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国際特許分類[F16C33/66]の内容

国際特許分類[F16C33/66]に分類される特許

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【課題】外輪回転で使用される転がり軸受における潤滑グリース寿命の長期化と、冷時異音の抑制と、グリース漏洩防止性についての全てを優良評価できるグリース封入外輪回転用転がり軸受とすることである。
【解決手段】 プーリ軸受など外輪回転で使用される転がり軸受Aの内部に、40℃の動粘度が13〜73cSt以下の基油をウレア系増ちょう剤で増ちょうした潤滑グリースGを、軸受内部の全空間体積の20%以上、かつ静止空間体積の80%以下の体積比率だけ封入したグリース封入外輪回転用転がり軸受とする。 (もっと読む)


【課題】内輪と外側継手部材の肩部とのスムーズな滑りでもってスティックスリップ音が発生するのを長期間に亘って防止した車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】インナー側のシール9が、互いに対向配置された環状のシール板18とスリンガ19とからなるパックシールで構成され、ハブ輪4と外側継手部材11がセレーションを介してトルク伝達可能に、かつ軸方向に分離可能に結合された第1乃至第3世代構造の車輪用軸受装置において、外側継手部材11の肩部13の端面13aと内輪5の大端面5bとの当接面に潤滑剤が介在されていると共に、スリンガ19における立板部19bの側面に弾性部材23が加硫接着によって一体に接合され、この弾性部材23の内端部にシール部25が一体に形成され、このシール部25のシールリップ25a、25bが外側継手部材11の肩部13に弾性接触して当接面が閉塞されている。 (もっと読む)


【課題】軸受に供給された潤滑油の確実な排出を安価な構成で実現するとともに、軸受内部の潤滑油量を適切に調整可能な軸受軸受潤滑装置を提供する。
【解決手段】外輪5に、外周面から内周面にわたって径方向へ貫通形成された一対の吸引孔11aを、周方向に90°間隔で4組設けた。ここで、吸引孔11aは、案内面10内において保持器7の前方で且つ保持器7の揺動範囲外となる位置に開口するように形成した。そして、吸引孔11aに潤滑油吸引手段を接続し、吸引孔11aを介して案内面10と保持器7との間の潤滑油の吸引を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】 軸受の内外輪間の電気抵抗を安定して小さくできて、転走面に電食が生じ難くなる通電軸受を提供する。
【解決手段】 導電性を有し外輪2の内径面に嵌合する円筒部5a、および外輪2の幅面と当接するフランジ部5bを有する取付部材5を介して、弾性および導電性を有する板ばねからなる導電性部材6を外輪2に取付ける。この板ばねからなる導電性部材6の先端を、内輪1に嵌合した軸11に取付けられた導電性の接触部材8Cに、内輪1の軸中心で接触させ、接触部材8Cが、少なくとも球面を有する部材である導電性ボール18とコイルばね19とを有し、導電性ボール18がコイルばね19により取付部材5側に付勢される。 (もっと読む)


【課題】過不足のない適切な量の潤滑油を確実に供給できるようにした転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】ハウジング1に対してスピンドル2を回転可能に支持する転がり軸受装置3は、内輪31と、外輪32と、内輪31及び外輪32の間に配設される複数の転動体33と、を備えている。外輪32は、転動体33の転動軌道面32aに隣接する隣接面32bに設けられた多孔質体35と、多孔質体35に潤滑油を供給する供給管路36とを備えている。多孔質体35は、露出面の転動軌道面32a側の表面部に設けられた潤滑油供給口35aと、露出面の潤滑油供給口35aを除く表面部に設けられた潤滑油を不通にする不通層35bとを有する。 (もっと読む)


【課題】振動が大きい場合でもフレッチング摩耗の軽減効果の高いグリース組成物、並びに耐フレッチング性により優れ、より耐久性に優れる転動装置、転がり軸受を提供する。
【解決手段】40℃における圧力粘度係数が25GPa−1以上である基油を含有するグリース組成物、並びに前記グリース組成物が封入されている転動装置、転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】転がり摺動強度に優れた転がり摺動部材及び鋼管成型ロール軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受の外輪外径面に潤滑性を有するダイヤモンドライクカーボン(DLC)層を被覆し、1)DLC層は外輪外径面の母材に被覆され、2)母材のDLC層が被覆される部分の表面粗さRaが0.006μm以上0.4μm以下で、3)DLC層は、表面側から、主に炭素(C)からなるカーボン層(D5)、複合カーボン層(D4)、中間層(D3)、複合金属層(D2)、主にクロム(Cr)からなる金属層(D1)の5つの層を順に積層してなり、4)DLC層のカーボン層(D5)の厚さが0.5μm以上3.0μm以下で、5)DLC層の等価弾性定数が100GPa以上280GPa以下である。 (もっと読む)


【課題】固体潤滑剤からなる潤滑部品が取り付けられた保持器を備えた玉軸受として、機械的強度が十分であるとともに、寸法が大きい玉軸受や、ボール間隔が狭いアンギュラ玉軸受に適用しても、良好な潤滑性能が得られるものを提供する。
【解決手段】保持器4の柱部分42の、内輪1および外輪2からボール3へ伝えられる力の合力の作用線Lに沿った位置に、対をなす凹部43を形成し、この凹部43に円柱状の固体潤滑剤からなる潤滑部品51、52を嵌める。この玉軸受は、回転時に、潤滑部品51、52をなす固体潤滑剤が、内輪軌道面11および外輪軌道面21とボール3の表面に効率的に移行する。 (もっと読む)


【課題】高温環境下における部品の硬度低下の抑制および異物混入環境における耐久性の向上のみならず、ドライラン性能の向上をも達成可能な転がり軸受を提供する。
【解決手段】3点接触玉軸受1の外輪11および内輪12は、0.77〜0.85%の炭素、0.01〜0.25%の珪素、0.01〜0.35%のマンガン、0.01〜0.15%のニッケル、3.75〜4.25%のクロム、4〜4.5%のモリブデンおよび0.9〜1.1%のバナジウムを含有し、残部鉄および不純物からなる鋼から構成され、転走面11A,12Aを含む領域には、窒素濃度が0.05質量%以上である窒素富化層11B,12Bが形成されており、窒素富化層11B,12Bの炭素濃度と窒素濃度との合計値は0.82質量%以上1.9質量%以下である。そして、外輪接触面11Dを含む領域には、DLCコーティング層11Eが配置されている。 (もっと読む)


【課題】 エアの消費がなく、安定した潤滑性能が得られる転がり軸受の潤滑構造を提供する。
【解決手段】 転がり軸受1の内輪2の外径面における転走面2aの側方に斜面部2bを設けると共に、転がり軸受1の外輪3に隣接して給油部材6を配置する。含油性と毛細管機能を有する毛細管現象発生部材8を、上記給油部材6の上記斜面部2bに対面する円周上の一部または全体から突出して上記斜面部2bに接触するように給油部材6に設ける。この毛細管現象発生部材8を経て上記斜面部2bに付着する潤滑油を、上記内輪2の回転により生じる上記斜面部2b上の付着潤滑油の流れを利用して軸受1内に供給する。 (もっと読む)


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