説明

国際特許分類[F16C19/26]の内容

国際特許分類[F16C19/26]に分類される特許

71 - 80 / 652


【課題】 ローラ12の外周面に段差を付けることなく、チェーン1の脱落を有効に防止することができるチェーンガイド5並びにそれを用いたチェーンテンショナ装置を提供する。
【解決手段】 チェーン1と接触する複数のローラ12と、この複数のローラ12を、無端状に架け渡されたチェーン1に沿って配設するガイドベース9とからなるチェーンガイド5において、前記ガイドベース9は、ローラ12の支持軸13の両端を支持するチェーン1の走行方向に沿って設けられる対向する側板部材9aを備え、この側板部材9aの高さが、側板部材9aに支持されたローラ12の外径面よりも高く形成されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】保持器の組み込み時に転動体の位置がずれて保持器の爪部を押圧しても、爪部の変形や破損が生じにくい保持器を提供することを課題とする。
【解決手段】保持器40は、少なくとも爪部80に摩擦係数を低減させ且つ表面を硬化させる処理が施されていることによって、爪部80の表面の摩擦が低減し、且つ、硬化している。そのため、転動体30が、正規の位置からずれた状態(例えば、爪部先端部80aの真上)から、転動体30をポケット40aに向けて押し込んでも、転動体30が爪部先端部80a表面を滑るため、転動体30の位置が正規の位置に修正される。そして、正規の位置において押圧力(荷重)が作用するため一方の爪部80に対して大きく作用することがなく、爪部の変形や損傷が生じにくい。さらに、爪部80の表面が硬化しており、押圧力(荷重)が作用しても、爪部80の破損が生じにくい。 (もっと読む)


【課題】アキシャル荷重を受けた場合であっても保持器に応力を発生させることなく、保持器の損傷を防止することができるケージアンドローラ及び転がり軸受を提供する。
【解決手段】本発明に係るケージアンドローラ10は、一対の円環部21,21と、一対の円環部21,21の外周面23,23間を連結して円周方向に所定の間隔で配置される複数の柱部26と、を有する保持器20を備える。さらに、本発明に係るケージアンドローラ10は、円周方向に隣接する二つの柱部26,26の対向する円周方向面と、一対の円環部21,21の対向する軸方向面22,22と、によって形成されるポケットにそれぞれ配置される複数のころ30を備える。 (もっと読む)


【課題】 高速で走行するチェーンが接触しても、低騒音で、振動の少ないチェーンテンショナ装置を提供する。
【解決手段】 駆動スプロケット2と従動スプロケット3、4に無端状に架け渡されたチェーン1の途中部分に、テンショナプランジャー7によって外側から内側に向かって押すチェーンガイド5aを設けたチェーンテンショナ装置において、チェーンガイド5aの反対側のチェーン1の内側に、チェーン1を外向きに押す押圧装置10を設置した。 (もっと読む)


【課題】軸受と回転軸との間での当該回転軸の径方向の相対的な変動を低減すること。
【解決手段】軸受は、回転軸の周面に対向する対向面を有する回転軸支持部と、前記周面と前記対向面との間に配置された複数の転動部と、を備える。前記対向面は少なくとも一つの不連続部を有し、前記少なくとも一つの不連続部の少なくとも一部は前記回転軸の軸方向とは異なる方向に形成されている。 (もっと読む)


【課題】転動体の円周方向の不等配を抑制して、回転軸の振れ回りを小さく抑えることができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受10は、外周面に内輪軌道面11aを有する内輪11と、内周面に外輪軌道面12aを有する外輪12と、内輪軌道面11aと外輪軌道面12aとの間に転動自在に設けられた複数の転動体13と、円周方向の少なくとも一カ所に切断部14が形成され、複数の転動体13を円周方向に略等間隔で保持する合成樹脂製の保持器15と、を備える。そして、切断部の幅寸法をΔC、切断部における一方の柱部の幅寸法をS、もう一方の柱部の幅寸法をS、保持器の切断されていない柱部の幅寸法をSとした場合、S=S+S+ΔCの関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】従来のシェル型ニードル軸受の外輪のフランジ部の折り曲げ加工を行なうに際して、必要であった焼きなまし処理工程を削減でき、コストを削減できるシェル型ニードル軸受の提供を実現すべく発明したものである。
【解決手段】シェル型ニードル軸受1の外輪2の他方の内向フランジ部6より薄肉の一方の内向フランジ部7の内径を、保持器3の外径より大きく、外輪2の一方の内向フランジ部7側から保持器3を外輪2に挿入する。また、保持器3を、保持器3の軸方向の移動を規制する抜け止め手段であるC形止め輪10を、他方の内向フランジ部6より外径側に薄肉とした一方の内向フランジ部7を段部11からC形止め輪10の厚さより大きな位置で折り曲げることで形成した環状凹部12に配置することで、外輪2内に抜け止めする。 (もっと読む)


【課題】内部起点破壊や割れを抑制するための硬さ勾配を適切に規定するとともに、十分な靭性を得ることにより、内部起点破壊が生じにくく長寿命な転がり軸受、転がり軸受の製造方法、及びその製造方法に用いられる高周波熱処理装置を提供する。
【解決手段】内輪及び外輪のうち少なくとも一方が鋼材を用いて製造された転がり軸受は、下記1、2を含む6つの条件を満足する。
1.鋼材は、炭素含有量が0.5質量%以上かつCr,Mn,Si,Ni,Moの合金元素を任意に含み、オーステナイト単相域に加熱し徐冷した際に旧オーステナイト粒界に初析フェライトが析出しない過共析鋼である。
2.鋼材は、以下の(1)式で定義されるDI値が1.0以上である。
DI=D0×f(Si)×f(Mn)×f(Ni)×f(Cr)×f(Mo) …(1) (もっと読む)


【課題】低廉化と耐久性確保とを両立できる構造を実現する。
【解決手段】シェル型外輪9の外面全体を、燐酸鉄被膜等の耐蝕性を有する化成処理被膜により覆う。このシェル型外輪9の外面のうちで、ヨーク2aの円孔6aに内嵌されてこの円孔6aの内周面と当接する部分には、前記化成処理被膜を露出させる。この円孔6aから外れた部分で、シールリング14を構成するシールリップ17、18の先端縁が摺接する可能性がある部分を塗膜21により覆って、この部分の耐食性を十分に高くする。前記シェル型外輪9を、高価なステンレス鋼板により造らなくても、この部分の表面粗さが、錆により悪化する事がなくなる。そして、前記シールリップ17、18の先端縁の摩耗に基づくシール性悪化を防止できる。 (もっと読む)


【課題】環状シール部材の摩耗損傷を回避しつつ環状シール部材とローラとの間で生じがちな潤滑油の外部漏出を抑止し、スラスト軸受環状部材ところとの接触抵抗を低減してスラスト軸受環状部材に対する環状シール部材の組付けが簡便なコンベヤチェーンを提供すること。
【解決手段】ブシュ120の外周面120aとローラ130の内周面130aとの間に緩挿された複数のころ160と前記ブシュ120の外周面120aに圧入嵌合して内リンクプレート1110の内側面110aところ160の端面160aとの間に配置させた左右一対のスラスト軸受環状部材170とを備え、ころ160の緩挿領域R内に潤滑油を封止する環状シール部材150がローラ130の内周面130aとスラスト軸受環状部材170の外周面170aとの間でローラ130の内周面130aに対して変形することなく摺接状態で配置されているコンベヤチェーン100。 (もっと読む)


71 - 80 / 652