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国際特許分類[F16C33/66]の内容

国際特許分類[F16C33/66]に分類される特許

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【課題】トラニオン9bの大型化を伴う事なく、このトラニオン9bの強度を確保しつつ、必要な部分に潤滑油を流通させる事ができる構造を、簡素且つ低コストで実現する。
【解決手段】潤滑油の供給を、外輪18の凹部19aの内面に設けた第一凹溝35と、トラニオン9bを構成する支持梁部15の円筒状凸面14aに設けた第二凹溝36とにより行う。又、これら第一、第二凹溝35、36を、使用状態(設置状態)との関係で、少なくともパワーローラ8aの中心軸よりも鉛直方向上側となる部分に設ける。 (もっと読む)


【課題】比較的低温下で高速化を求められる環境下でも、転走面への油の供給性に優れ長時間使用可能なモータ用グリース封入軸受を提供する。
【解決手段】産業機械や情報機器のモータに用いられるモータ用グリース封入軸受1は、内輪2および外輪3と、複数の転動体4とを備え、シール部材6を内輪2および外輪3の軸方向両端開口部8a、8bに設けてなり、グリース組成物7は、基油とウレア系増ちょう剤とを含み、上記基油は 40℃における動粘度が 15〜30 mm2/sec であり、上記ウレア系増ちょう剤は、ポリイソシアネート成分とモノアミン成分とを反応して得られ、該モノアミン成分が脂肪族モノアミンおよび脂環式モノアミンから選ばれた少なくとも1つのモノアミンをモノアミン全体に対して 50 モル%以上含有するモノアミン成分であり、グリース全体に対して、上記ウレア系増ちょう剤を 3 重量%以上 9 重量%未満含有する。 (もっと読む)


本発明は、ミスト潤滑に用いる潤滑剤ミストを取り扱う方法、分離導管、さらには分離導管を備えたミスト潤滑系を有する削岩リグに関する。潤滑ミストの戻り流は、分離導管(27)において循環対象から回収容器(13)へ送られる。分離導管は、長尺状分離部材(28)が内部に配設された長尺状導管であり、分離部材は、一連の複数の傾斜障壁面(33)を有している。潤滑剤ミストに含まれる潤滑剤液滴(P)は障壁面に打ち当たり、その上に累積する。分離された潤滑剤は、分離導管の最外側端部で回収容器の中へ回収される。
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【課題】転がり抵抗を確実に低減することができる新規な転がり軸受の提供。
【解決手段】内輪10と外輪20との間に複数の転がり部材30を備えた転がり軸受100であって、前記内輪10の転動面10aまたは前記外輪20の転動面20aあるいは前記転がり部材30の転動面のいずれか1つ以上に、前記転がり部材30の転がり方向に対して斜めに傾斜した斜め溝40をランド部を挟んで多数形成する。これによって、転がり部材30の転動に際して転がり部材30と転動面10a,20a間に溜まった潤滑油がこれら各斜め溝40内に沿って排出されるため、転がり部材30と転動面10a,20a間に潤滑油が大量に溜まることがなくなり、その転がり抵抗を確実に低減できる。 (もっと読む)


【課題】油溜まり効果を維持し、接触対象への損傷を低減し、かつ製造コストを低減した転動摺動装置部材の研磨方法及び転動摺動装置部材を提供する。
【解決手段】硬質な微粒子からなる第一の研磨粒子を被研磨物に衝突させる第一の研磨工程と、弾性体からなり且つ砥粒を含有する第二の研磨粒子を被研磨物に衝突させる第二の研磨工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】内輪、円すいころ、および保持器の組み付けが容易であり、且つ軸受内に流入する潤滑油量を低減して、潤滑油の攪拌抵抗に伴う軸受の回転トルクを低減することが可能な円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】内輪2と、外輪3と、円すいころ4と、樹脂製の保持器5とを備えた円すいころ軸受1であって、内輪2に設けられた小鍔部2bの外周面2dと、保持器5の小径環状部16の内周面6aとによりラビリンスシール部11が形成される。 (もっと読む)


【課題】適時にカプセル内包物の放出がなされ、十分な潤滑性能が得られるマイクロカプセル含有潤滑剤組成物、およびこのマイクロカプセル含有潤滑剤組成物を封入した転動装置を提供する。
【解決手段】外面に軌道面を有する内側部材と、内側部材の軌道面に対向した軌道面を有する外側部材と、両軌道面間に転動自在に配置された複数の転動体とを有する転動装置において、前記転動体と前記両軌道面との間に、潤滑剤組成物内の劣化生成物と反応して破壊する膜材でカプセル膜が形成され、かつ膜厚の分布を有し、潤滑用基油および添加剤を内包したマイクロカプセルが含有されたマイクロカプセル含有潤滑剤組成物が封入されている。 (もっと読む)


【課題】非接触型のシールド板を備える転がり軸受について、防塵性を向上させる。
【解決手段】軸受10の外輪11に外輪側シールド板15を内輪12と非接触状態に固定し、内輪12に内輪側シールド板16を外輪11と非接触状態に固定する。外輪側シールド板15が内側に、内輪側シールド板16が外側になるように対向配置し、シールド板15、16間にラビリンス隙間17を形成する。シールド板先端部15a、16aは、相手側シールド板15、16に向けて屈曲して、ラビリンス隙間17の出入口を狭めている。回転側である内輪12の回転による遠心力で、シールド板16に付着した異物は飛ばされる。ラビリンス隙間17の入口が狭いため、異物は侵入しにくく、異物がラビリンス隙間17に侵入しても、ラビリンス隙間17は、非常に長いため、出口までは到達し難い。出口も狭められて異物は軸受10内部へと侵入し難い。このように軸受10への異物の侵入が何重にも抑制される。 (もっと読む)


【課題】適時、適切な膜厚の油膜が保持されるようにしたマイクロカプセル含有潤滑剤組成物および転動装置を提供する。
【解決手段】外面に軌道面を有する内側部材と、内側部材の軌道面に対向した軌道面を有する外側部材と、両軌道面間に転動自在に配置された複数の転動体とを有する転動装置において、転動体と両軌道面との間に、水溶性高分子の膜材で囲包され高粘度潤滑油を内包したマイクロカプセルが含有されたマイクロカプセル含有潤滑剤組成物が封入されている。 (もっと読む)


【課題】低温から高温までの広い温度範囲において噛み合い性が良好であるとともに、白色剥離が発生しにくく長寿命な一方向クラッチ内蔵型回転伝達装置を提供する。
【解決手段】ローラクラッチ内蔵型プーリ装置1は、スリーブ2,プーリ3,転がり軸受4,ローラクラッチ5を備えており、ローラクラッチ5によりプーリ3とスリーブ2とを接続すると、プーリ3をスリーブ2に対して所定方向に相対回転させる回転力のみが、プーリ3からスリーブ2へ伝達される。転がり軸受4及びローラクラッチ5は、共通のグリース組成物によって潤滑されている。このグリース組成物は、粘度指数が110以上且つ流動点が−40℃以下のエステル系合成油と増ちょう剤とを含有し、比誘電率が3以上である。 (もっと読む)


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