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国際特許分類[F16C19/26]の内容

国際特許分類[F16C19/26]に分類される特許

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【課題】油浴潤滑を採用した遊星歯車減速機において、遊星歯車を支持する軸受の潤滑油に金属摩耗粉等の異物が混入しても軸受内部に浸入することを防止し、その長寿命化を図ることである。
【解決手段】遊星歯車14を支持する遊星ピン15の軸心に油穴26とこれと直交した分岐穴27を設け、油浴潤滑によって油穴26及び分岐穴27を経て軸受に給油するようにした潤滑装置において、油穴26の入口31から分岐穴27の出口32に至るまでの給油経路の途中に所定メッシュサイズのフィルター33を組み込んだ構成とした。 (もっと読む)


【課題】油浴潤滑を採用した遊星歯車減速機において、遊星歯車の公転の最上位においては油穴を開放することなく、油穴に保持した油の流出を防止して給油量不足を解消し、減速機が高速回転の場合は、最上位においても油穴を開放して給油量の増大を図ることである。
【解決手段】遊星歯車14を支持する遊星ピン15の軸心に油穴26とこれと直交した分岐穴27を設け、油浴潤滑によって油穴26及び分岐穴27を経て軸受に給油するようにした潤滑装置において、前記油穴26と分岐穴27の交差部30を挟んだ油穴26の2個所に油穴26と直交し、かつ遊星歯車14の公転中心を通る径方向の線上に位置するガイド穴28を設け、ガイド穴28に弁体29が油穴26を開放位置に保持する開放位置弁座31及び閉鎖位置に保持する閉鎖位置弁座32を設けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】 ころ軸受1の保持器7のポケット8内における摩耗粉のかみ込み及び滞留を防止することにより、ころ6に圧痕や油膜切れが生じないようにして、長寿命化を図る。
【解決手段】 外方部材3と内方部材5との間に、ころ6と保持器7とを組み込んだ状態において、ころ6の外周面に、保持器7の柱部9に設けた、ころ6の脱落防止用の内側突起部11及び外側突起部12が常に接触しないように、外輪軌道2の径と、内輪軌道4の径、保持器7の内外径と、柱部9の内側突起部11及び外側突起部12との位置並びに寸法関係を規定することにより、ころ6の外周面と保持器7の柱部9との間に形成される隙間を潤滑油がスムーズに流通するようにした。 (もっと読む)


【課題】設備の改造に莫大な費用を要したりすることなくロール支持用軸受を良好に潤滑することのできる連続鋳造機ロール支持用軸受の潤滑方法を提供する。
【解決手段】グリスタンク11に貯えられたグリスと潤滑油タンク16に貯えられた潤滑油とを連続鋳造機のロールを支持するロール支持用軸受に交互に供給してロール支持用軸受を潤滑する。 (もっと読む)


【課題】軸方向両端に油を供給可能にすることができ、かつ、外輪の局部的な応力集中を抑制するとともに外輪外周面の研磨加工の際には外輪の欠けを抑制することのできるころ軸受の提供。
【解決手段】円筒状に形成され内周面に外輪軌道面42aを有する外輪42と、円筒状に形成され外周面に内輪軌道面48aを有する内輪48と、外輪と内輪48との間に転動可能に配置される複数個のころ44と、ころ44を収容するポケットを備えた保持器46と、を備えるころ軸受40であって、外輪外周面42bには、軸方向に対して傾斜するとともに軸方向両端を連通する油溝43が複数個、隣接して設けられており、油溝43によって油圧供給源から供給される油がころ軸受40の軸方向両端に導かれる。 (もっと読む)


【課題】高コストとなることなく、偏心体軸受に対する潤滑性を高く維持する。
【解決手段】第1、第2偏心体31、32と、第1、第2外歯歯車21、22との間に配置される第1、第2偏心体軸受41、42を第1、第2ころ61、62で構成するとともに、該第1、第2偏心体31、32と第1、第2外歯歯車21、22との間の空間を第1、第2密封空間SP1、SP2とし、該密封空間SP1、SP2内に潤滑剤を封入するとともに、第1、第2ころ61、62を配置する。 (もっと読む)


【課題】回転速度の異なる部材をそれぞれ回転可能に支持することですべり接触を抑制しトルク損失の軽減を図った複列の転動体を有するスラスト転がり軸受を提供。
【解決手段】内径側に配設された複数の内径側ころ40と内径側ころ40を保持する内径側保持器42とを備える内径側転がり軸受32と、内径側保持器42より外径側に配設された複数の外径側ころ50と外径側ころ50を保持する外径側保持器52とを備える外径側転がり軸受34と、内径側ころ40が転動する内径側軌道面64と外径側ころ50が転動する外径側軌道面65と内径側転がり軸受32と外径側転がり軸受34を径方向に分離するガイド部70とを備えるレース60と、を有し、レース60は内径側転がり軸受32と外径側転がり軸受34をそれぞれ回転可能に支持する。 (もっと読む)


【課題】分割領域相互の強度差を無くし、保持器全体の強度を周方向に沿って均等に維持すると共に、成形時における分割領域相互の寸法精度を一定に維持することで、複数の転動体を長期に亘って安定して保持し続けることが可能で、負荷能力の向上、組立に要する低コスト化を図ることが可能な取扱性、組立性に優れた1つ割れ保持器を提供する。
【解決手段】周方向の1箇所を分割する分割部10は、周方向に沿って隣り合うポケット2p相互間に延在する領域(分割領域10a,10b)に形成され、ポケット相互間における周方向中央位置において、当該領域を分割することで構成された一方側分割面Saと他方側分割面Sbには、互いに係合可能な係合部が設けられ、双方の係合部が互いに係合した状態において、一方側分割面と他方側分割面との間、及び、係合部相互間には、所定の隙間が構成されている。 (もっと読む)


【課題】極低温流体中で使用される円筒ころ軸受において、ころ端面にも十分に固体潤滑剤を移着できるようにすることである。
【解決手段】内輪12、外輪13、これらの軌道面14、15間に介在された円筒形の多数のころ16及びころ16を一定間隔に保持する保持器17とからなり、前記保持器17が固体潤滑剤を含んだ材料によって形成された円筒ころ軸受において、固定側の外輪13のつば20ところ16との間に固体潤滑剤を含んだ潤滑リング26が介在された構成とした。 (もっと読む)


【課題】回転軸線近傍の軸受に対して潤滑油を十分に供給することができる軸受装置、これを備えた減速機構、及びモータ回転力伝達装置を提供する。
【解決手段】モータ軸42の偏心部42a,42bの外周囲にそれぞれ配置された玉軸受54,56は、それぞれ保持器543,563が内輪540・560と外輪541・560間に介在する円環状の基部543a、563a、及び基部543a,563aと共にポケットを形成するための複数の隔壁部543b,563bを有し、一方の玉軸受56において基部563aがその一部を内輪540,560の端面よりも軸線方向外側に突出させて他方の玉軸受54側から潤滑油をその軸線方向外側であって回転軸線Oの周囲で受ける油受部によって形成されている。 (もっと読む)


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