説明

国際特許分類[F16C35/067]の内容

国際特許分類[F16C35/067]に分類される特許

51 - 60 / 391


【課題】特に高速で外輪回転する外輪回転用軸受のグリース漏れを防止して寿命を延長する。
【解決手段】外輪2内周面の環状溝7に嵌め込まれるシール6のゴム製取付部9を、外輪2の環状溝7の軸方向中央側の溝縁部12よりも径方向内側に突出しないようにするとともに、外輪2の内径を従来レベルよりも小さくした。これにより、シール取付部9がグリースに軸方向外側へ押圧されないようになり、また、グリースに作用する遠心力が小さくなって、グリースがシール6を軸方向外側へ押圧する力が小さくなるので、シール取付部9と環状溝7との間からのグリース漏れを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 軸受剛性の向上、さらには低コスト化を図ることを目的とする。
【解決手段】 第1および第2のラジアル軸受部R1、R2のラジアル軸受隙間に油膜を形成し、軸部材2を回転可能に支持する。軸受スリーブ8及び軸部材2をハウジング7の内部に収容し、ハウジング7の内部空間を潤滑油で満たし、ハウジング7の開口部をシール部材9でシールする。シール部材9の内周面9a2で第1のシール空間S1を形成する。ハウジング7およびシール部材9は樹脂の射出成形で形成する。 (もっと読む)


【課題】自動調心ころ軸受の外輪とハウジングとの嵌合を負荷域において確実にしながら、外輪の少なくとも一端側の面取りの軸方向寸法を可及的に大きくする。
【解決手段】外輪1の外径面12と面取り15との繋ぎ目Eが、面取り15側の列の最大接触角θ2における作用線の延長上にある構成とした。外輪1によってたる形ころ3aへ伝えられる力の合力の作用線が最も面取り15側に傾いたときの延長上まで外輪1の外径面12が形成され、面取り15の軸方向寸法が可及的に大きくなる。その面取り15を施した側の列において、たる形ころ3aが調心性によりどのような接触角になろうとも、上述の合力の作用線は、外輪1とハウジング5との嵌合が隙間なく確保される領域を通る。 (もっと読む)


【課題】軸受スリーブがハウジングに対して十分に軸方向に移動ができない場合であっても、後側軸受の損傷を回避することができる工作機械用主軸装置を提供する。
【解決手段】主軸装置10は、ステータ11を有するハウジング12と、ロータ13を有する回転自在な回転軸14と、回転軸14の工具側に配置されて回転軸14を回転自在に支持する前側軸受15,15と、ハウジング12に嵌合して回転軸14の軸方向に移動可能な軸受スリーブ16と、回転軸14の反工具側に配置されると共に軸受スリーブ16に内嵌され、回転軸14を回転自在に支持する後側軸受17,17と、を備える。後側軸受17,17は、一対のアンギュラ玉軸受によって構成され、一対のアンギュラ玉軸受は、軸受スリーブ16にすきま嵌めで内嵌されており、軸受スリーブ16に対して軸方向に移動可能に配置されている。 (もっと読む)


【課題】低コストでありながら高いシール性能と低トルクロスとを両立したサポートベアリングのシール装置を提供すること。
【解決手段】シール装置Sは、外輪1a、内輪1b、および外・内輪1a,1bの軌道面間に介在させた玉1cを有するサポートベアリング1をシールする。外輪1aはブラケット4を介して自動車の車体に固定される。内輪1bは、差動歯車装置と等速自在継手との間でトルクを伝達する中間シャフト2に固定される。中間シャフト2に、ブラケット4の近傍まで延びるダストカバー5が固定される。ブラケット4とダストカバー5の何れか一方に、他方に対して摺動可能なブラシ7を設けた。 (もっと読む)


【課題】
回転軸に設けられた荷重物(重量物)の重さによる抵抗を抑え、荷重物の重さを利用して効率的に回転軸を回転させることができる回転システムを提供することにある。
【解決手段】
回転軸の両端に軸受が内挿され、軸受の外周輪が回転軸に固定されると共に、軸受の内周輪から内周輪に固定された固定軸が突出し、固定軸が基台に固定され、軸受の内周輪が固定側となり、軸受の外周輪が回転軸を回転させる回転側となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分割型ニードル軸受の外輪片を軸受支持部及びキャップ等の組付け対象になんらの加工も施すことなく安定よく固定し得、また独立した部品を用いることなく外輪自体でスラスト力を受けるようすることである。
【解決手段】分割型ニードル軸受11の外輪12を構成する外輪片16がプレス成形品であり、その外輪片16の両端部に周方向の全体にわたり外輪片つば部18が形成され、前記外輪片16に組付け対象への固定手段が設けられ、前記外輪片16を組み合わせることにより外輪12の両端部全周に外輪つば部24が形成された構成とした。 (もっと読む)


【課題】トルク伝達の信頼度が均一で、並列するピストンハウジングを非常に容易に素早く組み立て(Montage)及び解体(Demontage)することが可能な駆動装置を実現すること。
【解決手段】ピストンロッドは一体になっており、偏心部は、駆動軸上に押し上がることが可能であり、且つ、駆動軸に固定可能であり、偏心部は、駆動軸と共に組み立て状態で製造可能なグリップ接合部のために構成されており、ピストンロッド及び偏心部並びに固定手段を有する各ピストンは、グリップ接合部のために、ピストンの軸方向に設けられた取り付け穴を介してピストンハウジングに設置可能であり、当該グリップ接合部は、取り付け穴を介して、駆動軸の取り付けの後で製造可能である。 (もっと読む)


【課題】カシメに起因するベアリングの異音を抑え、モータの静粛性向上を図る。
【解決手段】電動パワーステアリング装置用のモータ1にて、ロータ3のシャフト13は、ボールベアリング14a,14bに回転自在に支持される。ベアリング14bは、カシメ部42によって、ハウジング4にカシメ固定される。カシメ部42の個数を、カシメ部の個数をC、nを正の整数、Zをボールベアリングの玉数としたとき、(1)C≠nZ,C≠n(Z±1)、(2)n×(Z+1)>C>(n−1)×(Z−1),n=2、(3)Cは偶数、の条件を満たす個数とし、ボールベアリングに生じる径方向及び軸方向のうねりの山とカシメ部42とが一致しないように設定する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の供給量が少量であっても、軸受の耐久性が低下するのを抑制することができる二つ割り転がり軸受及びこれを備えた軸受装置を提供する。
【解決手段】本発明の二つ割り転がり軸受1は、円周方向に二つ割りにされた外輪2と、外輪2の内周面を転動する複数個のころ3と、各ころ3を円周方向略等間隔に保持する半割保持器4a,4bとを備える。半割保持器4a,4bの円周方向の端面4a1,4b1には、径方向外側から径方向内側に向かうに従って半割保持器4a,4bの回転方向に対して漸次逆方向に傾斜して、外輪2の給油孔13から供給される潤滑油を半割保持器4a,4bの回転により径方向内側に掻き込む傾斜面14を形成する。 (もっと読む)


51 - 60 / 391