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国際特許分類[F16C19/30]の内容

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【課題】荷重方向が不定に変化するシャフトの軸受に用いる場合にも、スラスト軸受の回転トルクの増加や軸受の劣化を抑える。
【解決手段】回転軸の軸方向の荷重を支持するスラストプレートを有するスラスト軸受において、スラストプレートは、軸方向両面が、軌道面として機能するものとする。このスラストプレートの軸方向の一面に当接するように、複数のころを、第1の保持器により支持する。また、スラストプレートの前記一面とは反対側の面に当接するするように、複数のころを、第2の保持器によって保持する。ここで、第1の保持器と、第2の保持器とは、連結されて、一体型に形成されているものとする。 (もっと読む)


【課題】各ころにおける軸受外周側端部及び軌道面における外周部の磨耗量を軽減することができる軌道輪及びこれを備えたスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受1の軌道輪2は、軸線Oが放射状に配置された複数のころ4を転動させる円環状の軌道面2aを有し、軌道面2aの内周部を除く部位であって、複数のころ4の転動に伴い滑りを発生させる部位に滑り抵抗を低減するための低摩擦化処理領域としてのめっき処理領域8が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 各輪の操舵を独立させた独立操舵系で、広角転舵を実現でき、かつコンパクトな構成とできるステアバイワイヤ式操舵装置、および車両を提供する。
【解決手段】 転舵軸13と同軸上に固定ギア16を固定し、それにかみ合うよう外周面にギヤを形成したナット17を配置する。ナット17と軸18の対向面の螺旋溝にボールを介在させたボールナット機構20を設ける。転舵アクチュエータ10による回転運動を、ナット17の直線運動に変換し、固定ギア16と共に転舵軸13を回転させる。固定ギア16、ナット17、軸18を覆うギアケース1が、ナックルまたはナックルに固定された転舵輪連結部材に固定される。 (もっと読む)


【課題】軌道輪部材の内径側筒状部と保持器との摩擦力を軽減することで、保持器の摩耗を低減して耐久性の向上を図ることができるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】内径側筒状部を有する軌道輪部材40と、軌道輪部材40の一側面の軌道面41に転動可能に配設される複数のころ31と、複数のころ31を保持すると共に、軌道輪部材40の内径側筒状部42の外周面に嵌込まれる保持器50とを備える。保持器50の内径部又はその近傍には、軌道輪部材40の内径側筒状部42の外周面との間に潤滑油を保留する油溜め部60が形成されている。 (もっと読む)


【課題】回転初期における、スラスト荷重付加状態での調心作動時に、軸の端面や、ハウジングの端面と軌道輪との接触面における摩擦抵抗が小さく、かつ軌道輪の伴回りが発生しないスラスト軸受を提供する。
【解決手段】軸とハウジングとの間に配置されるスラスト軸受1において、対向する一対の軌道輪2,3のうち少なくとも一方の軌道輪の軸の端面との接触面2bまたはハウジングの端面との接触面3bを軸方向外方に凸形のクラウニング形状にした。 (もっと読む)


【課題】歪みが発生しにくくて、真円度に優れ、ころの案内性に優れるスラストころ軸受用保持器およびスラストころ軸受を提供すること。
【解決手段】環状部50と、環状部50から環状部50の径方向の外方に延在すると共に、環状部50の周方向に互いに間隔をおいて位置する複数の柱部51とを有する第1部材40と、複数の円弧状の第2部材41と、複数のボルト42とで保持器34を構成する。各第2部材41を、一の柱部51の径方向の外方側の端面のみに一箇所で固定する。複数の第2部材41を、互いに相俟って略環状の部材を構成するように配置する。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性及び耐摺動性を維持・向上させると共に、トルク損失の割合を低減させることを可能にする低コストの軸受用保持器を提供する。
【解決手段】相手部材に沿って配列された複数の転動体を1つずつ回転可能に保持する複数のポケットを有し、これら各転動体と共に相手部材に沿って公転する軸受用保持器であって、当該保持器には、その表面全体のうち、少なくとも相手部材及び各転動体に対向する部位に表面硬化処理が施されており、表面硬化処理において、保持器の該当部位には、スズ或いはスズを含有する金属材料をコーティングして、厚さ1〜20μmの範囲の被膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】支持構造物とスラストころ軸受との間に使用される振動絶縁体を軸線方向にコンパクトにする。
【解決手段】スラストころ軸受は、第1レースと、第2レースと、保持器と、少なくとも1つのころ部材とを含んでいる。振動絶縁体は、合わせ面と、支承面と、内周縁と、外周縁とを有する半径方向に延びる部分を含み、半径方向に延びる部分は、事実上ディスク形状である。半径方向に延びる部分の内周縁と外周縁の一方からは、軸線方向に環状フランジが延び、半径方向に延びる部分の合わせ面により少なくとも1つの溝が画成されている。支承面は第1レースと第2レースの一方に当接するように構成され、かつ合わせ面は、少なくとも1つの溝と支持構造物との間に空所が形成されるように、支持構造物に当接するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】スラストころ軸受の形状が複雑な場合であっても、強度を低下することなく、また、製造が容易なスラストころ軸受の提供を実現すべく発明したものである。
【解決手段】保持器3の内径側フランジ部6と、円輪部7と、円輪部の内径側端部に円筒状のフランジ部8とから構成されるコの字状環状部9に、保持器3とは別部材である、環状部材20を挿入し、円輪部7の内径側端部に設けたフランジ部8の端部41を加締め、コの字状環状部9と環状部材20とを組み合わせる。 (もっと読む)


【課題】ポケット枠の変形を抑制することができて、ころの円滑な転動を確保できるころ軸受用保持器及びころ軸受を提供すること。
【解決手段】保持器5は、本体部50と、ポケット部60とを有する。周方向に隣接する柱部53の間には略矩形のポケット部挿入孔54を形成している。ポケット部60は、ポケット部挿入孔54に圧入されている。各柱部53は、平面図において略等脚台形の形状を有し、各柱部53の保持器5の周方向の幅は、保持器5の径方向の内方側から外方側へ行くにしたがって大きくなっている。ポケット部60の端面81は、凸部63を有する一方、各柱部53の端面71は、凹部72を有する。凸部63は、凹部72に係合し、ポケット部60の端面81のうち、柱部53に対して最も大きい接触面圧で接触するようになっていて、最大接触面圧部を構成している。 (もっと読む)


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