説明

国際特許分類[F16C19/18]の内容

国際特許分類[F16C19/18]に分類される特許

81 - 90 / 2,485


【課題】密封装置を圧入するときの軸受内部の圧力上昇を抑制することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】車両のナックル20に固定され固定側の軌道面を有する外輪2と、回転側の軌道面を有する内軸3及び内輪4と、外輪2と内軸3及び内輪4との間の環状空間10に配置される玉5と、環状空間10の軸方向の両端に配置されて、環状空間10を密封して軸受内部空間6を構成する密封装置7,8と、を備えるハブユニット1において、外輪2は、軸受内部空間6と軸受外部空間11とを連通する少なくとも1個の連通孔9が形成され、ナックル20によって連通孔9が封止される。 (もっと読む)


【課題】組み立てやすく、ホイールおよび駆動源側の伝達機構に装着しやすくすること。
【解決手段】ホイールおよび支持機構に連結し、回転軸を中心に回転可能な状態で支持機構に対してホイールを支持するハブベアリングであって、支持機構に固定されている内輪部と、ホイールと連結される外輪部と、内輪部と外輪部との間に配置され、外輪部と内輪部とを回転軸Rを中心として相対的に回転可能に支持する転動体と、を含み、外輪部は、転動体と接触する外輪部材と、ホイールと連結するホイールフランジと、外輪部材をホイールフランジに対して固定する固定機構と、を備え、ホイールフランジは、回転軸に平行な方向において外輪部材から離れる方向の端面が、回転軸の径方向において内輪部よりも前記回転軸側まで延在すること。 (もっと読む)


【課題】キャップ圧入時の圧入傷やかじりの発生を防止して嵌合部の気密性の向上を図ると共に、キャップを圧入前にプリセットして圧入作業性の向上を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】キャップ10が、外方部材2に圧入される円筒状の嵌合部10aと、径方向内方に延びる円板状の遮蔽部10bと、屈曲部10cを介して内方部材1の端部を覆う底部10dを備えると共に、嵌合部10aが、外方部材2の嵌合面2cに金属嵌合される円筒部17と、軸方向に傾斜して延びる縮径部18で構成され、この外周面に弾性部材19が接合され、円筒部17の外径より径方向外方に突出する環状突起19aを備えると共に、円筒部17の端部に径方向の段差がプレス加工によって形成され、その外径d1が嵌合面2cの内径d0よりも小径に設定され、段差の幅L1が外方部材2の面取り部2cの幅L2よりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】密封装置を圧入するときの軸受内部の圧力上昇を抑制することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】密封装置8は、固定輪2の軌道面側周面の軸方向端部に嵌合する嵌合部83を有し、嵌合部は、軸受内部と軸受外部とを連通する少なくとも1個の排気溝85を備えるハブユニット1において、嵌合部83は、軸方向に軸受外部側端部P3から軸受内部側に向かう途中位置P2まで弾性部材82により連続形成される弾性嵌合部83bを備え、弾性嵌合部は、固定輪2との間で所定の締め代を有し、固定輪2に対する対向間隔を軸受内部側端部から軸受外部側端部P3に向かって漸次縮小し、嵌合面の周方向に山形の歯82dと、軸受内部側端部P1と軸受外部とを連通する少なくとも1個の弾性溝部82eとを備え、排気溝の一部が弾性溝部82eにより形成され、密封装置を軸受に圧入後は、歯82dが押しつぶされて軸受内部空間6を密封する。 (もっと読む)


【課題】加締加工時のリング体の膨張を効果的に抑制すると共に、リング体の外周スプライン部の変形を防止した車輪用軸受装置の組み付け装置およびその組み付け方法を提供する。
【解決手段】ハブ輪4の小径段部4bの端部に、外周スプライン部21bが形成されたリング体21が外嵌され、小径段部4bの端部を径方向外方に塑性変形させて形成した加締部11によりリング体21と内輪7が小径段部4bに抜け止め固定される車輪用軸受装置の組み付け装置において、加締部11が加工される際にリング体21の外周スプライン部21bに外嵌接触して当該リング体21の拡径を防止する拘束リング28を備え、この拘束リング28の内周に、リング体21の外周スプライン部21bに噛合する同じ仕様のスプライン30が形成され、このスプライン30の内周がインナー側に向かって漸次縮径するテーパ状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】リップ部周辺の潤滑油の温度の上昇を抑えてオイルスラッジの発生を抑え、リップ部の密封性の低下を防ぐ。
【解決手段】転がり軸受は、リング状の外輪21と、この外輪21の内周側に配置される内輪22と、外輪21および内輪22間で転動する転動体24とからなり、外輪21をハウジング11に嵌合し、内輪22を回転軸40に嵌合し、回転軸40にコンパニオンフランジ50を回転連結し、外輪21の内周にオイルシール60を取付け、オイルシール60の内周側のリップ部64を摺接させた回転軸装置において、スリンガー70は、金属製の板材から成形され、内輪22およびコンパニオンフランジ50のいずれかに一方に嵌合される嵌合部74と、オイルシール60のリップ部64が摺接する摺接部72と、嵌合部74および摺接部72を連結すべく径方向に延びる立設部73とからなる。 (もっと読む)


【課題】ハブを構成するハブ本体を冷間鍛造加工及び熱処理等により製造する際、ハブ本体に一体成形された回転フランジの強度及び剛性を確保しつつ、回転フランジに変形が生じにくい構造を実現する。
【解決手段】外輪2と、ハブ本体7aと内輪8から構成されるハブ3とを備え、ハブ本体7aは軸方向外端寄り部分の外周面に車輪を支持固定する為の回転フランジ10aを直接形成したものであり、前記回転フランジ10aが冷間での側方押し出しによって前記ハブ本体7aと一体成形されていて、前記ハブ本体7aの外周面のうちで、軸方向中間部分から軸方向内端寄り部分に掛けての部分のみに焼入れ硬化層17aを設けている。 (もっと読む)


【課題】リップ部周辺の潤滑油の温度の上昇を抑えてオイルスラッジの発生を抑え、リップ部の密封性の低下を防ぐ。
【解決手段】転がり軸受は、リング状の外輪21と、この外輪21の内周側に配置される内輪22と、外輪21および内輪22間で転動する転動体24とからなり、外輪21をハウジング11に嵌合固定し、内輪22を回転軸に嵌合し、外輪21の内周にオイルシール60を取付け、オイルシール60の内周側のリップ部64を内輪22に摺接させた回転軸装置において、転動体24およびオイルシール60間で内輪22の外周に潤滑油が貯留する環状溝を形成し、この環状溝は、転動体24に向かって溝深さが次第に浅くなる傾斜面22eを有する。 (もっと読む)


【課題】異常負荷が作用し、ハブ軸が折損しても、軸受内輪とハブ軸が分離しにくく、車輪の脱落を防止できる車軸用軸受装置を提供する。
【解決手段】内周部に複列の外輪軌道11a、11bが形成された外輪11と、中央外周部に内輪軌道13a、一方側端部に内輪嵌合部13cが形成されたハブ軸13と、外周に内輪軌道12aが形成された内輪12と、外輪軌道11a、11bと内輪軌道12a、13aの間で転動する複数の転動体14と、止め輪21とを有する車輪用軸受装置1であって、止め輪21にハブ軸円盤部21aと内輪円盤部21bを有し、内輪12に輪溝12h、ハブ軸13に輪溝13jが形成され、止め輪21のハブ軸円盤部21aおよび内輪円盤部21bをそれぞれハブ軸13の輪溝13jおよび内輪12の輪溝12hに軸方向に移動可能に掛け渡して嵌入され、前記止め輪21は軸方向において前記ハブ軸13の構造上の最弱部を跨ぐように配置される。 (もっと読む)


【課題】内方部材に位置決め手段を設け、密封性の向上を図ると共に、車両への組立工数の削減を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪4の端部に凹所20を有する略均一な肉厚の取付部21が形成され、この取付部21にボルト孔22が複数個形成されてハブ輪4と懸架装置が固定ボルトを介して締結されると共に、当該取付部21の外径に遮蔽板23が圧入され、この遮蔽板23が防錆能を有する鋼板からプレス加工にて形成され、取付部の外径に圧入される円筒部23aと、この円筒部23aから径方向外方に延びる立板部23bとを備え、この立板部23bと外方部材2の端部に装着されたパルサーリング12との間にラビリンスシールが形成されると共に、懸架装置と周方向の位置決めを行うための位置決め手段が遮蔽板23の円筒部23aの外周の一部をカットして形成された平面部24で構成されている。 (もっと読む)


81 - 90 / 2,485