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国際特許分類[F16C19/30]の内容

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【課題】 負荷容量を高めると共に、円滑な回転状態を得ることができるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】 保持器を、径方向に二列に並ぶころ列毎に別体に設けた保持器分割体6A,7Aとし、各保持器分割体6A(7A)により各列のころ3を保持する。これら保持器分割体6A,7Aのうち、一の保持器分割体6Aは、内径側に配列された複数のころ3を保持する。この一の保持器分割体6Aの径方向外方に隣接する他の保持器分割体7Aは、外径側に配設された複数のころ3を保持する。 (もっと読む)


【課題】 回転性能が低下するのを防止することができるスラスト軸受を提供する。
【解決手段】 ピン型保持器5のピン13の軸方向外端部の係止部15を外側リング11に溶接14した。ピン13の軸方向内端部に形成したネジ軸13aを内側リング11に形成したネジ孔11aに螺合した。内側リング11の内周面11bを回転軸51の外周面51aに摺動させることにより、ピン型保持器5を回転案内する。 (もっと読む)


【課題】転動体に生じる摩擦を低減することで支持機構としての耐久性を向上させることができ、しかも地中や水中などでも気中と同様に使用することができる。
【解決手段】ころ軸受1は、リング状をなす下側リング基板2および上側リング基板3を上下方向に所定間隔をもって同軸に且つ対向した状態で配置し、互いに中心軸線O1を中心にして相対的に回転可能に設けるとともに、下側リング基板2と上側リング基板3との間に複数の円錐台形状の円錐状ころ4、4、…を周方向に一定の間隔をもって配置させた構成をなしている。それら円錐状ころ4、4、…を間隔保持板5によって中心軸線O2を中心に回転自在に支持し、隣り合う円錐状ころ4、4どうしの間隔を一定に保持するようにした。 (もっと読む)


【課題】ころの保持器への潜り込みを抑制し、高剛性・高容量を実現することができるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受1では、各ころ2の軸方向両端面は、各ころ2の中心軸α上にその曲率中心を有する球状凸面であり、各ころ2を保持器3の径方向に関して最も外側に変位させた状態で、各ころ2の外径側端面30の中心部と、第2外径側円筒部21の内周面21aとが当接し、各ころ2を保持器3の径方向に関して最も内側に変位させた状態で、各ころ2の内径側端面31の中心部と、第2内径側円筒部20の外周面20aとが当接する。 (もっと読む)


【課題】ころ径が細い肉薄のスラストころ軸受用保持器について、厚板を用いずに強度を確保し、ころ留めの形成が容易でコスト低減を図った製造方法を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受用の保持器10は、仕上がりの保持器10の軸方向の幅よりも薄い薄板を曲げて重ねることにより保持器10の軸方向の幅に相当する厚みを有する保持器用部材40を形成する保持器用部材形成工程と、保持器用部材40にころ30の入るポケット20を打ち抜くポケット形成工程と、保持器用部材40の上下から円周上に連続した凸部を有する金型を押しつけることにより、金型の凸部に押された保持器用部材40の柱部12をポケット20の開口部に押し出してポケット20の壁面22にころ留め24を形成するころ留め形成工程により製造される。 (もっと読む)


【課題】全長の短いころが保持器から脱落するのを防止し、安価で軸受潤滑性や保持器強度を向上させたスラストころ軸受を得る。
【解決手段】径方向途中に厚み方向の一方と他方に張り出すよう屈曲した屈曲部からなるクランク状屈曲部4と、ころ3を収納する略矩形のポケット5を有する保持器2とを備え、ポケットは径方向の内壁面をころ中心位置のころ端面案内面とすると共に突部を有する平坦部を含み、クランク状屈曲部の保持器厚み方向の一方に張り出す外径側張り出し部4a及び他方に張り出す内径側張り出し部4bを径方向にそれぞれ一つずつ設けると共に、外径側張り出し部及び内径側張り出し部の両方の頂部側面に、ポケット内に向けて突出してころの外周面を保持するころ保持爪7a、7bを設け、ころの軸方向両端に面取りを形成し、ポケットの内隅に丸みを付けると共にポケットのころ端面案内面にころの端面の中心部をピボット支持する突部8、9を設ける。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性及び疲労強度に優れ、過酷な条件下で使用されても耐久性に優れている転がり軸受用保持器を提供する。
【解決手段】鋼をプレス成形等によりスラストころ軸受用保持器の形状に成形して、鋼製素材を得た。この鋼製素材にショットブラスト処理を施すことにより、その表面に転位組織を均一に分布させた。この転位組織の転位密度は、1×104 cm-2以上1×1012cm-2以下の範囲内となっている。次に、鋼製素材に400℃以上590℃以下の温度でガス窒化処理を施すと、硬質な窒化物層が形成された。さらに、ガス窒化処理が施された鋼製素材を500℃以上590℃以下の温度に所定時間保持し、その後に急冷することにより焼入れを施して、保持器4を完成した。 (もっと読む)


【課題】円筒コロのスリップを抑えてスラストベアリングの耐久性を向上させる。
【解決手段】円環形状の保持器20のポケット60で自転可能に保持された円筒コロ50が、保持器20の回転中心O回りに公転するようにされたスラストベアリング1において、保持器20の周方向におけるポケット60の一方の側縁61と他方の側縁62のうちの少なくとも一方を、回転中心Oを通る直線Xに対して傾斜して設けて、傾斜角をθとし、円筒コロの直径をa、円筒コロの転動径をrとしたとき、θ=tan−1((a/2)/r)の関係を満たすようにし、基準位置において保持器20の径方向に自転軸Axを向けていた円筒コロ50が、外周面を側縁61または側縁62に当接する位置まで傾いて、自転軸Axを直線Xに対して角度θ傾けた状態で自転するようにした。 (もっと読む)


【課題】ころの偏摩耗を防止して耐久性の向上を図ることができるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】複数個のころ11と、保持器20とを備える。保持器20は、内・外径側の両環状部21、22と、複数の柱部30とを備える。柱部30は、径方向中間部31と、径方向の内・外径側の両側部32、33と、内・外径側の両傾斜連結部34、35とを備える。ポケット23を隔てて対向する径方向中間部31及び内・外径側の両側部32,33の各対向面には、ポケット23内のころ11の抜け止めをなすころ止め部36、37、38が形成される。軸受回転時にころ止め部36、37、38がころ11の転動面12に接触するように設定される。内径側の側部32で対向するころ止め部37の対向間隔寸法をAとし、外径側の側部35で対向するころ止め部38の対向間隔寸法をBとしたときに、「A>B」の関係となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】ころの摩耗を抑制して耐久性の向上を図ることができるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】複数個のころ11と、保持器20とを備える。保持器20は、内・外径側の両環状部21、22と、ポケット23を区画形成する複数の柱部30とを備える。柱部30は、径方向中間部31と、径方向の内・外径側の両側部32、33と、傾斜連結部34、35とを備える。ポケット23を隔てて対向する径方向中間部31及び内・外径側の両側部32、33の各対向面には、ポケット23内のころ11の抜け止めをなすころ止め部36、37、38が形成される。径方向中間部31で対向するころ止め部36の対向間隔寸法をAとし、内径側の側部32で対向するころ止め部37の対向間隔寸法をBとし、外径側の側部33で対向するころ止め部38の対向間隔寸法をCとしたときに、「A<B」及び「A<C」の関係となるように設定されている。 (もっと読む)


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