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国際特許分類[F16C19/18]の内容

国際特許分類[F16C19/18]に分類される特許

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【課題】車輪用軸受の軸ブレを早期に検出し、異音や振動等の不具合が悪化することを防止できる車輪用軸受装置を提供すること。
【解決手段】車体に揺動可能に設けた車体側部材13に対し、車輪を回転自在に支持する車輪用軸受51と、車輪用軸受51と同軸上に配置され、車輪用軸受51の軸ブレ非発生時には車輪側部材35に所定の間隙Kをあけて対向し、車輪用軸受51の軸ブレ発生時には車輪側部材35に接触して一体的に回転する軸ブレ検出部材55と、軸ブレ検出部材55の回転を検出する回転センサ60と、回転センサ60により軸ブレ検出部材55の回転が検出されたら、車輪用軸受51の軸ブレが発生したと判断する制御部62と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】実用的構造で、製造時に接着剤のはみ出し等に基づく不具合が発生し難く、しかも、スリンガ13aを構成する円筒部15aと内輪21の外周面の嵌合部のシール性確保を、長期間に亙り十分に図れる構造を実現する。
【解決手段】プラスチック磁石製のエンコーダ20bの内周縁部に、弾性材製で円環状のシールリング24を係止する。そして、このシールリング24により、前記スリンガ13aの曲面部17aと前記内輪21の外周面との間に存在する隙間の開口部を、全周に亙って塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】車輪の支持剛性を低下させることなく、軽量化を図ることが可能な軸受用回転輪及びこれを備えた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】車輪用軸受装置1は、ブレーキロータ100を締め付けるためのセレーション付きボルト8の締め付けによってそのボルト頭8aから締付荷重Pを受ける第1のフランジ端面600a、及びブレーキロータ100から締付荷重Pを受ける第2のフランジ端面601aを有する車輪取付用フランジ60aと、車輪取付用フランジ60aの材料よりも比剛性が高い材料で形成された補強部材21とを備え、補強部材21は、第1のフランジ端面600aとボルト頭8aとの間に、又は第2のフランジ端面601aとブレーキロータ100との間に介在し、セレーション付きボルト8を挿通させるボルト挿通孔21aを有してハブ輪6を挿通させる円環部材によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】実用的構造で、製造時に接着剤のはみ出し等に基づく不具合が発生し難く、しかも、スリンガ13aを構成する円筒部15aと内輪21の外周面の嵌合部のシール性確保を、長期間に亙り十分に図れる構造を実現する。
【解決手段】プラスチック磁石製のエンコーダ20bの内周縁部を加熱して変形させて成るシール用変形部24を、前記内輪21の外周面に全周に亙って密接させる。そして、このシール用変形部24により、前記スリンガ13aの曲面部17aと前記内輪21の外周面との間に存在する隙間の開口部を、全周に亙って塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】エアギャップの増大を規制して保護カバーと回転速度センサとの間に異物が入るのを防止し、回転速度検出の精度と信頼性を向上させた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】保護カバー10が非磁性体の鋼板からカップ状に形成された芯金17と、これに一体に接合された非磁性の弾性部材とからなり、芯金17が、外方部材2の端部内周面に圧入される円筒状の嵌合部17aと、これから径方向内方に延び、底部となる遮蔽部17bを備え、この遮蔽部17bの側面に回転速度センサ16が近接または当接され、この回転速度センサ16と磁気エンコーダ14が保護カバー10を介して対向配置されると共に、回転速度センサに対向する部位がプレス加工によって薄肉に形成され、この肉厚が、押圧される部位の深さより大きく設定され、この部位に弾性部材18が遮蔽部17bの側面と略面一になるように接合されている。 (もっと読む)


【課題】内方部材の熱処理時に、内側転走面の肩部の過熱を抑制し、結晶の粗粒化を防止しつつ、内側転走面から転動体がはみ出して転動する際にも極端なエッジロードとなることも防止して軸受の長寿命化を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪4の内側転走面4aの大径端に円筒状の肩部10が形成され、転動体3が転動する当該内側転走面4aの終端から肩部10にかけてテーパ面からなる環状の切欠き部11が形成されると共に、内側転走面4aの終端と切欠き部11のエッジ部11aの角部が所定の曲率半径R1、R2からなる円弧状に形成され、終端側の曲率半径R1が切欠き部11のエッジ部11aの曲率半径R2よりも大きく(R1>R2)設定され、内側転走面が旋削加工された後、高周波焼入れによって所定の硬化層が形成され、その後、研削加工、超仕上げ加工により所定の形状と面粗度に仕上げられる。 (もっと読む)


【課題】軌道輪の真円度が優れている複列アンギュラ玉軸受を提供する。
【解決手段】複列アンギュラ玉軸受は、内輪1と、外輪2と、2列の玉3と、内輪1と外輪2との間に各列の玉3をそれぞれ保持する保持器4,4と、略円板状部材からなる非接触形の密封装置5,5と、を備えている。密封装置5の径方向外端部5aは、略円板状部材の径方向最外端部を径方向反対側に折り返すことにより形成されており、外輪2の内周面の軸方向両端部に形成された溝2bに嵌入され加締められることにより取り付けられている。また、玉3の直径が軸受幅の半分の75%以上83%以下とされている。さらに、密封装置5の厚さTsと、外輪2の外径面と溝2bの底部との間の径方向距離Trとの比Ts/Trは、0.07以下とされている。この複列アンギュラ玉軸受は、産業機械ポンプに好適に使用可能である。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図りつつ、部品の共通化による低コストと図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】内輪回転タイプの車輪用軸受装置において、外方部材10が板材またはパイプ材から塑性加工によって、外周に凹所16を有する円板状の鍔部10bが一体に形成され、内周に径方向内方に突出する環状凸部11と、この環状凸部11の両側に複列の外側転走面10aが一体に形成されると共に、鍔部10bに別体の車体取付部材14が固定され、この車体取付部材14が、凸部17を有する連結部14aと、ナックル15に固定ボルト19によって締結される取付部14cとを備え、連結部14aの凸部17が鍔部10bの凹所16に係合されている。 (もっと読む)


【課題】 軸受部での検出荷重がブレーキ動作時のような車両の所定状況に影響を受けるのを補正して、車両の状況がブレーキ中など所定の状況にあっても正確な荷重を検出できるセンサ付車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】 車輪用軸受100に、この軸受に加わる荷重を検出する1つ以上のセンサ20を設け、これらセンサ20の出力信号を処理して信号ベクトルを生成する信号処理手段31と、前記信号ベクトルから車輪に加わる荷重を演算する荷重演算処理手段32を設ける。荷重演算処理手段32は、荷重の演算結果に影響する車両の所定状況の有無を判別して、その有無に対応した2種類の演算処理を行う機能を有する。荷重演算処理手段32で判別される車両の所定状況の有無とは、例えばブレーキのON・OFFである。 (もっと読む)


【課題】シールリングによるシール性能を向上させて軸受内への異物侵入防止効果をより良好にし、優れた耐久性を有するシール付車輪支持用転がり軸受ユニットを実現する。
【解決手段】シールリング14aは芯金17aとシール材18aとから成り、芯金17aは、外輪2の軸方向外端部内周面に内嵌固定される嵌合筒部22aと、この嵌合筒部22aの軸方向外端縁から径方向外方に折れ曲がった円輪部23aとを備え、シール材18aは、ゴムの如きエラストマー等の弾性材製で、芯金17aに接合固定しており、3本の接触式のシールリップ19a、19b、19cと、ラビリンスシールを構成する庇状のラビリンスリップ21aとを備え、ラビリンスリップ21aは、シールリップ19a〜19cの径方向外方に設けられ、回転側フランジ12の軸方向内側面に形成された環状溝30aの内側面に、ラビリンスリップ21aの先端部を全周に亙り近接対向させている。 (もっと読む)


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