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国際特許分類[F16C19/30]の内容

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【課題】ポケット枠の変形を抑制することができて、ころの円滑な転動を確保できるころ軸受用保持器及びころ軸受を提供すること。
【解決手段】保持器5は、本体部50と、ポケット部60とを有する。周方向に隣接する柱部53の間には略矩形のポケット部挿入孔54を形成している。ポケット部60は、ポケット部挿入孔54に圧入されている。各柱部53は、平面図において略等脚台形の形状を有し、各柱部53の保持器5の周方向の幅は、保持器5の径方向の内方側から外方側へ行くにしたがって大きくなっている。ポケット部60の端面81は、凸部63を有する一方、各柱部53の端面71は、凹部72を有する。凸部63は、凹部72に係合し、ポケット部60の端面81のうち、柱部53に対して最も大きい接触面圧で接触するようになっていて、最大接触面圧部を構成している。 (もっと読む)


【課題】スラストころ軸受のころの挙動を正確に捉え、実機の使用状態に近いころの挙動の確認が可能な挙動解析用のスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受において、ころ2が保持器3のポケット3a内にて平面軌道上で平面回転自在となるよう、保持器3のポケット3aの形状は、軸受け中心軸に直角な断面において円形に形成する。さらに、ころ2の平面軌道上での平面回転挙動が保持器3の半径方向外方から確認できるように保持器3は透明な材質で形成する。 (もっと読む)


【課題】相対回転する部材相互間に組み込んだ状態において、これらを一時的(或いは、恒常的)に一体化させたもの(サブユニット)として取り扱うことを可能にするスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】内側レース4及び外側レース6と、軸受内部空間に沿って配列された複数の転動体8と、各転動体を回転可能に保持する保持器10とから成る軸受構成を備え、相対回転する部材M1,M2相互間に組み込まれるスラストころ軸受2であって、双方のレースには、軸受内部空間に向けて一体成形された係止手段(4t,6t)が設けられ、係止手段が保持器に一部係合することで軸受構成を互いに分離すること無く一体化させると共に、双方レースには、軸受内部空間とは反対側に向けて一体成形された係合手段(60,40)が設けられ、係合手段が部材相互に一部係合することで軸受構成と部材相互とを一体化させたものとして取り扱うことを可能にする。 (もっと読む)


【課題】スラストころ軸受の取り付けに支障を来すことなく、ラジアル保持器とスラスト保持器とが相互に接触して損傷するのを防止することができる軸受装置を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受3は、シャフト51の大径部51bの端面51b1に沿ってシャフト51と同心に配置された円環平板状の軌道部31aを有する単一のスラスト軌道輪31を備える。スラスト軌道輪31は、軌道部31aの外周部から軸方向外側に延びて大径部51bの外周部に取り付けられた取付部31bと、軌道部31aの外周部から当該軌道部31aよりも軸方向内側に延びるとともにスラストころ軸受3のスラスト保持器33の外周面を摺接させて当該スラスト保持器33を回転案内する保持器案内部31cとを有する。スラスト保持器33の内周面33b1は、ラジアルころ軸受2のラジアル保持器22の外周面22a1に対して径方向に隙間を空けて対向配置される。 (もっと読む)


【課題】回転輪に偏心による振れ回りが生じても、保持器が破損するのを抑制することができるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】保持器5が、固定輪2の固定側フランジ部2bに摺接して回転案内される第1円環部5aと、第1円環部5aから径方向内側に突出した状態で配列された複数の柱部5bと、各柱部5bの突出端面5b2に対して径方向内側に分離された状態で配置された第2円環部5cとを備える。 (もっと読む)


【課題】 回転初期における回転トルクを大きくすることなく、回転時にグリースを転走面に供給して、すべりによる潤滑不良を改善できるスラストころ軸受の保持器を提供する。
【解決手段】 スラストころ軸受の保持器1は、内径側円環部3と外径側円環部4が複数の柱部5で連結されて、これらの間にころ2を保持する複数のポケット6が形成されたものである。内径側円環部3のポケット6に面する円筒状の隔壁3aの内径側に円環状の潤滑剤溜まり7が設けられ、上記隔壁3aに、潤滑剤溜まり7とポケット6を連通する潤滑剤供給孔8が形成されている。 (もっと読む)


【課題】各ころの姿勢を不安定にする事なく、ころの転動面と軌道面との間の差動滑り、ころの軸方向端面と保持器のポケットの内面との摩擦、保持器と相手面との間に作用する摩擦を何れも低減して、回転抵抗を安定して低く抑えられる構造を実現する。
【解決手段】ころ1b、1bの軌道面4Aに凸曲面部14を形成する。保持器3aの軸方向に関する位置決めを、ころ案内構造で図る。ころ1b、1bの軸方向端面の中央部を平坦面11、11とし、平坦面11、11と、保持器3aの内面とを当接させる。これらの相乗効果により、回転抵抗を大幅に低減する。 (もっと読む)


【課題】転動体保持器を、任意の長さで、しかも、任意の曲率の曲面に沿って任意に配置することができるようにするスラストローラの転動体保持器を提供する。
【解決手段】転動体11を回転自在に保持した連結ユニット板12を複数個連結してなるスラストローラの転動体保持器10であって、連結ユニット板12は一端側に係合孔29を有し、他端側に係合孔29に係合連結可能な係合フック28を設けてなり、一つの連結ユニット12の係合フック28を他の連結ユニット板12の係合孔29に係合取り付けして連結ユニット板12,12同士を揺動自在に連結してなる構造とした。 (もっと読む)


【課題】スラストころ軸受の保持器の構造を簡素化して強度を向上させ、かつ円筒ころを保持可能とすることである。
【解決手段】保持器6は、環状部7と、その環状部7から径方向内向きに突出し周方向に間隔をおいて環状部7と一体に設けた複数の柱部8とから成り、その環状部7と隣接する柱部8、8とにより円筒ころを収納するポケット9を形成し、ポケット9の側面9aを円筒ころを保持できる円筒面に形成し、ポケット9の先端部に円筒ころの端面に係合する抜け止め部14を設けるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】ドリリング摩耗が生じにくく、かつ軸受音響が小さいスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】本発明のスラストころ軸受1は、複数のころ2a、2bと、それぞれがころ2a、2bを保持するためのポケット5、6を複数有する環状の保持器3、4とを備えたスラストころ軸受である。そして、上記複数のころ2a、2bの各々の端面はF端面であって、端面精度は30μm以下となっている。 (もっと読む)


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