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国際特許分類[F16C19/30]の内容

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【課題】スラストころ軸受自体を非分離なものとして取り扱うことを可能にする係合片、及び、スラストころ軸受と部材相互とをサブユニットとして取り扱うことを可能にする引掛片を、当該係合片及び引掛片が構成される各レースを変形させることなく、同時に、かつ、短時間で簡単に成形することを可能にした低コストのスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】レース4,6の一部を軸受内部空間に向けて屈曲させて突出させた係合片4t,6tと、レースの一部を軸受内部空間とは反対側に向けて屈曲させて突出させた引掛片4e,6eとは、当該レースの一部を、軸受内部空間に向けて屈曲させて突出させると同時に、軸受内部空間とは反対側に向けて屈曲させて突出させることで、一括して同時に成形されており、係合片及び引掛片が成形される領域Wの周方向両側の部位には、当該部位を一部長溝状に連続して切り欠いて形成されたスリットStが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 スラストころ軸受をレース収納凹所に下方から嵌め合わせる場合であっても、スラストころ軸受が軸受保持部材から脱落することが防止されるスラストころ軸受装置を提供する。
【解決手段】 レース2の外側フランジ4は、本体3から離れるにつれて径が小さくなるテーパ状とされており、これに対応して、レース収納凹所8の周面8bは、開口8cに近づくにつれて径が小さくなるテーパ状とされている。これにより、軸受保持部材7のレース収納凹所8は、開口8cの径がレース収納凹所8の底面8aの外径よりも小さくなされており、レース本体3の外径がレース収納凹所8の開口8cの径よりも大きくなされている。 (もっと読む)


【課題】スラストレースをハウジング等の相手部材に当接することで回り止めを行なうスラストニードル軸受の、スラストレースが相手部材に対して繰り返し当接する場合であっても、相手部材の摩耗が抑制されるスラストニードル軸受の提供を実現すべく発明したものである。
【解決手段】スラストレース4のレース部5には、径方向外側に突出する複数の突起部8が形成されており、前記突起部8は、プレス成形により形成されたレース部5と同一平面である凸部9と、前記凸部9のプレス成形による破断面である周方向両端を軸方向において内側円筒部6側に折り曲げて形成されたフランジ部10とから成る。 (もっと読む)


【課題】スラスト軸受への潤滑油の流量を適切に制限し、当該スラスト軸受の周囲の部材への潤滑油の流量を適切に増加することができる、スラスト軸受を提供する。
【解決手段】第1レース部材11及び第2レース部材12と、複数の転動体及び保持器と、を備え、第1レース部材11が回転する場合、第1レース部材の内径側あるいは外径側の縁部の周囲、の少なくとも一方には凹凸形状11Aが形成されており、第2レース部材12が回転する場合、第2レース部材の内径側あるいは外径側の縁部の周囲、の少なくとも一方には凹凸形状12Aが形成されており、第1レース部材と第2レース部材の双方が回転する場合、第1レース部材の内径側あるいは外径側の縁部の周囲、あるいは第2レース部材における内径側の縁部の周囲、あるいは第2レース部材における外径側の縁部の周囲、の少なくとも1つには凹凸形状11A、12Aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の流れを円滑化して攪拌抵抗を抑制することができるスラストころ軸受の保持器を提供する。
【解決手段】径方向に延びる凹条部21と凸条部22とを放射状にかつ周方向に交互に有する。凹条部21の底部25には、その内外径の両端部に内径側連結部28と外径側連結部29とをそれぞれ残してころ11のポケットを構成するころ案内孔27が形成される。底部25の周方向両端からころ11の直径寸法よりも低い高さで立ち上がる凹条部21の相対する両側壁部24は、ころ11の両側部に沿いかつ底部25側が狭く凸条部22の頂部26側がころ11の直径寸法よりも広い間隔を隔ててテーパ状に形成される。凹条部21の相対する両側壁部24の開口部には、ころ11を抜け止めするころ止め爪31が形成されている。 (もっと読む)


【課題】剛性の保持器を使用せず、簡単な構造であって作業性に優れ、効率的に製作して材料ロスの少なく、しかもベアリングの耐荷重容量の大きいローラベアリングモジュール及びローラベアリングを提供すること。
【解決手段】保持器がアキシャルローラ110の軸方向に離間して内周側及び外周側に配置されるとともに一対の連結孔を有する多数の内周側リンクプレート120及び外周側リンクプレート130を連結孔に連結ピン140を挿通して環状に連結した無端チェーン状の形状を呈するもので、アキシャルローラ110が中空円筒形状を呈するとともに連結ピン140を挿通されて内周側リンクプレート120及び外周側リンクプレート130の間に保持されているローラベアリングモジュール100。 (もっと読む)


【課題】簡易な分割構造であって取り扱いが容易で、材料ロスを少なく効率的に生産可能な環状軌道輪モジュールを提供すること。
【解決手段】相対向して位置する一対の環状軌道輪とこれら一対の環状軌道輪の間に周方向に等間隔に配設された複数のアキシャルローラとを備えたアキシャルローラベアリングに使用される環状軌道輪モジュール100であって、環状軌道輪が周方向及び/又は径方向に分割された複数の軌道セグメント130から構成される環状軌道プレート120を備えている環状軌道輪モジュール100。 (もっと読む)


【課題】スラストころ軸受に対して円周上の部分的に荷重が負荷される箇所と、スラストレースの転動面の凸部分が円周方向において同一位置に配置される場合でも金属接触に伴う早期の剥離、磨耗を抑制するスラストころ軸受及びスラストころ軸受の支持構造を提供する。
【解決手段】保持器20により周方向に転動可能に配設されて保持された柱状のころ11が軸方向の両側から第1のスラストレース50と第2のスラストレース60からなる2枚のスラストレースで挟持されて構成されるスラストころ軸受10であって、2枚のスラストレースのうち第1のスラストレース50のレース背面56には、円周方向に第1の溝58が形成されている。 (もっと読む)


【課題】円筒ころとの接触によってポケット内周のエッジが摩耗するのを防止して、スラスト円筒ころ軸受用保持器の耐久性の向上を図ることである。
【解決手段】内側リング部42と外側リング部43を繋ぐ放射状配置の複数の柱部44間に円筒ころ31を収容するポケット45を形成する。複数の柱部44のそれぞれを内側リング部42と外側リング部43の一方の軸方向端面47から突出させる。外側リング部43の柱部形成側の軸方向端面47を円筒ころ31の中心Oより上位として、その軸方向端面47の内周側のエッジeが円筒ころ31の外端面との接触により摩耗するのを防止する。また、柱部44の周方向両側に円筒ころ31の転動面を案内するころ案内面46を形成して、そのころ案内面46と柱部下面との交差部に形成されたエッジeが円筒ころ31の転動面との接触により摩耗するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】製造段階において保持器のポケットにころを収納した場合に、ころが脱落し難いスラスト軸受用保持器を提供することを課題とする。
【解決手段】保持器14を構成する環状部材は平板状の鋼板により形成され、その幅方向の中間部分に本体部16が形成され、本体部16の外周縁に本体部の面より低くなった外周係合縁18が設けられ、本体部の周方向等配位置に厚さ方向に貫通した多数のポケット23が設けられ、各ポケット23の内側面にころ13の抜け止め突起25、26が形成された構成とした。 (もっと読む)


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