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国際特許分類[F16C7/00]の内容

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【課題】回転運動する部品のシリンダボア壁との干渉を回避しつつ、機関の全高を低く構成することができる内燃機関を提供する。
【解決手段】往復運動するピストンを備える内燃機関において、クランクシャフト6とともに回転運動する部品のうち少なくとも一つの部品の運動軌跡とシリンダボア壁1とが干渉しないように、当該シリンダボア壁1に切り欠きを設ける。そして上記回転運動する部品が当該切り欠きを通過するように構成する。当該構成によれば、回転運動する部品の運動軌跡と上記シリンダボア壁1とが干渉しないため、機関の全高を十分に低く抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 燃費/出力のトレードオフが解消された2ストローク内燃機関を提供する。
【解決手段】 シリンダブロック1に設けられてピストン下死点位置近傍で開口する掃気ポート7と、シリンダヘッド2に開閉作動可能に設けられた排気弁5と、を有するユニフロー2ストローク内燃機関において、排気弁5のリフトの中心角の位相を遅進させる位相可変機構と、排気弁5のリフト・作動角を拡大・縮小する吸気制御弁リフト・作動角可変機構と、を有する。これによって、排気弁5の開弁特性を可変制御することで、広範囲の運転条件に対応して、掃気効率及び膨張仕事を有効に取り出すことができる。
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【課題】ボルト33が螺合するロアリンクアッパ31の雌ねじ部35の耐久性を高める。
【解決手段】複リンク式ピストンクランク機構を構成するロアリンク4は、クランクピンへの組立性のために、クランクピン軸受部21の中心を通る分割面24に沿って、ロアリンクアッパ31とロアリンクロア32とに分割構成され、一対のボルト33によって締結される。雌ねじ部の上端開口35aの両側に一対の第1のリブ41が設けられるとともに、その端部が第2のリブ42によって分割面24に沿った第4のリブ44に連結される。ロアリンク4に作用する荷重は、これらの剛性の高いリブにより伝達されるので、雌ねじ部35の応力が減少し、耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関周りの他部品の設計レイアウトへの影響を与えることなく、可変圧縮比機構のアクチュエータに安定して潤滑油を供給する。
【解決手段】 本発明の内燃機関の可変圧縮比機構は、可変圧縮比機構の制御軸を回転駆動するアクチュエータ31は、そのアクチュエータシャフト34が内燃機関のシリンダ軸線Lと略平行となるようシリンダブロック18の一側壁側に沿うように配置され、かつアクチュエータハウジング35の内部に供給される潤滑油が、アクチュエータハウジング35のシリンダ軸線方向におけるシリンダヘッド側から供給され、アクチュエータハウジング35のシリンダ軸線方向におけるオイルパン側から排出されていることを特徴としている。
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【課題】ロアリンク4における貫通孔とならない雌ねじ部41での応力集中を回避する。
【解決手段】複リンク式ピストンクランク機構を構成するロアリンク4は、クランクピンへの組立性のために、クランクピン軸受部21の中心を通る分割面24に沿って、ロアリンクアッパ31とロアリンクロア32とに分割構成される。両者を締結する一方のボルト33は、ロアリンクアッパ31の雌ねじ部41に螺合するが、雌ねじ部41は貫通孔とならず、応力集中の懸念があるため、ボルト33の先端位置に対応して、ロアリンクアッパ31を貫通する開口部42が形成され、ここにボルト33先端が突出する。開口部42は、ボルト33の中心線よりもクランクピン軸受部21と反対側へ大きく拡がっており、アッパピン用ピンボス部22からの大きな荷重による応力の流れを、雌ねじ部41のねじ山から離し、応力集中を回避する。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフト4の前後方向の寸法を短縮し、内燃機関の小型化を図る。
【解決手段】クランクシャフト4は、複数のメインジャーナル13とクランクピン5とを有し、メインジャーナル13とクランクピン5とがクランクウェブ14によって接続されている。クランクウェブ14の内側の端面14aには、クランクピン5と同心状に環状凹部16が形成されている。クランクピン5に回転自在に取り付けられるロアリンク6のコントロールピン用ピンボス部6aは、軸方向寸法が大となっているが、このピンボス部6aの位置と環状凹部16の位置とが対応しており、ピンボス部6a両端部は環状凹部16内を通過する。従って、各メインジャーナル13の間隔を広げる必要がなく、前後方向の小型化が図れる。 (もっと読む)


【課題】 ピストンストローク特性を最適化した内燃機関を提供する。
【解決手段】 内燃機関の吸気行程におけるピストンストローク特性を可変制御し、ピストンストローク特性を最適化する。具体的には、エンジン低負荷時には、エンジン高負荷時に比べてピストン1の排気上死点を低い位置として排気上死点における燃焼室容積を相対的に大きくすると共に、エンジン高負荷時に比べて吸気行程におけるピストン1のピストンストローク量を小さくする。これによって、燃費や出力の大幅な向上を実現することができる。
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【課題】 車両用ストローク特性可変エンジンのコントロールシャフトを駆動するアクチュエータの冷却性を高める。
【解決手段】 車両用ストローク特性可変エンジンEのコントロールシャフト25とコントロールリンク28とをクランクシャフト17に対して車体前方側に配置し、コントロールシャフト25を駆動するアクチュエータ31をエンジンブロック14の車体前方側の外面に配置したので、アクチュエータ31をエンジンブロック14の車体前方側にできるだけ張り出し、アクチュエータ31に車両の前方からの走行風を効果的に作用させて冷却効果を高めることで、アクチュエータ31の温度上昇を抑制して耐久性を高めることができる。しかも排ガスの熱で高温になる排気マニホールド63からアクチュエータ31をできるだけ遠ざけることで、アクチュエータ31の温度上昇を更に効果的に抑制して耐久性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ロアリンク4における貫通孔とならない雌ねじ部41での応力集中を回避する。
【解決手段】複リンク式ピストンクランク機構を構成するロアリンク4は、クランクピンへの組立性のために、クランクピン軸受部21の中心を通る分割面に沿って、ロアリンクアッパ31とロアリンクロアとに分割構成される。両者を締結する一方のボルト33は、ロアリンクアッパ31の雌ねじ部41に螺合するが、雌ねじ部41は貫通孔とならず、応力集中の懸念があるため、ボルト33の先端に対応して、雌ねじ部41底部に、ボルト33外径よりも半径方向に拡大した中空溝42が形成され、ここにボルト33先端が突出する。中空溝42は、ボルト33の中心線よりもクランクピン軸受部21と反対側へ大きく拡がっており、アッパピン用ピンボス部からの大きな荷重F2による荷重の流れを、雌ねじ部41のねじ山41aから離し、応力集中を回避する。 (もっと読む)


【課題】 ストローク特性可変エンジンにおいて、コントロールシャフトを駆動するアクチュエータによりエンジンの全長がコントロールシャフトの軸線方向に大型化するのを最小限に抑える。
【解決手段】 コントロールシャフト25をアクチュエータ31で回転させてコントロールリンク28を上下動させることで、クランクシャフト17に支持されたロアリンク18の運動拘束条件を変化させてピストンのストローク特性を変化させるエンジンにおいて、少なくともアクチュエータ31に隣接するコントロールリンク28を、ロアリンク18に対する連結部に対して、コントロールシャフト25に対する連結部がアクチュエータ31から離反する方向に変位させたので、アクチュエータ31を前記変位分だけコントロールシャフト25の中央寄りに移動させることで、エンジンEがコントロールシャフト25の軸線方向に大型化するのを最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


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