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国際特許分類[F16C19/30]の内容

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【課題】 定格容量が異なる場合でも対応可能とすることで、部品数の増加を抑えるとともに、小容量用の保持器の重量の低減を可能としたスラストころ軸受用保持器およびこれを備えたスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】 スラストころ軸受用保持器11は、2種類の大きさのポケット24,25を有しており、これらのポケット24,25は、交互に配置された周方向幅の小さいポケット24と周方向幅の大きいポケット25とからなる。周方向幅の小さいポケット24にころ12が配置され、周方向幅の大きいポケット25は空とされている。 (もっと読む)


【課題】小型化並びに軽量化の要請に対応しつつ、高速回転下での潤滑剤の貫通(通過)効率をさらに向上させることを可能にするスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】相対回転可能に対向配置された中空円板状の一対のレース4,6と、これらのレース相互間に構成された軸受内部空間に沿って配列された複数の転動体8とを備えたスラストころ軸受2であって、一対のレースの少なくともいずれか一方には、その周縁に沿って、軸受内部空間を覆うように他方のレースに向けて延出した複数のリップ部4b,6bが設けられ、かつ、当該レースは、複数のリップ部以外、凹凸の無い平坦形状を成して構成されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の一部を所望の部位に向けて案内(供給)することが可能な軽量でコンパクトな低コストの潤滑剤案内機能付き軸受を提供する。
【解決手段】相対回転する部材M1,M2相互間に組み込まれる潤滑剤案内機能付き軸受であり、相対回転する部材に装着され、周方向に沿って連続した軌道面2sを有する中空円環状のレース2と、レース2の軌道面2sに沿って転動自在に配列された複数の転動体4と、複数の転動体4を回転可能に保持しながら、当該各転動体4と共に周方向に沿って公転する中空円環状の保持器6とを備え、レース2には、相対回転する部材相互間に存する潤滑剤の一部を、所望の部位に向けて案内する潤滑剤案内構造22が一体的に設けられている。 (もっと読む)


【課題】被装着部材に固定する突起を軌道輪と同時に成形でき、かつ軌道輪の突起以外の部位と被装着部材の溝との不要な干渉を回避可能なスラスト軸受を提供する。
【解決手段】軌道面2sを有する少なくとも1枚の軌道輪2と、軌道面に対して周方向へ沿って配された複数の転動体とを備えて被装着部材へ装着され、軌道輪は、軌道面が形成された円環状の軌道平板部2aと、軌道平板部の外周縁部から軸方向に対して軌道面の形成側へ延出する円筒部2bを有し、円筒部には、スラスト軸受が装着される被装着部材からの脱落を防止すべく、その延出先端部22bの外周縁から拡径方向へ突出する突起20が少なくとも1つ設けられているとともに、突起に対応して円筒部を内径側から外径側まで貫通する孔部30が形成されており、孔部は、突起と周方向に対して同一位相で、かつ突起よりも軸方向に対して軌道面の形成側となるように配する。 (もっと読む)


【課題】保持器3bの軸方向側面とスラスト軌道面25とが、広い面積で当接若しくは近接する事を防止して、回転抵抗を低く抑える。
【解決手段】第一、第二両保持器素子5d、6dを組み合わせて成る前記保持器3bで、第一、第二両円輪部12b、15bを互いに傾斜させる。そして、この保持器3bの軸方向に関する厚さを、径方向内端部で最も大きくする。この保持器3bが軸方向に変位した場合に、この保持器3bの軸方向側面と前記スラスト軌道面25とが、軸方向内端部でのみ、当接若しくは近接する。これら両面同士の間に掛け渡される油膜の面積を狭くして、油膜の剪断抵抗に基づく回転抵抗を低減でき、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】低粘度油潤滑などの過酷な条件下でも耐摩耗性、寸法安定性に優れた保持器を備えるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受10は、570℃〜630℃の塩浴窒化処理によって、レイヤー状の化合物層34が形成されると共に、オーステナイト層を介することなく化合物層34と拡散層35が連続して形成された保持器13を備える。 (もっと読む)


【課題】複数の折り曲げを行ってフランジ部を形成するような場合であっても、材料の絞りによるポケットの変形を軽減できるスラストニードル軸受の提供を実現すべく発明したものである。
【解決手段】1枚の板材を、ころ保持部と内径側フランジ部を形成し、外径側端面を折り曲げ、ポケット部を打ち抜き形成する。そして最後に、ポケット部の外径側端面より内径側で折り曲げることで、ポケット部が延在した外径側フランジ部を形成する。この構成により、最終的に外径側フランジ部を形成する1つ前の工程でポケット部を形成することになり、折り曲げによる材料の絞りの影響を抑え、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ミスアライメントの防止と負荷容量の確保とを両立できるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ19を転動可能に保持するスラスト保持器22は、ころ収容空間18の全周にわたって該ころ収容空間18内に分割して配置される複数の保持器分割体23により構成する。保持器分割体23は、外側連結部23Cの外壁面23C1に、横断面形状が半円形の2個の突起部24,25を、外輪14の周方向に離間して設けている。これにより、内輪12と外輪14との相対回転に伴って、各保持器分割体23がころ収容空間18内を周方向に移動しつつ外輪14の内周面15B1側に向けても変位したときに、各突起部24,25の頂部24A,25Aが外輪14の内周面15B1に接触するように構成でき、ミスアライメントの防止と負荷容量の確保とを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】遊星ローラを回転自在に支持するスラスト軸受の周方向の面圧分布の均一化を図ることである。
【解決手段】ハウジング1内に軸方向に移動可能な外輪部材5を組込み、その外輪部材5の軸心上に電動モータによって回転駆動される回転軸10を設ける。回転軸10を中心にして回転自在に支持されたキャリア14で遊星ローラ21を回転自在に支持する。遊星ローラ21の外径面に外輪部材5の内径面に設けられた螺旋突条6に係合する螺旋溝23を形成し、回転軸10の回転により、その回転軸10との摩擦接触により遊星ローラ21を自転および公転させて外輪部材5を軸方向に直線移動させ、その外輪部材5から遊星ローラ21に負荷される押し込み方向への軸方向力を、その遊星ローラ21とキャリア14のインナ側ディスク14aとの間に組み込まれたスラスト軸受24で受けるようにする。遊星ローラ21とスラスト軸受24との間に調心座27を設ける。 (もっと読む)


【課題】軽荷重から普通荷重までの支持用途に適したスラストころ軸受とし、かつ軸受製造段階でころ直径の相互差の管理を容易にする。
【解決手段】軸軌道盤1、ハウジング軌道盤2及び複数のころ3を、それぞれヤング率206GPa以下の鋼で形成し、ころ直径Da1が最大のころ3と、ころ直径Da2が最小のころ3とで比較したころ直径の相互差を3μm以下とし、ころ3を、ころ中心軸に垂直などの平面内でも同心円形状に形成された中空部6を有するものとし、全てのころ3の中空部6を、前記どの平面内でも最大のころ直径Da1の0.5倍以上0.6倍以下の中空径に設けた。 (もっと読む)


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