説明

国際特許分類[F16C19/18]の内容

国際特許分類[F16C19/18]に分類される特許

71 - 80 / 2,485


【課題】製造が容易であると共に、密封性を確保した軸受キャップ及び回転速度検出装置付車輪用軸受ユニットを提供する。
【解決手段】内輪7に外嵌されたエンコーダ20と、センサユニット40が装着されて外輪2の端部に嵌合された軸受キャップ30bとを備えた回転速度検出装置付車輪用軸受ユニットにおいて、軸受キャップ30bを構成する合成樹脂からなる有底円筒状の本体31bに挿入孔34bが形成され、これに有底円筒状の仕切り環50が一体モールドされると共に、仕切り環50が非磁性体の鋼鈑で形成され、仕切り環50の底部51がエンコーダ20と所定の軸方向すきまを介して対向するように配置され、センサユニット40の挿入孔34bに配置した部分の外径と、挿入孔34bのセンサユニット40と直接対向する合成樹脂部分の内径とが同径である。 (もっと読む)


【課題】構成部品に付加価値を設け、強固な密封性を備えたシールを配設しなくても密封性の向上を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】スリンガ14が内輪5の外嵌される円筒部14aと、径方向外方に延びる立板部14bとからなり、シール板15が、外方部材2の端部に内嵌される芯金17と、これに加硫接着により一体に接合され、径方向外方に傾斜して延び、立板部14bに摺接するサイドリップ18aを備えるシール部材18とからなり、このシール部材18が芯金17の端部に回り込んで接合され、外方部材2に圧着される弾性嵌合部18dを備えると共に、シール板15と立板部14bの外縁とが僅かな径方向すきまを介して対向し、ラビリンスシール19が構成され、立板部14bの側面に磁気エンコーダ16が一体に加硫接着され、この外径部の角部に、外径側に傾斜する切り込み溝20が形成されている。 (もっと読む)


【課題】リップが回転輪に軽接触する密封装置を用いたものであっても、軸受外部への潤滑剤の流出を抑制することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】外径面に軌道面が形成された内軸3と、内径面に軌道面が形成された外輪2と、内軸3と外輪2との間の軸受内部空間6のアキシャル方向の両端に配置されて、軸受内部空間6を密封する密封装置7と、軸受内部空間6に封入されたグリースG1とを備え、密封装置7は、弾性部材からなり外輪2の軌道面側周面の軸方向端部に嵌合する嵌合部72aと、嵌合部72aから延在して内軸3の軌道面側周面に摺接するアキシャルリップ72bと、を有するハブユニット1において、アキシャルリップ72bには内軸3の軌道面側周面に摺接する摺接面72eと、内軸3には摺接面72eに対向する被摺接面31とが形成され、摺接面72eには、環状のリップ溝72fが形成される。 (もっと読む)


【課題】軽量・コンパクト化を図りつつ、加締加工に伴う加締部の亀裂発生を抑えると共に、加締部に変わる接合部材によって信頼性を高めた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】外周に車体取付フランジ2bを一体に有し、内周に複列の外側転走面2aが形成された外方部材2と、一端部に車輪取付フランジ6を一体に有し、外周に一方の内側転走面4aと、これから軸方向に延びる小径段部4bが形成されたハブ輪4、および小径段部4bに圧入され、外周に他方の内側転走面5aが形成された内輪5からなる内方部材1と、両転走面間に保持器8を介して転動自在に収容された複列の転動体3とを備えた車輪用軸受装置において、ハブ輪4の小径段部4bの端面11と内輪5の大端面5bの両者に接合部材7が摩擦圧接によって接合され、ハブ輪4に対して内輪5が所定の軸受予圧が付与された状態で軸方向に固定されている。 (もっと読む)


【課題】駆動車輪用軸受装置の外径寸法を大きくすることなく軸方向寸法を短縮して一層のコンパクト化、軽量化を図る。
【解決手段】駆動車輪用軸受装置は、ハブ10と、複列転がり軸受20と、アウトボード側等速ジョイント30とからなり、複列転がり軸受20のアウトボード側転動体列26aの接触角αをインボード側転動体列26bの接触角αと等しくし、かつ、アウトボード側転動体列26aのピッチ円径PCDoをインボード側転動体列26bのピッチ円径PCDiよりも大きくし、アウトボード側等速ジョイント30を複列転がり軸受20よりもアウトボード側に配置し、かつ、アウトボード側等速ジョイント30の中心Oを複列転がり軸受20の軸受スパンの内側に配置した。 (もっと読む)


【課題】剛性の高いガタの無いジンバル機構を提供することを課題とする。
【解決手段】実施形態に係る飛しょう体のジンバル機構は、アンテナなどの可動体の回転軸を飛しょう体の支持部に対して回転自在に支持する2組の組合せアンギュラ玉軸受を有する。組合せアンギュラ玉軸受の内輪は、内輪押さえによって、可動体の回転軸に取り付けられ且つ軸方向に沿った与圧が与えられる。組合せアンギュラ玉軸受の外輪は、支持部に対して軸方向にスライド自在に取り付けられた保持スリーブによって保持される。この保持スリーブは、固定部材によって、そのスライド位置をガタの無い位置に調節された状態で支持部に固定される。 (もっと読む)


【課題】軽量・コンパクト化を図ると共に、加工工数を削減し、組立作業を簡略化して低コスト化を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】インナー側の転動体3のピッチ円直径がアウター側の転動体3のピッチ円直径よりも大径に設定され、ハブ輪4の小径段部4bに高周波焼入れによって硬化されたセレーション20が転造加工によって形成されると共に、内輪5が炭素0.40〜0.80wt%を含む中高炭素鋼からなり、内側転走面5aをはじめインナー側のシール10が圧入される外径面5bから小端面5cに亙って高周波焼入れによって表面硬さを58〜64HRCの範囲に所定の硬化層19が形成され、フェイススプライン13と内径面5dが鍛造後の素材硬さのままとされ、セレーション20に切削加工しながら密着嵌合させてハブ輪4と内輪5が一体にプレスカット接合されている。 (もっと読む)


【課題】荷重推定に用いる補正係数を車両組付け時に設定するキャリブレ−ション作業が容易で、車輪軸受部にかかる荷重を正確に検出できるセンサ付車輪用軸受を提供する。
【解決手段】車輪用軸受は、外方部材1と内方部材2の対向し合う複列の転走面3,4間に転動体5を介在させたものである。外方部材1と内方部材2のうちの固定側部材に、3つ以上のセンサユニット20を設ける。センサユニット20は、固定側部材に接触して固定される2つ以上の接触固定部を有する歪み発生部材21と、この歪み発生部材21に取付けられて歪み発生部材21の歪みを検出する1つ以上のセンサとでなる。荷重推定手段32を設け、これに予め導出された各車輪位置での補正係数を登録しておく。この荷重推定手段32により、センサユニット20の出力と前記補正係数とで車輪に加わる荷重を推定する。 (もっと読む)


【課題】シールトルクを増大させることなくシールの密封性を高めて軸受の長寿命化を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】シール15の軸受空間の外側に装着され、外方部材10の端部外周23に圧入される円周部20aと、径方向外方に延びる立板部20bと、径方向内方に延び、端面10cに密着する鍔部20cを備える芯金20と、この芯金20に一体に加硫接着されたシール部材21を備えると共に、このシール部材21が、芯金20の外表面に亙る範囲に固着され、堰部21bと外向きに傾斜したサイドリップ21aを一体に有し、このサイドリップ21aが車輪取付フランジ4の傾斜部18bに沿って所定のすきまをもって対向し、ラビリンスシール22を構成し、その長さL2が厚さT1の3倍以上になるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】異常負荷が作用し、軸が折損しても、軸受内輪とハブ軸が分離しにくく、車輪の脱落を防止することができる車軸用軸受装置を提供する。
【解決手段】内周部に複列の外輪軌道11a、11bが形成された外輪11と、外周に内輪軌道12aが形成された内輪12と、軸方向一方側端部にハブフランジ13b、中央外周部に内輪軌道13a、前記ハブフランジ13bと軸方向に反対側の端部に前記内輪12の嵌合部13hが形成されたハブ軸13と、前記外輪11の一方の外輪軌道11bと前記ハブ軸の内輪軌道13aの間、および、前記外輪の他方の外輪軌道11aと前記内輪の内輪軌道12aの間で転動する複数の転動体14を有する車輪用軸受装置1であって、前記ハブ軸13の軸方向の中心に中空部13dを有し、前記中空部に前記ハブ軸13の材料に比べ強度の高い材料からなる芯部材16を内嵌する。 (もっと読む)


71 - 80 / 2,485