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国際特許分類[F16C19/30]の内容

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【課題】スラスト軸受用保持器について、製造コストを抑えつつころの組み込み性を向上させる。
【解決手段】保持器10にころ4を保持可能な矩形の第1種ポケット14に加えて、ころ4を保持不能な平面視台形の第2種ポケット15を設け、柱部13の幅を保持器径方向でほぼ均一にする。ポケットの数が増えるため、必然的に柱部13の幅が小さくなって弾性変形させやすくなり、ころ4の組み込みが容易となる。単にポケットを増やしただけであるから、複雑な加工を要さず、製造コストを抑えることができる。柱部13の幅が径方向で均一であるから、その弾性変形量も均一でありころ4の組み込み性がより向上している。 (もっと読む)


【課題】保持器を軌道輪によって径方向に案内するスラスト円筒ころ軸受において、保持器の径方向案内部の損傷を軽減する。
【解決手段】軸方向に対向する一対の軌道輪2、3と、その一対の軌道輪2、3の間に介在する複数のころ4と、軌道輪2、3の間に配置され、ころ4を円周方向に間隔をおいて保持する円環状の保持器5とを有し、その保持器5に軌道輪2、3と径方向に対向する凸部10を設け、その凸部10と軌道輪2、3との間で案内すきまを設定して、凸部10を保持器5の径方向案内部としたスラスト円筒ころ軸受1において、保持器5を樹脂製材料で形成する。このようにすると、保持器5が樹脂製となり軽量化されるので、軸受回転時に保持器5に作用する遠心力による径方向の力が軽減され、保持器5の径方向案内部である凸部10の損傷が軽減される。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工の際の、割れの発生を防止し、更に、必要とされる耐久性を確保できるレースを備えたスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】外輪、内輪各レース4、5を、Cを0.68〜0.88質量%、Siを0.01〜0.15質量%、Mnを0.2〜0.7質量%、Crを0.3〜0.7質量%含有すると共に、酸素濃度が15ppm以下である合金鋼製とする。又、前記外輪、内輪各レース4、5の表面に、焼き入れ、浸炭焼き入れ、浸炭窒化焼き入れを施して、所定の性状を有する表面硬化層を形成する。 (もっと読む)


【課題】もみ抜き保持器のポケット面の長さがころの長さよりも短い場合であっても、ころに傷を付けるおそれのないころ軸受を提供する。
【解決手段】内周面に外輪軌道面を有する外輪1と、外周面に内輪軌道面を有する内輪2と、外輪軌道面と内輪軌道面との間に転動自在に配置された複数のころ3と、円環部11および円環部11の軸方向端面から突設される複数の柱部12と、を有し、周方向に隣接する柱部の対向する側面であるポケット面14間に形成された複数のポケット部13に各々ころ3を保持する開放形のもみ抜き保持器10と、を備えたころ軸受において、ポケット面14から柱部12の軸方向端面15にかけて傾斜面16が設けられ、前記柱部の側面と前記傾斜面との境界がなだらかに連続している。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性、耐熱性、耐ピーリング性に優れ、且つ低コストで製作可能な針状スラスト軸受のスラストレースの製造方法を提供する。
【解決手段】C0.3〜0.5重量%、Cr0.5〜3.0重量%、Mn0.5〜3.0重量%、Si0.1〜1.5重量%、および残部Feよりなる中炭素鋼の線材または棒材20に、切断、鍛造加工、プレス加工、旋削加工、硬化処理、および研削加工を施して、表面硬度Hv650〜900、表面残留オーステナイト量15〜50体積%のスラストレース12を製作する。 (もっと読む)


【課題】第1、第2の両軌道輪の内外径側の両鍔部の間に保持器が挟まれて損傷されることを防止することができるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】複数個のころ11と、これらころ11を転動可能に保持する保持器20と、ころ11が転動可能な軌道面31、41が対向面に形成された第1、第2の両軌道輪30、40とを備える。第1の軌道輪30の内径端には内径側鍔部32が形成され、第2の軌道輪40の外径端には外径側鍔部42が形成される。第1、第2の両軌道輪30、40のうち、少なくとも一方の軌道輪の鍔部には、他方の軌道輪の端部に当接可能に接近して第1、第2の両軌道輪30、40の径方向の相対的な移動を規制する規制部35が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ころを保持する保持器と外輪とを外輪の鍔の先端部に設けた爪で非分離としたスラスト軸受において、表面みがき加工を行う攪拌容器内への外輪投入個数を減らすことなく、その加工性をよくする。
【解決手段】外輪4の爪9〜16の先端部Tのうち、周方向に関して爪9と、爪9の周方向隣りに並ぶ他の爪10,16との間に位置する両側の中間域18,25内に、爪9の先端部Tよりも軸方向高さH2が相対的に高い高位部28,35を設け、2つの外輪4,4が互いの両側の高位部28,35で接触し、外輪中心軸回りの向きに関して互いの爪9,9が正対する向きで、かつ互いの爪9,9の先端部T,Tが正対方向に沿った方向に関して最も接近した重なり状態で、両外輪4,4が成す傾き角度θによらず、互いの両側の高位部28,35が有する前記相対的な高低差H2−H1によって互いの爪9,9の先端部T,Tが掛り合い不可能な軸方向の高さ関係になるようにした。 (もっと読む)


【課題】極低温冷却機用の回転弁であって、摩耗性が低く、これによって製作および組立てが簡単な回転弁を提供する。
【解決手段】 本発明は、極低温冷却機用の回転弁(1)、特にパルス管冷却機またはギフォード−マクマホン冷却機用の回転弁(1)であって、モータによって回転軸(DA)を中心に回転させることができる回転体(6)と、制御板(5)と、制御板(5)に沿って回転体(6)が転がることを可能にする軸転がり軸受とを備える回転弁(1)において、この軸ころ軸受が、半径方向(RR)にセンタリングしない軸受として設計されている(19a〜19c)ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】いわゆる三位一体型のスラストころ軸受において、従来よりも飛躍的に低トルクな構成を実現する。
【解決手段】軸方向に互いに対向させた一対の軌道輪1,2と、軌道輪1,2間で放射状に周方向へ並んだ複数のころ4と、当該ころ4を保持するポケット3pを有し、全体として円環状の保持器3とが相互に係合し合って一体性を維持するスラストころ軸受10において、保持器3に第1突起3a及び第2突起3bを形成する。第1突起3aは、一方の面から一方の軌道輪1に頂点を向けるように突出して、周方向の複数箇所に形成され、第2突起3bは、他方の面から他方の軌道輪に頂点を向けるように突出して、周方向に複数箇所に形成され、かつ、第1突起3aとは周方向に交互に形成される。 (もっと読む)


【課題】ポケットの外径側の内壁面に対するころの端面の摺動抵抗を良好に低減することができるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】内、外径の両環状部21、22と、これら両環状部21、22を連結すると共に、ころを転動可能に保持するための複数のポケット40を区画形成する複数の柱部24とを有する保持器20を備える。ポケット40の内、外径側の両内壁面41、45のうち、少なくとも外径側内壁面45には、ころ11の端面の中心部を越える位置まで曲げられた曲げ部46が形成される。曲げ部46にころ11の端面に接触可能なころ接触部47が形成されている。 (もっと読む)


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