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国際特許分類[F16C19/26]の内容

国際特許分類[F16C19/26]に分類される特許

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【課題】約300mm以上の中ないし大の軸受け直径に対して、より小さなプラスチック保持器では典型的にかつ有利に組み合わされる強度、弾性および滑り特性を有する軸受け保持器を提供する。
【解決手段】軸受け保持器10が、複数の軸受け保持器セグメント11と、薄板状リングとして形成された少なくとも1つの支持リング12とを備えており、軸受け保持器セグメント11が、その連結部14を介して支持リング12に取り付けられるようになっており、これにより、周方向で互いに隣り合って支持リング12に配置された2つの軸受け保持器セグメント11によって、少なくとも1つの転動体ポケット13が形成されるようになっており、支持リング12が、相並んで接触しかつ軸方向にまたは半径方向に予荷重が加えられた2つの一巻きリングから形成されている。 (もっと読む)


【課題】シェル形針状ころ軸受の小サイズ化によってハウジングとの間の摩擦が減少しても、圧入代を増やす方法によることなく、クリープを生じないようにしたシェル形針状ころ軸受を提供することである。
【解決手段】胴部13の両端部に内向きのつば縁14a、14bが設けられたシェル形針状ころ軸受の外輪において、製造工程上先に形成される板厚の大きい方のつば縁14aに凹部17を設け、前記凹部17をハウジングの凸部に係合させることによりクリープを防止する構成とした。 (もっと読む)


【課題】大荷重が負荷されるような条件下で使用された場合にも転動疲労寿命が長寿命であるとともに優れた音響性能を有する転がり軸受を提供する。
【解決手段】円筒ころ軸受10の転動体3は、炭素の含有量が0.8質量%以上1.2質量%以下である高炭素鋼で構成されており、その硬さは、表面から芯部まで全体にわたってHv700以上Hv920以下である。また、内輪1及び外輪2は、炭素の含有量が0.14質量%以上0.45質量%以下である肌焼き鋼で構成されている。そして、その軌道面1a,2aを含む表面に、浸炭処理又は浸炭窒化処理により硬化されてなる硬化層を備えており、この硬化層の硬さはHv650以上Hv850以下であるとともに、この硬化層の内側の芯部の硬さはHv300以上Hv550以下である。 (もっと読む)


【課題】揺動の繰り返し等が加わる環境で使用されながら、優れた耐フレッチング性を有し、軸受転走面の摩耗を防止できる風力発電装置用転がり軸受を提供する。
【解決手段】風力発電装置用転がり軸受5は、内輪11および外輪12の間に形成され転動体13が配置された空間内に、基油と、増ちょう剤と、添加剤とを含むグリース組成物が封入されてなり、基油が40℃における動粘度が300〜600mm/sの合成油であり、添加剤が式(1)または(2)で表される亜リン酸エステルの少なくとも1種を含み、該亜リン酸エステルの含有量が、基油および増ちょう剤の合計量100重量部に対して0.5〜4重量部である。


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【課題】ころ軸受用保持器のポケットにおいて、内径方向へのころの逸脱を防止する機構を失うことなく、内径側ころ止め突起高さを低くすることにより潤滑性を向上させることである。
【解決手段】ポケット14の内壁面16に外径側ころ止め突起17及び内径側ころ止め突起17aを設け、前記内壁面16の相互間に内径側に至るに従い相互間の距離が小さくなるくさび角θを付与し、前記内壁面16の傾斜分だけ内径側ころ止め突起17aの高さbを外径側ころ止め突起17の高さaより低く設定した。 (もっと読む)


【課題】チェーンガイドにおけるチェーン案内用ローラの外径面の摩耗を抑制して長寿命化を図ることである。
【解決手段】トルク伝達用のタイミングチェーン5の一側部に対向配置されるガイドベース21の対向一対の側板部22で複数のローラ軸31のそれぞれの軸端部を支持する。複数のローラ軸31のそれぞれでチェーン案内用の複数のころ軸受からなるローラ41を回転自在に支持する。ローラ41として、その表面硬度が、タイミングチェーン5の表面硬度に対してロックウェル硬さで4ポイント以上硬くされたものを用いるようにして、タイミングチェーン5との接触により、ローラ41の外径面が早期に摩耗するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】 外輪に給油孔を設けた軸受を間座無しで組合わせて用いる場合に、軸受空間内に供給したエアオイルを、軸受外部にスムーズに排出することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】 転がり軸受において、外輪2に、軸受空間内に貫通するエアオイル潤滑用の給油孔5を設ける。前記外輪2の幅面の両方に、軸受の軸方向内方に凹むエアオイル排気用の切欠き凹部9を、内径面2bから外径面2cにわたって設けた。また外輪2の外径面に、給油孔5に連通する円周溝6を設けると共に、この外輪2の外径面における、前記円周溝6の両側位置に、それぞれ環状溝7,7を設け、各環状溝7にそれぞれ環状のシール部材8を設けた。 (もっと読む)


【課題】グリース供給時に温度の脈動を生じない円筒ころ軸受、及びそれを用いた工作機械用主軸装置を提供する。
【解決手段】円筒ころ軸受10は、補給孔15が形成される外輪11と、内輪12と、外輪軌道面と内輪軌道面との間に転動自在に配置された複数の円筒ころ13と、一対の円環部16及び一対の円環部16を軸方向に連結する複数の柱部17とを有する保持器14と、を備え、補給孔15を介してグリースが補給される。外輪11の補給孔15は、保持器14の円環部16の外周面と対向する範囲内に開口し、円環部16の外周面には、ポケット部を画成する第1円弧領域と、柱部17が連結される第2円弧領域とが交互に設けられ、円環部16の外周面には、複数の凹状切欠部20が円周方向に離間して形成され、各凹状切欠部20は、第2円弧領域を介して複数の第1円弧領域に跨って、且つ、複数の第1円弧領域に亘って形成される。 (もっと読む)


【課題】静止輪(外輪)をハウジングに嵌合させる際の組付性(取付性)に優れていると共に、回り止め構造の早期の劣化を防止することで、長期に亘って軸受を安定して、かつ、精度よく回転させ続けることを可能にする回り止め付き軸受を提供する。
【解決手段】回転輪2に対向する静止輪4とハウジングHとの相対回転を防止する回り止め構造は、静止輪4及びハウジングHのいずれか一方の周面を、静止輪4の中心軸Axに沿って一部平行に突出させた凸部Pと、静止輪4及びハウジングHのいずれか他方の周面を、凸部Pに対向して一部窪ませることで、凸部Pを収容し、かつ、互いに係合可能な凹部Gとを備え、凹部Gには、その周方向両側に、凹部側面Gsが構成され、これら凹部側面Gsは、中心軸Ax側に設定された1つの基点Tから径方向外側に向って、所定角度θで末広がり状に傾斜した傾斜面を成して構成配置されている。 (もっと読む)


【課題】軸及びハウジング間のミスアライメントで円筒ころのチルトに追随した保持器の案内面と、軌道輪のつばの保持器案内面とのエッジ当たりを防止する。
【解決手段】保持器20の案内面22の初期形状を、軌道輪30の軌道面32の幅中央を通るラジアル平面上かつ軸受中心軸上に中心Oをもった球面S状とし、つば31の保持器案内面33の初期形状も相似形の球面状とし、ミスアライメントで許容傾き角θ=0.5°になり、円筒ころ10のチルトに追随して保持器20が傾いても、案内面22の球面S状によるラジアル方向の寸法変化で保持器20の案内すきまを正に保てるようにした。 (もっと読む)


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