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国際特許分類[F16C19/18]の内容

国際特許分類[F16C19/18]に分類される特許

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【課題】トルクが小さい複列玉軸受および運転コストが小さい車両用ピニオン軸支持装置を提供すること。
【解決手段】第1保持器140の第1環状部150の径方向の寸法を、第1保持器140の第2環状部151の径方向の寸法と、第1保持器140の第3環状部152の径方向の寸法とを足した値よりも大きくする。第2保持器141の第2柱部174が、軸方向の外方に行くにしたがって内径が大きくなる円錐面の一部からなる内面を有するようにする。液体流入抑制部が、第1保持器140の第1環状部150の軸方向の外方の端面を含み、液体流出促進部が、第2保持器141の第2柱部174の内面を含むようにする。 (もっと読む)


【課題】安価な構造により外方部材と内方部材との相対的な位置ずれを検出することができる車輪用軸受を提供する。
【解決手段】車体に対して揺動可能に設けた車体側部材と、車輪と一体回転可能に設けた車輪側部材との間に設け、前記車輪側部材を前記車体側部材に対して回転自在に支持する車輪用軸受(ハブベアリング)において、車体側部材に固定された外方部材41と、車輪側部材に固定された内方部材42とに設けられ、所定の間隙Kをあけて対向すると共に軸方向でラップする対向面部を備えた構成とした。 (もっと読む)


【課題】シール部材に泥水が達して溜まることを抑制し、シール部材の早期摩耗を防止することができる車輪用転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブフランジ13を有する内輪部材11と、外輪部材30と、内・外輪の両部材11、30の間に配設される転動体35、36と、内輪部材11の外周面と外輪部材30の内周面との間の環状空間に密封状に配設されるシール部材40と、外輪部材30の一端部外周面とハブフランジ13との間の隙間を覆ってシール部材40を保護する覆い部材50とを備える。覆い部材50は、外輪部材30の一端部外周面に嵌込まれる固定筒部51と、固定筒部51の先端から径方向外方へ延出された径方向張出部52と、径方向張出部52の先端からハブフランジに接近する位置まで突出された覆い部53とを備える。覆い部53の先端には、径方向内方へ曲げられた折返し部54が形成される。 (もっと読む)


【課題】外方部材の熱処理時に、外側転走面の肩部の過熱を抑制し、結晶の粗粒化を防止しつつ、外側転走面から転動体がはみ出して転動する際にも極端なエッジロードとなることも防止して軸受の長寿命化を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】外方部材2の複列の外側転走面2a、2a間に円筒状の肩部10が形成され、転動体3が転動する当該外側転走面2aの終端13から肩部10にかけて切欠き部11がテーパ面に形成されると共に、外側転走面2aの終端13と切欠き部11のエッジ部11aの角部が所定の曲率半径R1、R2からなる円弧状に形成され、終端13側の曲率半径R1が切欠き部11のエッジ部11aの曲率半径R2よりも大きく(R1>R2)設定され、複列の外側転走面2aが旋削加工された後、高周波焼入れによって所定の硬化層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】センサホルダが装着される挿通孔と取付ボルトが固定される貫通孔の配置を工夫することによって周辺部品との干渉を避けて軽量・コンパクト化を図ると共に、カバーの兼用化を図り金型の製作に伴うコストを抑えてトータルコストを低減させた回転速度検出装置付車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】固定部16にセンサホルダ17が装着される挿通孔16aと取付ボルト19が嵌挿される貫通孔20が形成され、この貫通孔20に対応する内側面にナットが固定される回転速度検出装置付車輪用軸受装置において、カバー9が、鋼板をプレス加工によって円環状に成形された芯金14と、この芯金14に射出成形により一体に接合された合成樹脂製のカバー本体15とからなり、このカバー本体15にナットがインサート成形により固定されると共に、貫通孔20が挿通孔16aの中心のピッチ円上に形成されている。 (もっと読む)


【課題】ハブ2に対しモーメントが加わった場合にも、シール装置14cを構成する各シールリップ42〜44の締め代が変化する事を防止できる構造を実現する。
【解決手段】これら各シールリップ42〜44を備えたシールリング32を、前記ハブ2に対し、転がり軸受33を用いて、このハブ2に対する相対回転を自在に支持する。又、外輪1の内周面に固定用芯金52を内嵌固定すると共に、この固定用芯金52と前記シールリング32とを、断面非直線状のベローズシール53により、軸方向及び径方向への相対変位を可能に、且つ、円周方向への相対変位を不能に連結する。この様な構成により、前記ハブ2が前記外輪1に対し傾斜した場合に、前記シールリング32をこのハブ2と共に傾斜させる事ができる。この為、前記各シールリップ42〜44の締め代が変化する事を防止できる。 (もっと読む)


【課題】耐泥水性を高めて密封性能を向上させた車輪用軸受シールを提供する。
【解決手段】スリンガ11の立板部11bにサイドリップ13aが所定の軸方向シメシロを介して摺接された車輪用軸受シール7において、シール部材13が芯金12の嵌合部12aの端部外表面から内径部12bの内縁まで回り込んで固着され、当該シール部材13の端部にシール板10とスリンガ11との間に形成される環状空間を閉塞するひさし部15が一体に形成され、このひさし部15がドレーン部DRとなる路面側に位置する下方部分を除く周方向部分に形成されると共に、ひさし部15の内径d1が、スリンガ11の立板部11bの外径d2よりも小径に設定され、当該ひさし部15が立板部11bと軽接触されているか、または、僅かなすきまを介して対向し、ラビリンスシールが形成されている。 (もっと読む)


【課題】軽量・コンパクト化を図ると共に、加工工数を削減し、組立作業を簡略化して低コスト化を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪4の小径段部4bの内径にL字環17が嵌合され、このL字環17が炭素0.40〜0.80重量%を含む中高炭素鋼からなり、小径段部4bの内径に圧入される円筒状の嵌合部17aと、この嵌合部17aから径方向外方に延びる円板部17bとを備え、この円板部17bの端面にフェイススプライン18が形成されると共に、L字環17の嵌合部17aに高周波焼入れによって表面硬さを50〜64HRCの範囲に所定の硬化層21が形成されたセレーション19が形成され、小径段部4bの内径面20が未焼入れで、セレーション19に切削加工しながら密着嵌合させてハブ輪4とL字環17が一体にプレスカット接合されている。 (もっと読む)


【課題】想定を超える異常荷重が作用しても、最弱部の応力を緩和すると同時に、車両の運転者が軸受部の異常な振動を感知し車を停止させることにより、ハブ軸の折損という決定的な損傷を回避することができる車軸用軸受装置を提供する。
【解決手段】内周部に複列の外輪軌道11a、11bが形成された外輪11と、中央外周部に内輪軌道13a、一方側端部に内輪嵌合部13cが形成されたハブ軸13と、外周に内輪軌道12aが形成された内輪12と、外輪軌道11a、11bと内輪軌道12a、13aの間で転動する2列の複数の転動体14とを有する車輪用軸受装置1であって、外輪に形成された固定側特定部位11eと内輪またはハブ軸に形成された回転側特定部位13lが規制用間隙Aを構成し、前記規制用間隙Aの間隔は設計時想定の最大荷重より大きく、前記ハブ軸の破断荷重より小さい所定の荷重における両特定部位間の相対接近量に等しい。 (もっと読む)


【課題】構成部品に付加価値を設け、強固な密封性を備えたシールを配設しなくても密封性の向上を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】スリンガ14が内輪5の外嵌される円筒部14aと、径方向外方に延びる立板部14bとからなり、シール板15が、外方部材2の端部に内嵌される芯金17と、これに加硫接着により一体に接合され、径方向外方に傾斜して延び、立板部14bに摺接するサイドリップ18aを備えるシール部材18とからなり、このシール部材18が芯金17の端部に回り込んで接合され、外方部材2に圧着される弾性嵌合部18dを備えると共に、シール板15と立板部14bの外縁とが僅かな径方向すきまを介して対向し、ラビリンスシール19が構成され、立板部14bの側面に磁気エンコーダ16が一体に加硫接着され、この外径部の角部に、外径側に傾斜する切り込み溝20が形成されている。 (もっと読む)


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