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国際特許分類[F16C19/18]の内容

国際特許分類[F16C19/18]に分類される特許

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【課題】温度上昇時の予圧変化抑制が可能なハブユニット軸受を提供する。
【解決手段】内方転動体軌道面16a,16b及び外方転動体軌道面28a,28bとアンギュラコンタクトで接触するとともに、外方転動体軌道面28a,28bと内方転動体軌道面16a,16bとの間に形成された二列の転動体軌道路内へ転動自在に装填される複数の転動体8を備え、隣り合う軌道部材6a,6b同士は、転動体8と転動体軌道路の幅方向に沿った方向で接触する部分が転動体軌道路の幅方向に沿った方向で近接し、外方環状部材4は、隣り合う軌道部材6a,6b間において内方環状部材2の外径面へ向けて突出し、且つ隣り合う軌道部材6a,6bと接触する外方部材側凸部26を有し、外方環状部材4の材料は、軌道部材6a,6bの材料よりも線膨張係数が大きい。 (もっと読む)


【課題】密封装置を圧入するときの軸受内部の圧力上昇を抑制することができる転がり軸受及び車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】固定側の軌道面を有する外輪2と、回転側の軌道面を有する内輪4と、外輪2と内輪4との間の軸受内部空間6に配置される転動体5と、軸受内部空間6のアキシャル方向の両端に配置されて、軸受内部空間6を圧入密封する密封装置8と、を備え、密封装置8は、円筒部81bと、円筒部81bの一端から径方向内側に延在する円板部81cとからなって、断面L字形に形成される芯金81を有し、外輪2は、その軌道面側周面の軸方向端部に円筒部81bが嵌合される嵌合部2dを有するハブユニット1において、外輪2は、その径方向に嵌合部2dから外周面まで貫通する少なくとも1個の排気孔9を備える。 (もっと読む)


【課題】取付部4aとバッキングプレート2aとの間部分を通じて異物が侵入する事を防止できるだけでなく、エンコーダ20に異物が付着する事を防止でき、しかも、摩擦損失を抑えられる低コストの車輪用回転支持装置を実現する。
【解決手段】取付部4aを外輪6aの軸方向内端部に設け、この取付部4aの軸方向内側面を、この外輪6a及びハブ8のうちで軸方向に関して最も内側に位置させる。又、外輪6aの軸方向内端寄り部分に、非磁性板製で有底円筒状のカバーキャップ35を内嵌し、このカバーキャップ35の底部を介して、エンコーダ20とセンサ22とを軸方向に対向させる。又、バッキングプレート2aを、中央部に通孔を有しない略円板状に構成する事で、このバッキングプレート2aによって外輪6aの軸方向内端開口部を塞ぐ。これにより、接触式の組み合わせシールリングを省略できて、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】ジェット潤滑に際し、潤滑油の漏れ量を抑えることで最適な速度で適量の潤滑油を軸受内部に吐出することが可能な軸受潤滑機構を提供する。
【解決手段】ハウジング内径部に複列に配置された軸受に対し、外輪間座を介してジェット潤滑する軸受潤滑機構であって、ハウジングには軸受に向けて形成された複数の潤滑油供給口が形成されており、外輪間座には潤滑油供給口に所定圧で供給された潤滑油を軸受内部に向けて所定速度で吐出する複数のノズル孔が形成され、さらに、外輪間座の外径面には供給口とノズル孔を連通させる円環溝が形成されており、外輪間座の外径面には円環部材が嵌合されている。 (もっと読む)


【課題】筒状部材の開口に対してOリングを用いることなくシール性を確保でき、固定力を向上させてセンサキャップの抜け防止を可能とする回転検出装置を提供する。
【解決手段】本発明は、エンコーダ4に対向する位置に回転検出部6が設置され筒状部材3の軸方向一方側の開口部を塞ぐ本体部51と、本体部51から軸方向他方側に延び筒状部材3の軸方向一方側端部内側に嵌合固定される嵌合部52と、を有するセンサキャップ5を備える回転検出装置であって、嵌合部52は、金属で形成され筒状部材3の軸方向一方側端部の内周面に当接した金属円筒部を有する金属部522と、金属部522よりも弾性係数の小さい弾性材料で形成され、前記金属円筒部の軸方向一方側で筒状部材3の軸方向一方側端部の内周面に当接した弾性円筒部を有する弾性部521と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】密封装置を圧入するときの軸受内部の圧力上昇を抑制することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】外周に軌道面が形成された内輪4と、内周に軌道面が形成された外輪2と、内輪4と外輪2との間の軸受内部空間6のアキシャル方向の両端に配置されて、軸受内部空間6を密封する密封装置8と、を備え、外輪2は、その軌道面側周面の軸方向端部に密封装置8が圧入嵌合される嵌合部21を有するハブユニット1において、嵌合部21は、軸方向に軸受外部側端部P1から軸受内部側に向かって途中位置P2まで連続する少なくとも1個の排気溝21aを備える。 (もっと読む)


【課題】耐久性の向上を図り、且つ軽量化を図れる構造を実現する。
【解決手段】カバー29の内径側円筒部30を、ハブ4aを構成する内輪12aに外嵌固定した状態で、このカバー29の円輪部31の外径側円輪部35の軸方向外側面と、外輪2aの軸方向内端面との間にラビリンスシール38を設ける。又、前記カバー29の外径側円筒部32の内周面と、前記外輪2aの外輪小径部37の外周面との間にラビリンスシール39を設ける。更に、ナックル7aの中心孔27aの内周面と、前記外輪2aの外周面と前記カバー29の外径側筒部32との開口部との間にラビリンスシール41を設ける。 (もっと読む)


【課題】ラジアルリップが内輪の外周面と摺接する構造の軸受ユニットにおいても、ラジアルリップの反転やシールリップの締め代寸法のばらつきを抑制し、製造が容易で良好なシール性能を発揮するシール付車輪支持用軸受ユニットを提供する。
【解決手段】ラジアルリップ21aは、芯金15に支持された基端部から内輪4の外周面側に傾斜して軸受外方側に一旦延びた後、屈曲部22を経てその先端部が軸受内方側に傾斜する断面「く」の字形の屈曲形状に形成され、回転円筒部23aの軸受内方側の端部の外周面縁に傾斜部25を形成し、この傾斜部25と、ラジアルリップ21aの軸受外方側の側面とを全周に亙り近接対向させている。ラジアルリップ21aの屈曲部22は、径方向において傾斜部25よりも外径側(シールリング側)に位置している。 (もっと読む)


【課題】荷重負荷時において大径列と小径列との荷重負荷割合が均一化され、長寿命化を図ることができるタンデム型複列アンギュラ玉軸受を提供する。
【解決手段】複列の軌道面11a、11bを有する内輪12と、内輪12の軌道面11a、11bと対応する複列の軌道面13a、13bを有する外輪14と、内輪12および外輪14の各列の軌道面11a、11b、13a、13b間に、それぞれ異なるピッチ円直径をもって介装される複列の玉群15、16とを備えたタンデム型複列アンギュラ玉軸受である。荷重無負荷時において、小径列側にのみボール27を収容したときの組幅を、大径列側にのみボール28を収容したときの組幅よりも大きく設定する。荷重負荷時において、小径列側にのみボール27を収容したときの組幅と大径列側にのみボール28を収容したときの組幅とを同一に設定する。 (もっと読む)


【課題】シールリングによるシール性能を向上させて内部空間への異物侵入防止効果をより一層良好にし、優れた耐久性を有するシール付車輪支持用軸受ユニットを実現する。
【解決手段】庇リップ21aは、最も径方向外側に設けられた前記シールリップ19aよりも更に径方向外方に設けられ、円輪部23aの外径側縁から軸方向両側に延びて全体を略円筒形状に形成されており、軸方向内側から空気の流入部30a、絞り部31aおよび流出部32aをこの順に設けたベンチュリ機構を構成している。絞り部31aの内径側には、円輪部23a及びシール材18aを軸方向に貫通して、流入口から絞りに連通する貫通孔35aが、円周方向に複数設けられており、絞り部31aは、前記環状隙間27と径方向に重畳し、絞り部31aの絞りと環状隙間27との間で空気の流通を可能としている。 (もっと読む)


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