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国際特許分類[F16C19/26]の内容

国際特許分類[F16C19/26]に分類される特許

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【課題】潤滑剤の排出をスムーズに行うことができ、異常昇温や温度の脈動を抑制することができ、且つ、保持器の寸法管理を容易に行うことができる円筒ころ軸受、及びそれを用いた工作機械用主軸装置を提供する。
【解決手段】円筒ころ軸受は、外輪と、内輪と、円筒ころと、環状の一対のリム部5a及び一対のリム部5aを軸方向に連結する複数の柱部5bを有し、複数の円筒ころを回転自在に保持する複数のポケット5cを形成する保持器5と、を備える。保持器5は、偶数個の柱部5bによって偶数個のポケット5cを形成し、偶数個の柱部5bのうち、点対称に位置する少なくとも4箇所の柱部5bの外周面又は内周面に、リム部5aの外周面又は内周面より径方向に突出する案内部6を有し、該案内部6により軌道輪案内される。各案内部6の案内面6aは、保持器5の中心Oを曲率中心とした同一半径R1の円弧面をそれぞれ有する。 (もっと読む)


【課題】グリースの排出をスムーズに行うことができ、異常昇温や温度の脈動を抑制することができ、且つ、グリースの潤滑寿命を向上することができる円筒ころ軸受、及びそれを用いた工作機械用主軸装置を提供する。
【解決手段】円筒ころ軸受1は、内周面に外輪軌道面2aが形成される外輪2と、外周面に内輪軌道面3aが形成される内輪3と、外輪軌道面2aと内輪軌道面3aとの間に転動自在に配置される複数の円筒ころ4と、環状の一対のリム部5a及び一対のリム部5aを軸方向に連結する複数の柱部5bを有し、複数の円筒ころ4を回転自在にそれぞれ保持する複数のポケット5cを形成する保持器5と、を備える。保持器5は、少なくとも3箇所の柱部5bの外周面に、リム部5aの外周面又より径方向に突出する案内部6を有し、案内部6により軌道輪案内される。案内部6と柱部5との境界部分7には、グリースを保持するグリース溜りG1が形成される。 (もっと読む)


【課題】保持器のポケット内への円筒ころの挿入性を確保し、潤滑剤の排出をスムーズにでき、異常昇温や温度の脈動を抑制できる円筒ころ軸受、及びそれを用いた工作機械用主軸装置を提供する。
【解決手段】円筒ころ軸受1は、外輪軌道面2aが形成される外輪2と、内輪軌道面3aが形成される内輪3と、複数の円筒ころ4と、環状の一対のリム部5a及び複数の柱部5bを有し、円筒ころ4を回転自在に保持する複数のポケット5cを形成する保持器5と、を備える。保持器5は、ポケット5cの外径側開口を形成する、隣り合う柱部5bの各円周方向端部に、円筒ころ4をポケット5c内に挿入する際に弾性変形すると共に、円筒ころ4の脱落を防止するころ係止部を有する。また、保持器5は、少なくとも3箇所の柱部5bの外周面で、且つ、柱部5bの円周方向両端部の各ころ係止部間に、リム部5aの外周面より径方向に突出する案内部6を有して、軌道輪案内される。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の排出をスムーズに行うことができ、異常昇温や温度の脈動を抑制することができる円筒ころ軸受、及びそれを用いた工作機械用主軸装置を提供する。
【解決手段】円筒ころ軸受1は、内周面に外輪軌道面2aが形成される外輪2と、外周面に内輪軌道面3aが形成される内輪3と、外輪軌道面2aと内輪軌道面3aとの間に転動自在に配置される複数の円筒ころ4と、環状の一対のリム部5a及び一対のリム部5aを軸方向に連結する複数の柱部5bを有し、複数の円筒ころ4を回転自在にそれぞれ保持する複数のポケット5cを形成する保持器5と、を備える。保持器5は、少なくとも3箇所の柱部5bの外周面に、リム部5aの外周面又より径方向に突出する案内部6を有し、案内部6により軌道輪案内される。 (もっと読む)


【課題】シールの回動を防止できるシェル形ころ軸受を提供する。
【解決手段】シェル形の外輪2と、この外輪2に組込まれる複数のころ5と、環状のシール8とを備え、外輪2は、内周面をころ5の外輪軌道部4とする円筒部3と、円筒部3の軸方向の一方側に隣接し、円筒部3よりも大径の内周面を有するシール装着部9と、シール装着部9が円筒部3の軸心に向けて突設された凸部10と、を有し、シール8は、凸部10に対応してシール外周部に凹設された凹部12を有し、凸部10に凹部12を嵌合してシール装着部9に装着している。 (もっと読む)


【課題】感光体ドラム等の回転体を高精度に位置決めできるとともに、回転体の回転軸の軸受部材に対する着脱作業性に優れた軸受保持器を提供する。
【解決手段】軸受保持器200は、一端部から他端部にかけて貫通している円筒状を呈している。また、軸受保持器200は、軸受部材210、凹部220A〜Dおよび凸部230A〜Dを備える。軸受部材210は、軸受保持器200の内面に配置されていて感光体ドラム回転軸12を軸支する。凹部220A〜Dは、軸受保持器200の外周面上において周方向に沿って形成される。凸部230A〜Dは、それぞれの凹部220A〜Dの間に形成される。 (もっと読む)


【課題】組み立てを容易にしたころ軸受を提供する。
【解決手段】本発明に係るころ軸受は、内輪と外輪と保持器と複数のころを有し、前記保持器は軸方向に間隔をあけて互いに同心に配置された、それぞれが円環状である1対のリムと、これら両リム同士の間に掛け渡された複数本の柱とから成り、これら両リムの内側面と円周方向に隣り合う柱の円周方向側面とにより四周を囲まれた部分を、それぞれポケットとし、前記複数柱の内、少なくとも1箇所のポケットを構成する両側の柱の軸方向中央部の内周面側に凸部を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 外輪側につばを有する円筒ころ軸受を用いて、運転中に軸受内に軸受油を滞留させることなく軸受外に排出して発熱を抑え、軸受の高速化を図ることができる転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 この転がり軸受装置は、内外輪5,2の軌道面5a,2a間に、保持器7に保持された複数の円筒ころ6を介在させた円筒ころ軸受1と、外輪2に隣接して軸受内にエアオイルを吐出するノズル部材3とを備えている。外輪2は、軌道面2aを有する外輪本体8と、外輪本体8の軸方向両側に位置するつば部9a,9aを有する一対のつば輪9,9とでなる。外輪本体8の軌道面8aの両側縁とつば輪9のつば部9aの基端とで成す隅部から、外輪2の外周面に通じる環状のすきまδを、外輪本体8とつば輪9との間に設けた。 (もっと読む)


【課題】ステアリング装置のころ軸受に過大入力が入力され圧痕が発生した場合に、ころ軸受が交換時期にあることを運転者へ感知させるステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリングシャフトの操舵力をピニオン軸のピニオン15aを介してラックに伝達して車輪を転舵するラック・ピニオン式ステアリング装置において、前記ピニオン軸を回転自在に支持するころ軸受17の外輪17aの破壊強度をラックとピニオン軸及びこれらを収容するハウジング11よりも低くした。 (もっと読む)


【課題】 組立性の向上が可能な遊星歯車一体軸受を提供する。
【解決手段】 この遊星歯車一体軸受は、内周面に軌道2を有する遊星歯車1と、前記軌道2上に円周方向に転動自在に配置された複数の転動体3と、これらの転動体3を円周方向に離間して転動自在に収容する複数のポケット5を有するリング状の保持器4とを備える。遊星歯車1は、その内周面に転動体3を軸方向に位置決めする複数のつば部1a,1b,1cを有する。保持器4のポケット5における保持器内径側の開口部の円周方向を向く部位に、転動体3の保持器内径側への抜け止めを図る抜け止め部5aを設ける。この抜け止め部5aに当接させた転動体3のピッチ円半径R1と、遊星歯車1の軌道2に当接させた転動体3のピッチ円半径R2の差dを、つば部1a,1b,1cの高さh以上に設定する。 (もっと読む)


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