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国際特許分類[F16C19/26]の内容

国際特許分類[F16C19/26]に分類される特許

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【課題】二つ割り保持器の合わせ面に生じる角部を無くすることによって油膜切れを防止するとともに、軸受の潤滑性能を向上させることである。
【解決手段】一対の半円環状の保持器体22aを円環状に組み合わせて構成された二つ割り保持器22において、前記保持器体22aの合わせ面27の両側に形成された円弧面でなる溝壁面29と、前記合わせ面27を含む部分に形成された溝底31とによって潤滑油溜り溝28が形成された構成とした。 (もっと読む)


【課題】組み立て時にころを押し込む際の強度に優れた保持器を有するころ軸受と応力算出方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るころ軸受は、内輪と外輪と保持器と複数のころを有し、前記保持器は軸方向に間隔をあけて互いに同心に配置された、それぞれが円環状である1対のリムと、これら両リム同士の間に掛け渡された複数本の柱とから成り、これら両リムの内側面と円周方向に隣り合う柱の円周方向側面とにより四周を囲まれた部分を、それぞれポケットとし、前記柱の円周方向両側面に前記ころ脱落防止用の凸部をそれぞれ設け、前記保持器に前記ころを押し込む周面側の前記ポケットの両側の前記凸部同士の間隔を、前記保持器に前記ころを押し込む際、保持器に発生する応力やひずみが保持器の強度を超えない様な間隔にしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】潤滑状態を良好に維持することができ、信頼性が高く、軸受寿命を向上することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受の保持器114を、引張強度が2GPa以上で、且つ引張弾性率が50GPa以上の有機繊維材を10〜40重量%含有する樹脂組成物により形成する。また、有機繊維材が、パラ系アラミド繊維、ポリアリレート繊維、及びポリパラフェニレンベンズビスオキサザール(PBO)繊維から選ばれる少なくとも1つであって、サイジング剤で処理されている。 (もっと読む)


【課題】軸受内部を流通する潤滑油量を増加させることができるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】保持器30は、互いに内径側及び外径側に位置し、それぞれ軸方向の一方に向く平板状の内径側平坦部30a及び外形側平坦部30bと、径方向の中間且つ軸方向の他方に向く平板状の中間平坦部30cと、内径側平坦部の内周縁から軸方向の他方に延在する内径側壁部30dと、内径側平坦部の外周縁から中間平坦部の一方の縁に延在する内径側中間壁部30eと、外径側平坦部の内周縁から中間平坦部の他方の縁に延在する外径側中間壁部30fと、外径側平坦部の外周縁から軸方向の他方に延在する外径側壁部30gと、を有し、内径側壁部、内径側中間壁部、外径側中間壁部、及び外径側壁部は、周方向でころ50に一部が重なり、軸方向の一方に開口し、径方向に貫通する油路孔34,35,36を少なくとも1箇所設ける。 (もっと読む)


【課題】 測定のための処置で転がり軸受の挙動に影響を及ぼすことなく、転動体挙動を測定することができ、また組立て後の完成された転がり軸受でもそのまま転動体挙動を測定することができる転がり軸受の転動体挙動測定方法を提供する。
【解決手段】 ころ7の軸受軸方向から見た中央部が、常に保持器8に隠れずに軸受外部から観察できる転がり軸受1の挙動を測定する方法である。転がり軸受1の内輪5を嵌合させた回転軸9の端面、および転がり軸受1のころ7の端面にマークM1〜M4を施し、回転軸9を回転させた状態で、ビデオカメラにより各マークM1〜M4を撮影する。この撮影した画像から得られるマークM1〜M4の軌跡より、回転軸9およびころ7の回転速度を算出する。また、求められた回転軸9の実際の回転速度を基準としてころ7の滑り率を算出する。 (もっと読む)


【課題】窒化珪素製の転動体を用いた電食防止効果に優れる転がり軸受において、更なる長寿命化を図る。
【解決手段】内輪と、外輪と、転動体と、保持器とを備える転がり軸受において、前記転動体が、焼結助剤で緻密化された窒化珪素からなり、表面の焼結助剤の偏析物の最大径が20μm以下であり、かつ、残留焼結影響層の厚さが、該転動体の半径に対して1.0%以下であることを特徴とする転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】円筒ころと軌道輪のつば面との間における潤滑不足の心配のない円筒ころ軸受を提供する。
【解決手段】円筒ころ軸受10は、外周に軌道面12aをもつつばなし内輪12と、内周に軌道面14aをもつつばなし外輪14と、内輪12の軌道面12aと外輪14の軌道面14aとの間に介在する複数の円筒ころ16と、各円筒ころ16を収容するポケット18aを円周方向に配設した保持器18とからなり、円筒ころ16の軸方向移動を保持器と内輪および外輪との干渉によって規制する。軌道輪12、14をつばなしとすることで、ころ端面16bとつばとの接触そのものがなくなり、当該接触部分での潤滑不足という問題も解消する。 (もっと読む)


【課題】部品点数を少なく抑えた簡単な構成で、回転軸を支持している軸受のケーシングに対する固定を行う。
【解決手段】トルクコンバータ(TC)のステータ(43)を保持するステータシャフト部(53a)と、ステータシャフト部(53a)から径方向の外側に延びてケーシング(61)に固定されるフランジ部(53b)とが一体に形成されてなるステータシャフトフランジ(53)を備え、フランジ部(53b)は、その外径側の端部(54)に設けた押え部(55)が軸方向から見て軸受(70)の一部に重なって配置されており、軸受(70)は、軸方向の一方の端面(70a)がケーシング(61)の端面(61a)に当接しており、他方の端面(70b)がステータシャフトフランジ(53)の押え部(55)に当接していることで、ケーシング(61)に対する軸方向の固定がなされている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を用いた軸受装置において、主電動機内部と外部の圧力差が大きくなるなどため潤滑油のにじみを抑制し,軸受への油供給を良好に保つ軸受装置を構成する必要がある。
【解決手段】圧力緩和室Bと貯油室を連通する油戻し穴Bを設けて,ラビリンスを通り流れてきた油や霧状の潤滑油を貯油室に戻すことである。ほかに油戻し穴Bは,圧力緩和室Aと貯油室を連通した油戻し穴Aに繋げることで,油掻揚げ円板が起す圧力差を緩和させる特徴を有している。潤滑油が圧力緩和室へ引き込まれることを防ぎ,軸受の潤滑性能を良好に維持することができ、潤滑油が機内外へにじみ出る現象を防ぎ,車両用主電動機の保守作業の低減に寄与することができる。 (もっと読む)


【課題】 ころ径が大きい場合でも保持器におけるポケットの抜き加工が容易なM型保持器付きころを提供する。
【解決手段】 このM型保持器付きころは、円周方向の複数箇所にポケット3を有する環状の保持器1と、内径側に脱落可能に前記各ポケット3内に保持される複数のころ4からなる。保持器1は、両端に内径側に延びるフランジ部2が形成され、各ポケット3間の柱部5は、両端の外径側部5aとこれらの外径側部5aから内径側へ斜めに続く傾斜部5cと、中央の内径側部5bとでなり、保持器全体の断面形状がM字状とされたM型保持器である。保持器1の柱部5における内径側部5bの内径をころ4のピッチ円中心径(PCD)よりも小さくし、かつ内径側部5bの外径をころのピッチ円中心径(PCD)よりも大きくする。 (もっと読む)


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