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国際特許分類[F16C37/00]の内容

国際特許分類[F16C37/00]に分類される特許

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【課題】ナトリウム冷却型高速増殖炉などの発電系として、コンパクトでナトリウム等と反応しない安全な高効率発電方式を提供する。
【解決手段】蒸気タービンや高温ガスタービンなどの発電方式に対して、超臨界二酸化炭素ガスタービン発電システムは、超臨界点近傍での気体分子間力の特異性により圧縮仕事が軽減されることに着目した全く新しい高効率閉サイクルガスタービン発電システムであり、圧縮仕事は同じ閉サイクル高温ガス炉発電に比べると半減されるとともに、中高温度域においては5%程度高いサイクル熱効率が得られる。また、開放ランキンサイクルである低中温度域の軽水発電方式と比較すると、圧縮仕事は大きいがタービン効率が高いことから同一タービン入口温度では同程度の熱効率となる。このように超臨界二酸化炭素ガスタービン発電は中温度領域における発電効率が最も高くコンパクトで反応性に乏しく安全な発電方式である。 (もっと読む)


【課題】
水封式水中電動機において、スラスト軸受の摺動性をより効果的にし、さらにスラスト軸受の冷却効果をもつ水封式水中電動機構造を提供する。
【解決手段】
水封式水中電動機内部にあらかじめ水を封入し、水を軸受の潤滑液としたすべり軸受を使用し、ポンプを運転することにより発生するスラスト荷重を受けるためのスラスト軸受が水で潤滑する方式をとる水封式水中電動機において、前記スラスト軸受の軸受フレームにフィン(羽根)が設けられ、回転子に直接取付けられるようにした。これにより、水流を生じ、潤滑部に水を供給することで、潤滑性を高めるとともに、冷却効果を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、スラスト軸受が効率よく冷却されて軸受の冷却性能が向上し、軸受パッドが熱変形しない回転電機のスラスト軸受装置を提供することにある。
【解決手段】
上記課題を解決するために、本発明では、回転軸と、該回転軸に取付けられたランナと、該ランナと摺動接触する複数個の軸受パッドと、該各々の軸受パッドに設けられた少なくとも1つの冷却溝と、冷却油を前記軸受パッドに供給する給油口と、前記ランナ、軸受パッド及び給油口を収容し、潤滑油が満たされている軸受油槽とを備えた回転電機のスラスト軸受装置において、前記冷却溝は、前記軸受パッドの上流側の側面と下流側の他の側面とを連通するように設けられ、かつ、前記軸受パッド円周方向に対して径方向外側に角度を有していると共に、前記給油口は、隣接する前記軸受パッド間で、かつ、径方向中心に対して内径側に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低温時の摺動抵抗の早期低減が可能で、高温時の潤滑油による冷却作用を阻害することのない軸部材のすべり軸受構造を提供する。
【解決手段】相対的に回転可能な軸部材10及び軸受部材12の摺動面間に潤滑油が供給される軸部材のすべり軸受構造において、軸受部材12の内周面の両端部に環状溝16を形成し、環状溝16に対応する箇所に軸部材及び軸受部材と別体の環状部材18を配置した。環状部材18は、その内径が、低温時には軸受部材12の内径よりも小さく、高温時には軸受部材の内径と同一又はより大きくなるような熱膨張率を有する材料で形成されている。 (もっと読む)


【課題】すべり軸受の周囲に油槽を備えた立軸回転電機において、油槽内の油冷却器を不要として油槽を小さくし、さらに冷却水管を不要として構造の簡素化とコスト削減を図る。
【解決手段】立軸回転電機は、回転軸10および回転子11の重力荷重を回転支持するすべり軸受15と、すべり軸受15を囲んで潤滑油を溜める油槽16と、油槽16の外側に配置されて潤滑油を冷却する油冷却器17と、油槽16と油冷却器17との間を連絡する油循環配管18,19と、回転軸10に固定されて油冷却器17に冷却空気を送る外部ファン20と、油冷却器17を収容して油冷却器17の周りの冷却空気の流路と外部ファン20で駆動される冷却空気の流路とを連絡する上部風道22と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 スピンドルの駆動モータやスピンドル軸受部等から発生した熱を効率よく冷却し、外部の真空環境に対しアウトガス等の発生を抑えて真空環境を所望の清浄度に保つと共に、シール部材の劣化を防止し得る冷却構造を備えた静圧気体軸受スピンドルを提供する。
【解決手段】 静圧気体軸受スピンドルは、回転軸2と、回転軸2を支持しこの軸心回りに回転自在に支持する静圧気体軸受3と、モータ4とを備える。ハウジング本体1A,1Bの表面と、同ハウジング本体の表面に重ねられる閉塞部材32,34との間に冷却液が循環する流路33,35を設け、両者の重なり面に介在して流路33,35を密封するシール部材42a,42b、50a,50bを流路33,35に対して内外に並ぶ2重構造に設ける。2つのシール部材42a,42b、50a,50bを互いに材質の異なるものとする。 (もっと読む)


【課題】軸受の冷却を確実に行うことができる建設機械の電動モータおよび電動モータの冷却回路を提供すること。
【解決手段】建設機械の電動モータ1の冷却回路は、電動モータ1のロータシャフト81に設けられたシャフト側通路813を含む循環通路と、循環通路に冷却流体を供給するポンプと、循環通路におけるシャフト側通路813以外の部分に設けられてロータシャフト81の軸受7を冷却する軸受冷却用通路23とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 外部環境による軸受内部温度の上昇を阻止してグリースの劣化を抑制し、超高温下での長寿命化を図ることが可能となる転がり軸受を提供する。
【解決手段】 この転がり軸受は、内外輪1,2と、これら内外輪1,2間に介在する複数の転動体3とを備え、フィルム延伸機のテンタクリップに用いられる。外輪2の外周面2cおよび外輪2の両側面を内輪1の側面に渡って覆う覆い部品9を、外輪2の外周面2cに取り付け、少なくとも内外輪1,2の両側の各側面と、この各側面に対向する覆い部品9の内側面との間に、断熱用の空間10を設けた。 (もっと読む)


【課題】内歯歯車と遊星歯車の噛み合い部の潤滑を図ることによって、遊星歯車を支持する転がり軸受の外輪の温度上昇の抑制を図ることを課題とする。
【解決手段】前記の課題を解決するために、転がり軸受29の外輪32の上端面に設けた油捕集リング36に貫通穴41を設け、その油捕集リング36によって捕集した潤滑油を軸受内部に取り込むとともに、その一部を前記貫通穴41を通じて、内歯歯車23の歯23aと遊星歯車24の歯24aの噛み合い部28に供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】各種装置に搭載されるスピンドルアセンブリ内に水が侵入するのを防止する。
【解決手段】スピンドルハウジング21に、エア供給口230とエアベアリング連通路231との間にウェータエアセパレータ25を配設し、更に、ウォータエアセパレータ25からエア排出路24に連通しウォータエアセパレータ25内で分離された水を排出する水排出路250を備え、エア供給口230から供給された高圧エアに含有される水分がウォータエアセパレータ25内で分離され、分離された水分が水排出路250から押し出されエア排出路24を介して外部へ排出されるように構成することにより、エアベアリング側へ水分が進入するのを防ぐ。 (もっと読む)


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