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国際特許分類[F16C33/66]の内容

国際特許分類[F16C33/66]に分類される特許

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【課題】潤滑不良やころスキューを防止でき、また、従来よりも製造コストを低減できる溶接保持器及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】溶接保持器の構成鋼材1のポケット孔2は、軸方向両端の外径部と、軸方向中央の内径部との間を接続する接続部に形成され、かつ、ころ5のPCD上に位置する周方向案内面2bを有する。周方向案内面2bよりも内径側に内径側ころ止め面2aを有する一方、周方向案内面2bよりも外径側に外径側ころ止め面2cを有する。周方向案内面2bがポケット孔2の周方向中心部の法線面2dと略平行に構成されているので、潤滑油が供給し易く、溶接保持器が径方向に触れても軸受の回転が滑らかであり、また、ころスキューの増加を抑制できる。打ち抜き部と傾斜部を有するパンチを用いて1回の打ち抜き動作により、内径側ころ止め面2a、周方向案内面2b及び外径側ころ止め面2cを有するポケット孔2を形成する。 (もっと読む)


【課題】電食による損傷を長期に亙り防できる構造を実現する。
【解決手段】シールリング10aを導電性のものとする。又、シールリップ14aの先端部に全周に亙って形成した凹溝16の内面と、シール溝15の側壁面とに囲まれた環状空間内に、常温溶融塩(イオン液体、イオン性液体)を封入する。 (もっと読む)


【課題】保持器の大径側端部に設けた爪部が内輪の鍔部に接触して摩耗が生じたり、潤滑剤の流れが阻害されることを抑制し、低トルク化を実現することのできる円錐ころ軸受を提供する。
【解決手段】保持器の大径側端部に設けた爪部8の内側面8aと逃げ溝7の内側の壁面部7aとの間の軸方向隙間をa、円錐ころの大径側端面と保持器との間の軸方向隙間をb、爪部8の外側面8bと逃げ溝7の外側の壁面部7bとの間の軸方向隙間をc、円錐ころの小径側端面と保持器との間の軸方向隙間をdとしたとき、a>b,c>dとした。 (もっと読む)


【課題】高速回転に対する適応性に優れ、かつ耐久性も高い過給機の軸受装置を提供する。
【解決手段】過給機1のタービン軸4上に配置される一対のベアリング11、12と、一対のベアリング11、12とは別部品として構成され、ベアリング11、12の外輪11b、12bのそれぞれが嵌め合わされるケース部22と、オイルフィルムダンパ8が形成されるようにケース部22と組み合わされるベアリングハウジング5と、ベアリング11、12の内輪11a、12a間に配置されて内輪11a、12a間の軸線方向の距離Bを一定に保持するスリーブ14と、外輪11b、12b間に配置されて外輪11b、12b間の軸線方向の距離Aを一定に保持するスペーサ部23とを具備する軸受装置10において、ケース部22の軸線方向における両端面22a、22bよりも外輪11b、12bを軸線方向内側に後退させ、かつ外輪11b、12bは軸線方向外側へは非拘束とする。 (もっと読む)


【課題】使用済み潤滑油が下方に滴下してワークに付着させなくする。しかも、主軸先端部の周囲に余分な回収用の機器を配置する必要を無くする。さらに、加工箇所および部品点数を少なくする。
【解決手段】ハウジング13の、垂直状主軸11を支持している軸受12の外側方にエア排出孔41および潤滑油排出パイプ51がともに垂直並列状に形成されている。軸受12の下方およびエア排出孔41の高さの中程が連通孔43によって接続されている。エア排出孔41および潤滑油排出パイプ51の下端同士が油溜り45によって連通させられている。潤滑油排出パイプ51を通じて、油溜り45内の潤滑油をハウジング13外まで吸引されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】ころを精度よく案内することができると共に、潤滑性能を向上させることができるころ軸受の保持器を提供する。
【解決手段】保持器11は、一対の環状部12a、12bと、ころ22を収容するポケット13を形成するように一対の環状部12a、12bを連結する複数の柱部14とを備える。ここで、柱部14の側壁面18は、打ち抜き刃によって打ち抜かれる際に形成されるせん断面19aと、せん断面19aと径方向の異なる位置に設けられ、打ち抜き刃によって押し込まれる材料で引きちぎられるようにして形成される破断面19bとを含む。せん断面19a内には、周方向に凹み、保持器11の外部となる内径側から破断面19bに至るまで延びる油溝20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 冠形状の玉軸受用保持器に耐グリース漏洩性を持たせると共に、従来の形状の保持器よりも高速回転に耐えることができる玉軸受保持器および玉軸受を提供する。
【解決手段】 環状体の一側面に一部が開放されて内部に玉を保持するポケット11を、上記環状体の円周方向複数箇所に有する冠形状の玉軸受用保持器において、ポケット11の内面に凹み部16を設け、円環部壁面Ehを除去すると共に、ポケット11の保持器周方向の中央におけるポケット底壁部分Psを、保持器内径側よりも外径側が厚肉となる断面形状とする。 (もっと読む)


【課題】高強度化および軽量化を両立しつつ、耐摩耗性だけでなく耐焼付き性をも向上させた転がり軸受用保持器とその製造方法、および当該転がり軸受用保持器を備えた転がり軸受を提供する。
【解決手段】保持器は、アルミニウム合金からなるベース部14Aと、ベース部14Aの表面を含む領域に形成された硬質陽極酸化皮膜14Eとを備えている。硬質陽極酸化皮膜14Eは、ベース部14Aとは反対側の表面に開口14Hを有する複数のポア14Gを含んでいる。硬質陽極酸化皮膜14Eの、ベース部14Aとは反対側の表面の面積に占める、複数のポア14Gの開口14Hの面積の合計値の割合は、10%以上50%以下である。そして、ポア14Gの内部には、固体潤滑剤14Jが充填されて保持されている。 (もっと読む)


【課題】外輪回転で使用される転がり軸受における潤滑グリース寿命の長期化と、冷時異音の抑制と、グリース漏洩防止性についての全てを優良評価できるグリース封入外輪回転用転がり軸受とすることである。
【解決手段】 プーリ軸受など外輪回転で使用される転がり軸受Aの内部に、40℃の動粘度が13〜73cSt以下の基油をウレア系増ちょう剤で増ちょうした潤滑グリースGを、軸受内部の全空間体積の20%以上、かつ静止空間体積の80%以下の体積比率だけ封入したグリース封入外輪回転用転がり軸受とする。 (もっと読む)


【課題】内輪と外側継手部材の肩部とのスムーズな滑りでもってスティックスリップ音が発生するのを長期間に亘って防止した車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】インナー側のシール9が、互いに対向配置された環状のシール板18とスリンガ19とからなるパックシールで構成され、ハブ輪4と外側継手部材11がセレーションを介してトルク伝達可能に、かつ軸方向に分離可能に結合された第1乃至第3世代構造の車輪用軸受装置において、外側継手部材11の肩部13の端面13aと内輪5の大端面5bとの当接面に潤滑剤が介在されていると共に、スリンガ19における立板部19bの側面に弾性部材23が加硫接着によって一体に接合され、この弾性部材23の内端部にシール部25が一体に形成され、このシール部25のシールリップ25a、25bが外側継手部材11の肩部13に弾性接触して当接面が閉塞されている。 (もっと読む)


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