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国際特許分類[F16C35/067]の内容

国際特許分類[F16C35/067]に分類される特許

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【課題】クリープ現象が生じても、ハウジング及び外輪の磨耗の発生を抑制することができる転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】転がり軸受装置1は、ハウジング4の段状孔6内にシャフト5を回転可能に支持し、段状孔6の内周面に外周面が対向する外輪7、シャフト5の外周面に固定される内輪8、及び内輪8と外輪7との間で転動する複数の第1の転動体9を有する転がり軸受2と、転がり軸受2における外輪7の第2の軌道面7b及び段状孔6の段差面6cを転動する複数の第2の転動体14を有し、複数の第2の転動体14が第2の軌道面7b及び段差面6cを転動して外輪7のスラスト荷重を受ける受部材3とを備えた。 (もっと読む)


【課題】外周側と内周側の部材をボルトにより軸線方向に対象物に取り付けた場合に、締結による変形が抑制されて剛性、トルク、寿命に関する信頼性の低下が抑制されるベアリングを提供する。
【解決手段】ベアリング1は、外輪10と、内輪20と、外輪10と内輪20の間に形成される2列以上の軌道空間30に転動自在に配設されるローラ40とを備えるベアリング1であって、外輪10、内輪20に形成されるボルト穴15、25は、座ぐり面18、28から対象物W1、W2との取付面10T、20Tまでの距離をL1とし、取付面に最も近接して配設されるローラ40の中心から取付面10T、20Tまでの距離をL2とした場合に、L1≦L2とされる。 (もっと読む)


【課題】ハウジング内にアクチュエータを固定するボルトの緩みを防止できるベアリングプレート及びこれを用いた内燃機関の可変動弁機構駆動用アクチュエータの提供。
【解決手段】ベアリングプレート14には応力伝達緩和部36がボルト締結部32の位相領域とその両側に隣接する位相領域に形成されている。この応力伝達緩和部36はリング状本体プレート30の内側縁部を径方向外側に後退させたものである。したがってこの位相領域ではベアリングの外輪に当接せず、ボルト締結の反力を受けることがない。しかも低剛性化しているので爪部34の持ち上がりによる応力がボルト締結部32へ伝達されるのを緩和できる。したがってボルト締結部32の位置におけるリング状本体プレート30はハウジング側に密着できるので、ここでのベアリングプレート14の変形を防止できボルト締結力が低下することはなく、ボルトの緩みを防止できる。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の耐久性が低下することを防止できるカムシャフトの軸受構造を提供する。
【解決手段】軸受構造1は二つの外輪部材22を有した転がり軸受15と転がり軸受15を互いの間に挟み込むハウジング13,14と位置決め突起16と位置決め受け穴17を備えている。位置決め突起16と位置決め受け穴17は外輪部材22同士の合わせ目を結んで形成される分割線Lがタイミングチェーンからカムシャフト4が受ける力の方向Fと略直交するように外輪部材22をハウジング13,14に位置決めする。二つの外輪部材22に設けられた位置決め突起16が当該外輪部材22の軸方向の中央から間隔をあけた位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】内輪または外輪を圧入により固定する場合であってもボールの破損を防止して滑らかに回転動作させる。
【解決手段】半径方向に間隔をあけて同軸に配置される内輪3および外輪4と、これら内輪3と外輪4との間に周方向に間隔をあけて配置された複数のボール5とを備え、内輪3および外輪4が、ボール5を転動させる転動面3b,4bを備え、内輪3および外輪4の少なくとも一方の転動面3b,4bに、使用状態で接触しない領域に配置され、転動面3b,4bの一部を半径方向に凹ませて、ボール5の一部を収容可能な凹部3c,4cが設けられている転がり軸受1A,1Bを提供する。 (もっと読む)


【課題】接着剤からのアウトガスの放出を抑制するとともに、生産性を向上する。
【解決手段】転がり軸受5A,5Bの内輪2内面2aに嵌合させる第1の部材6の外面、および、転がり軸受5A,5Bの外輪3外面3aを嵌合させる第2の部材8の嵌合孔7内面の少なくとも一方に対して、転がり軸受5A,5Bの軸方向長さの一部分において転がり軸受5A,5Bを圧入状態に嵌合させるとともに、軸方向長さの他の部分において転がり軸受5A,5Bを接着剤12によって接着する転がり軸受5A,5Bの固定方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】フットプリントを抑えつつ、扁平構造とすることを可能とするダイレクトドライブモータを提供する。
【解決手段】出力軸Sに対して回転トルクを与えるモータ部2と、出力軸Sを回転自在に支持する軸受4と、モータ部2の回転状態を検出する回転検出器(レゾルバ)6と、これらのモータ部2、軸受4及び回転検出器6がモータ設置面Bに対して出力軸方向へ並ぶように位置決め固定するハウジング8を備え、モータ部2は、常時静止状態に維持される固定子2aと、固定子2aに対して回転可能に対向して配された回転子2bで構成され、ハウジング8は、固定子2aが固定されるモータハウジング8aと、回転子2bが固定されるモータロータ8bを有し、これらが同軸状に配された異径の二重の略円筒構造をなし、モータハウジング8a及びモータロータ8bは、いずれもその円筒の延出方向に対して切れ目なく一体をなして成形する。 (もっと読む)


【課題】水没環境での使用時に転がり軸受1aが急冷されて、この転がり軸受1aの内部空間の圧力が急低下した場合でも、外部空間に存在する水がシール摺接部を通じて前記内部空間に引き込まれる事を抑制できる構造を実現する。
【解決手段】プーリ2aの両端開口部のうち、支持部材16側の開口部に非密閉型のダストカバー4cを設置し、この支持部材16と反対側の開口部を密閉カバー23により密閉する。又、この支持部材16側のシールリング8を構成するシールリップ11を外向側壁面12に摺接させ、この支持部材16と反対側のシールリング8aを構成するシールリップ11aを内向側壁面18に摺接させる。前記内部空間の圧力が急低下した際に、前記支持部材16と反対側のシール摺接部を通じ、前記密閉カバー23の内側の空気を前記内部空間に、優先的に引き込ませる事で、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】従来の転がり軸受装置の、軌道輪や、ハウジングや、軸等と組合わせて使用することが可能であり、負荷圏の嵌合面において、一方の部品の表面に他方の部品の表面が追従し易いように加工したり、表面に作用する引張りひずみを減少させるように圧縮ひずみを作用させることにより、外輪とハウジングの間、または内輪と軸の間にて、クリープ現象が生じる原因を抑制した転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】本発明による転がり軸受装置は、外輪と内輪と複数の転動体と、外輪を組み込む為のハウジングと、内輪を組み込む為の軸からなり、前記外輪、内輪、ハウジング、軸の少なくともいずれか1つの周面に、軸方向に貫通した複数の溝を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転軸を軸方向の予圧を付して軸箱に支承する予圧付与手段として、線膨張係数(熱膨張率)の異なる二つの部材の径方向への相対移動を利用して、この径方向の相対移動を軸方向の移動に変換して予圧を付与する。
【解決手段】予圧付与手段20は、線膨張係数の異なる第1の環状部材22と第2の環状部材24が軸方向に並べられて配設されて両部材は熱膨張により径方向に対して相対的移動をなす構成となっていると共に、径方向の相対的移動に伴い両部材の軸方向の相対位置間隔を変更する機構を備えている。 (もっと読む)


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