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国際特許分類[F16C35/067]の内容

国際特許分類[F16C35/067]に分類される特許

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【課題】回転軸を軸方向の予圧を付して軸箱に支承する予圧付与手段として、線膨張係数(熱膨張率)の異なる二つの部材の径方向への相対移動を利用して、この径方向の相対移動を軸方向の移動に変換して予圧を付与する。
【解決手段】予圧付与手段20は、線膨張係数の異なる第1の環状部材22と第2の環状部材24が軸方向に並べられて配設されて両部材は熱膨張により径方向に対して相対的移動をなす構成となっていると共に、径方向の相対的移動に伴い両部材の軸方向の相対位置間隔を変更する機構を備えている。 (もっと読む)


【課題】ダンパ機構の偏心荷重が入力軸に加わった場合に、中空支持部および環状支持部が変形するのを抑制して、遊星歯車機構の噛み合いの悪化によるNV性能および耐久性の悪化を防止することができる動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】トランスアクスルは、インプットシャフト28をケース25の中空支持部25cに支持するニードルベアリング55と、中空支持部25cの外周部に形成されたケース25の環状支持部25bにリングギヤ23Rの内周部を支持するボールベアリング53との回転中心軸を、インプットシャフト28の軸線方向に離隔させるとともに、ニードルベアリング55を回転中心軸の軸線方向中央部をケース25の壁部25dの軸線上に位置させたものから構成される。 (もっと読む)


【課題】ねじの締め付けに伴ってラジアル転がり軸受2を構成する外輪5の段差面15に加わる押圧力が、円周方向に関して不均一になる程度を緩和し、この外輪5の変形を抑えられる構造を実現する。
【解決手段】取付板10aの中央部に形成した嵌合孔13aの内周縁部のうちで、各通孔14の径方向内側部分に、それぞれ大径切欠部16を形成する。前記嵌合孔13aに前記外輪5の小径段部12を内嵌した状態で、これら各大径切欠部16の周縁を、この小径段部12の奥端の段差面15の外周縁よりも径方向外側に位置させる。この構成により、前記取付板10aが前記外輪5を抑え付ける力を、円周方向に関してほぼ均一にし、この外輪5の真円度の悪化を防止する。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の予圧量を容易に管理することのできる減速機、これを備える電動パワーステアリング装置、および減速機の製造方法を提供する。
【解決手段】減速機22は、ハウジング23に収容されるウォーム軸31と、このウォーム軸31に取り付けられる第1玉軸受33および第2玉軸受34と、各玉軸受33,34に予圧を付与する予圧付与部材35とを備えている。予圧付与部材35の接触部62の先端面62Aがハウジング23の第1接触面53および第1玉軸受33の基端面33Dと接触し、かつ第2玉軸受34の先端面34Dがハウジング23の第2接触面54に接触するとき、各玉軸受33,34の予圧の調整が完了する。 (もっと読む)


【課題】 ファンモータ、送風ファン及びこれらを連結する回転軸の着脱作業を容易に行うことのできるダクト型空気調和機を提供することを目的とする。
【解決手段】 支持具16は、支持部16aの側縁に螺子孔を穿設した切起こし片16dを突設し、また、支持部16aには一対の係止孔16eが穿設されている。回転軸15の端部は、支持具16に着脱自在となる軸受具18に回動自在に軸支されるようになっており、同軸受具18は軸受部材18bと、同軸受部材18bを支持した支持板18aとからなり、支持板18aの上縁には螺子挿通孔18dを穿設した取付片18cが設けられるとともに、支持板18aの下端縁両側には、略L字状に折曲され、支持具16に形成された一対の係止孔16eに係止する係止爪18eが形成されている。 (もっと読む)


【課題】ラジアル剛性を向上させると共に、軸受の低コスト化と低トルク化を図ることが可能な軸受ユニットを提供する。
【解決手段】軸体2とハウジング4との間に配列された第1〜第3の単列軸受6,8,10を具備し、各単列軸受は、内輪12、外輪14、複数の転動体16を備え、第1の単列軸受と第2の単列軸受との間には、外輪相互間に当接させた状態で間座18が介在されていると共に、第2の単列軸受と第3の単列軸受との間には、外輪相互間に当接させた状態で間座20が介在されており、第1の単列軸受の内輪は、外向フランジ2fに当接され、第2及び第3の単列軸受の内輪は、軸体に接着固定され、第1の単列軸受の接触角は、第2及び第3の単列軸受の接触角よりも大きく設定されていると共に、第1の単列軸受と第2の単列軸受とは、背面組合せで配列され、第2の単列軸受と第3の単列軸受とは、並列組合せで配列されている。 (もっと読む)


【課題】ハブユニット軸受の外側部材の製造方法として、回転中に高温になっても別部材である外輪が強固に一体化された状態が確保でき、外輪軌道面の強度も確保できる外側部材が得られる方法を提供する。
【解決手段】先ず、外周面に凹部21bを有する外輪21を鋳型に配置した状態で、鋳型に溶融非鉄金属を流し込む鋳造工程により、外輪21が一体化された外側部材2を作製する。次に、鋳造工程後の外輪21の軌道面21aに高周波焼入れを行い、さらに焼戻しを行う。 (もっと読む)


【課題】応力集中による変形を防止することができる樹脂巻き部品を提供する。
【解決手段】環状の金属部材2の外周に環状の樹脂部1を一体成形した樹脂巻き部品P。前記樹脂部1が固着される金属部材2の外周面に、凹部と凸部とからなる凹凸面が形成され、この凹凸面の凹部と凸部のうち少なくとも一方に応力集中を緩和するR面が形成されている。 (もっと読む)


【課題】外輪を大型化させることなく、クリープ防止のための凹部を形成することによる外輪の剛性低下や、その凹部を起点とする亀裂や割れの発生を防ぐ。
【解決手段】外輪3の外径部3aに凹部10が設けられ、その凹部10に樹脂を入り込ませた状態で前記外輪3と樹脂プーリ7とが一体化されており、前記凹部10の最深部11は、前記外輪3の転走面3bにおける前記転がり軸受2の軸方向に対する中心位置13からその軸方向一方側にずれた位置に配置され、前記凹部10の内面は、前記最深部11から軸方向他方側に向かって徐々に浅くなる形状となっている構成とした。この構成により、凹部の位置を転走面から遠ざけることなく、その外輪に必要な最小肉厚を確保しやすくなり、外輪を大型化させることなく、クリープ防止のための凹部を形成することによる外輪の剛性低下や、その凹部を起点とする亀裂や割れの発生を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】特に高速で外輪回転する外輪回転用軸受のグリース漏れを防止して寿命を延長する。
【解決手段】外輪2内周面の環状溝7に嵌め込まれるシール6のゴム製取付部9を、外輪2の環状溝7の軸方向中央側の溝縁部12よりも径方向内側に突出しないようにするとともに、外輪2の内径を従来レベルよりも小さくした。これにより、シール取付部9がグリースに軸方向外側へ押圧されないようになり、また、グリースに作用する遠心力が小さくなって、グリースがシール6を軸方向外側へ押圧する力が小さくなるので、シール取付部9と環状溝7との間からのグリース漏れを抑制することができる。 (もっと読む)


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