことができると共に、安定して正確なすきまを付与できる車輪用軸受装置の製造方法を提供する。
【解決手段】外方部材2の複列の外側転走面2aのうち一方の外側転走面2aと転動体3との接触点から他方の外側転走面2aと転動体3との接触点までの距離Hoと、内輪5の内側転走面5aと転動体3との接触点から当該内輪5の小端面5bまでの距離Hiと、ハブ輪4の内側転走面4aと転動体3との接触点から当該ハブ輪4の肩部4dまでの距離Hhとを測定して、距離の差ΔH=(Hi+Hh−Ho)を模範品の基準値と比較し、この基準値と測定値との差分および内輪5の内径Diとハブ輪4の小径段部4bの外径Dhとを測定して内輪5のシメシロを算出して模範品の基準値と比較し、その差分を補正するために転動体3のうち最適な直径の転動体3を選択するようにした。 (もっと読む)


【課題】ハブを構成するハブ本体の軸方向中間部の外周面からこのハブ本体の回転側フランジの軸方向内側面の基端部に掛けて焼入れ硬化層を形成する際、この回転側フランジに熱処理による変形が生じにくい構造、及びその製造方法を実現する。
【解決手段】回転側フランジ10aに存在する焼入れ硬化層17aの径方向に関する他の部分との境界21aを、この回転側フランジ10aの段差部20aに配置する。又、この回転側フランジ10aに存在する前記焼入れ硬化層17aの軸方向外端と他の部分との境界を、この回転側フランジ10aの薄肉部18aの軸方向内側面の軸方向に関する位置Xよりも軸方向内側に配置する。 (もっと読む)


【課題】 煩雑な配線作業が要らず、配線部の品質向上およびコスト低減が可能なセンサ付車輪用軸受を提供する。
【解決手段】 車輪用軸受は、外方部材1と内方部材2の対向し合う複列の転走面間に転動体5を介在させてなる。歪み発生部材21と、これに取付けられてその歪みを検出するセンサ22とでなる荷重検出用センサ部20を複数設ける。歪み発生部材21は、複数の荷重検出用センサ部20にわたって連続した1つの帯状部材とし、各荷重検出用センサ部20ごとに割り当てられる接触固定部21aを、外方部材1および内方部材2のうちの固定側部材に配置する。荷重検出用センサ部20の2つ以上のセンサ22の出力信号から、車輪用軸受に作用する荷重を推定手段で推定する。荷重検出用センサ部20を前記固定側部材と共にカバーで覆う。カバーの一端にはリップ部を設ける。 (もっと読む)


【課題】密封性能を長期に亘って一定に維持することが可能なシール装置を備えることで軸受寿命の延命化を図ると共に、軸受製造時の周辺環境への汚染を防止しつつ低コストでの製造が可能な軸受ユニットを提供する。
【解決手段】内輪相当部材16及び外輪相当部材2との間に介在された転動体8と、軸受内部を軸受外部から密封するシール装置10aとを備え、シール装置のスリンガ42が嵌合固定された内輪相当部材の内輪外周面16mには、その周端縁に面取り部16Rが設けられていると共に、面取り部16Rには、内輪外周面から繋がって且つ軸受外部に向けて5度〜30度の範囲の傾斜角度で平坦状に連続した少なくとも1つの傾斜平面S1,S3が設けられており、傾斜平面S1は、その軸受外部側が所定の傾斜角度を有する平坦状の他の傾斜平面S3を介して内輪相当部材の軸受外部側周面16sに連続している。 (もっと読む)


【課題】転動体設置空間18と端部空間20との間に、別途、接触型のシールリングを設ける事なく、この転動体設置空間18からこの端部空間20へのグリースの流出を十分に抑制する。
【解決手段】内輪13aの軸方向内端部外周面に設けたハブ側対向面21と、カバー6aを構成する傾斜筒部23の内周面に設けたカバー側対向面25とを近接対向させる。これらハブ側対向面21及びカバー側対向面25を、それぞれハブ2aが外輪1に対して傾斜する際の傾斜中心Oをその中心とする部分球面に接する、部分円すい状の凸曲面とする。又、中立状態に於いて、前記ハブ側対向面21と前記カバー側対向面25との対向間隔Tを、エンコーダ4の被検出面と前記カバー6aを構成する円輪部13aの内面との対向間隔Sよりも小さく(T<S)する。 (もっと読む)


【課題】剛性値の変曲点を検出することで、複列アンギュラ玉軸受に付与した予圧を正確に測定するための測定技術を提供する。
【解決手段】内周部に複列の外方軌道2s,2tを有する外輪2と、当該外輪の内周側へ同心に配され、その外周部に外方軌道と対向する内方軌道4s,4tを有する内輪4(ハブ12及び内輪構成体16)と、複列の外方軌道及び内方軌道の間にそれぞれ組み込まれた複数の玉6とを備えた複列アンギュラ玉軸受に対し、負荷するモーメント荷重を暫増させつつ、外内輪の相対傾きを測定するとともに、モーメント荷重を相対傾きで除した値を剛性値として算出し、算出した剛性値の変曲点の位置を、予め求めた予圧と変曲点の関係と比較し、複列アンギュラ玉軸受の予圧を特定する。 (もっと読む)


【課題】水に対する密封性能を確保しつつ、シール本体とスリンガとの間における摺動抵抗を低減することが可能となる密封装置を提供する。
【解決手段】回転軸2と固定輪3との間に形成される環状空間Sに装着され、当該環状空間Sの軸方向外側からの水の浸入を防止する。スリンガ11とシール本体12とを備えている。スリンガ11は、回転軸2に取り付けられる円筒部21と、この円筒部21から中間部材23を介して径方向に延びているフランジ部22とを有する。シール本体12は、フランジ部22の側面22aに摺接可能なサイドリップ35を有する。中間部材23は、軸方向外側から水に濡れるとフランジ部22をサイドリップ35側へ変位させる。 (もっと読む)


【課題】車輪を軸受に取り付ける際に位置決めが容易な車両を提供する。
【解決手段】前タイヤ23と、タイヤ23の間に備える前輪軸FXと、前輪軸FXの両端に備え、前輪軸FXを回転自在に支持するとともに、前タイヤ23を取り付けて保持するハブユニット40とを備え、前タイヤ23の中央に貫通孔23WCを形成する一方、前輪軸FXの中央に円筒状のインロー部41Tを形成し、前タイヤ23の貫通孔23WCをインロー部41Tに嵌め合わせることで前タイヤ23をハブユニット40に取り付けるトラクタにおいて、インロー部41Tの先端に沿って取付補助部50を突出して設ける。 (もっと読む)


【課題】 煩雑な配線作業が要らず、配線部の品質向上およびコスト低減が可能なセンサ付車輪用軸受を提供する。
【解決手段】 車輪用軸受は、外方部材1と内方部材2の対向し合う複列の転走面3,4間に転動体5を介在させてなる。歪み発生部材21と、これに取付けられてその歪みを検出する2つ以上のセンサ22とでなる荷重検出用センサ部20を複数設ける。歪み発生部材21は、複数の荷重検出用センサ部20にわたって連続した1つの帯状部材とし、各荷重検出用センサ部20ごとに割り当てられる2つ以上の接触固定部21aを、外方部材1および内方部材2のうちの固定側部材の外径面の同一軸方向位置でかつ円周方向に互いに離間した位置に配置する。荷重検出用センサ部20の2つ以上のセンサ22の出力信号から、車輪用軸受に作用する荷重を推定手段32で推定する。 (もっと読む)


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