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国際特許分類[F16C35/067]の内容

国際特許分類[F16C35/067]に分類される特許

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【課題】 スラストころ軸受をレース収納凹所に下方から嵌め合わせる場合であっても、スラストころ軸受が軸受保持部材から脱落することが防止されるスラストころ軸受装置を提供する。
【解決手段】 レース2の外側フランジ4は、本体3から離れるにつれて径が小さくなるテーパ状とされており、これに対応して、レース収納凹所8の周面8bは、開口8cに近づくにつれて径が小さくなるテーパ状とされている。これにより、軸受保持部材7のレース収納凹所8は、開口8cの径がレース収納凹所8の底面8aの外径よりも小さくなされており、レース本体3の外径がレース収納凹所8の開口8cの径よりも大きくなされている。 (もっと読む)


【課題】剛性不足、クリープ、予圧抜け、転動体の乗り上げによる剥離等の諸問題が生じにくく軽量な車輪支持用転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】車輪支持用転がり軸受装置1は、外周面に第一内側軌道面20aを有するハブ輪2と、外周面に第二内側軌道面20bを有しハブ輪2に一体的に固定された内輪3と、第一内側軌道面20a及び第二内側軌道面20bに対向する第一外側軌道面21a及び第二外側軌道面21bを有する外輪4と、第一内側軌道面20aと第一外側軌道面21aとの間、及び、第二内側軌道面20bと第二外側軌道面21bとの間に転動自在に配された二列の転動体5、5と、を備えている。外輪4の内径側部材31が炭素鋼で構成され、外径側部材32が、アルミニウムを含有する軽合金と強化材となる炭化ホウ素とを含む軽合金複合材料で構成され、前記軽合金複合材料における前記炭化ホウ素の割合は19体積%以上51体積%以下である。 (もっと読む)


【課題】部品点数を少なく抑えた簡単な構成で、回転軸を支持している軸受のケーシングに対する固定を行う。
【解決手段】トルクコンバータ(TC)のステータ(43)を保持するステータシャフト部(53a)と、ステータシャフト部(53a)から径方向の外側に延びてケーシング(61)に固定されるフランジ部(53b)とが一体に形成されてなるステータシャフトフランジ(53)を備え、フランジ部(53b)は、その外径側の端部(54)に設けた押え部(55)が軸方向から見て軸受(70)の一部に重なって配置されており、軸受(70)は、軸方向の一方の端面(70a)がケーシング(61)の端面(61a)に当接しており、他方の端面(70b)がステータシャフトフランジ(53)の押え部(55)に当接していることで、ケーシング(61)に対する軸方向の固定がなされている。 (もっと読む)


【課題】作用するラジアル荷重が大きい軸受において、クリープ現象の発生を抑える。
【解決手段】内輪と軸がすきまばめの場合は、内輪の肉厚t(転動体と内輪の軌道面との接触範囲における肉厚の最も薄い箇所での軌道面に直交する方向への相当肉厚t)と、転動体同士の周方向間隔w(転動体の配置数Z、軸受の内径SDとして w= π×SD/Z で表される)との間に、
t/w >0.5
の条件を成立させる。
外輪とハウジングがすきまばめの場合は、外輪の肉厚t(転動体と外輪の軌道面との接触範囲における肉厚の最も薄い箇所での軌道面に直交する方向への相当肉厚t)と、転動体同士の周方向間隔w(転動体の配置数Z、軸受の外径LDとして、w=π×LD/Zで表される)との間に、
t/w >0.5
の条件を成立させる。 (もっと読む)


【課題】スラストころ軸受に対して円周上の部分的に荷重が負荷される箇所と、スラストレースの転動面の凸部分が円周方向において同一位置に配置される場合でも金属接触に伴う早期の剥離、磨耗を抑制するスラストころ軸受及びスラストころ軸受の支持構造を提供する。
【解決手段】保持器20により周方向に転動可能に配設されて保持された柱状のころ11が軸方向の両側から第1のスラストレース50と第2のスラストレース60からなる2枚のスラストレースで挟持されて構成されるスラストころ軸受10であって、2枚のスラストレースのうち第1のスラストレース50のレース背面56には、円周方向に第1の溝58が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ピボットアッシー軸受をスイングアームの取付孔に圧入する際の押込み力を低減することができ、ピボットアッシー軸受のスリーブの外周面からのパーティクルの生成を軽減することができるピボットアッシー軸受を提供する。
【解決手段】シャフトと、このシャフトに回転自在に支持されたスリーブ13とを備え、スリーブ13の外周面に、円周方向に沿って延在する複数の溝を軸方向に連続して設け、溝によりスリーブ13の外周面の面粗さを中心線平均粗さでRa0.5〜8μm、最大高さでRmax5〜30μmとした (もっと読む)


【課題】外輪の固定側フランジとナックルとの当接状態が不均等な場合でも、この当接状態に基づいて発生する歪が、前記外輪の外輪軌道の真円度を含む形状精度に影響を及ぼす事を防止できる構造を実現する。
【解決手段】前記固定側フランジ6aを構成する大径部18の軸方向内側面の基端部と、小径部19の軸方向内側面の全面に、対向する前記ナックル16の側面から離れる方向へ凹んだ凹溝20を、全周に亙り連続した状態で設ける。そして、組み付け状態でこの凹溝20を形成した部分と、前記ナックル16とを当接させない。 (もっと読む)


【課題】軸受ケースに軸受を収容する際の装着安定性などの製造性を向上でき、しかも軸受の取り付け精度も向上できるキャスターの製造方法を提供する。
【解決手段】車輪18を保持する車輪用フレーム3の天板4に貫通部9を形成し、天板4を下方へ押し出し加工し、貫通部9をストレート状の周壁10を有する円筒部11に形成した後、周壁10の下部を拡径して車輪用フレーム3と一体とした軸受ケース7を形成し、軸受ケース7に軸受2を収容し、周壁10の上部で軸受2の上部を保持するとともに、軸受ケース7の下端13周囲を内側へ曲げる絞り加工を行い、軸受2の下部を保持し、軸受2を軸受ケース7に固定することにより、軸受ケース7に軸受2を収容する際の装着安定性などの製造性を向上でき、しかも軸受2の取り付け精度も向上できるキャスターの製造方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製のプーリ1bと外輪15bとのクリープを防止でき、クリープ荷重を支承する部分に応力が集中してこのプーリ1bに亀裂等の損傷が発生する事を防止できる構造を実現する。
【解決手段】
外輪15bの外周面の軸方向の一部にローレット加工によりローレット目25aを形成する。そして、このローレット目25aの各凸部30、30の外径側円周方向両端縁にR面取り部32、33をそれぞれ形成する。 (もっと読む)


【課題】 容易に分解できて、転がり軸受かセンサ実装基板のいずれか等の不良発生部分のみを交換し、他の部分の再利用が可能な回転検出機能付き転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 転がり軸受1と、センサハウジング2と、エンコーダ3と、センサ実装基板4とを備える。転がり軸受1は、軸5の外周面に接する。センサハウジング2は環状であって、軸方向の一部である軸受嵌合部21に転がり軸受1の外輪12が嵌合し、軸受嵌合部21に対し軸方向にずれた部分であるエンコーダ収容部22の内周空間にエンコーダ3が収容される。エンコーダ3は、軸5と一体回転する。センサ実装基板4は、エンコーダ3を検出するセンサ42A,42B,42Cが実装され、エンコーダ収容部21とエンコーダ3間に設けられる。 (もっと読む)


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