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国際特許分類[F16C7/00]の内容

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【課題】 複リンク式ピストン−クランク機構におけるアッパピン連結部分の慣性力の低減化や小型化等を図る。
【解決手段】 複リンク式ピストン−クランク機構におけるアッパリンク6とロアリンク9とをアッパピン7により連結する。アッパリンク6に、アッパピン7が回転可能に遊嵌するアッパ側ピン孔22が形成されたアッパ側ピンボス部21を設ける。ロアリンク9には、アッパ側ピンボス部21を両側から挟み込む二股状をなし、アッパピン7が圧入固定される2つのロア側ピン孔26,27が形成されたロア側ピンボス部23を設ける。
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【課題】潤滑オイルの燃焼室への流出を防止するとともに、ブローバイガスによるオイル劣化を抑制することができる複リンク式可変圧縮比エンジンを提供する。
【解決手段】シリンダ内を往復動するピストン21を有するエンジン1において、ピストン21に形成されるピストンロッド22と、ピストンロッド22とクランクシャフト36とを複数のリンクで連結し、車両の運転状態に応じてリンクの姿勢を変化させることで圧縮比を可変とする圧縮比可変機構30と、ピストン21の下側においてシリンダ内をクランク室24から仕切るとともに、ピストンロッド22が摺動自由に貫通する隔壁50と、ピストン21の下面とシリンダ壁と隔壁50とにより形成され、ピストン21の往復動に伴って拡縮する拡縮室60と、拡縮室60を吸気系と連通して、拡縮室60に漏れ込んだブローバイガスを吸気系に還流する還流通路13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 ピストン下死点近傍でピストン12の一部がシリンダ11の下縁部26よりも下降する設定で、隅角形状をなすシリンダ下縁部26とピストン12との接触を防止する。
【解決手段】 ピストン12に連結されたアッパリンク14の下端とクランクピン16に取り付けられたロアリンク17とをアッパピン15により連結する。ピストン重心12Aをピストンピン中心13Aに対してスラスト−反スラスト方向にオフセットさせる。少なくともピストン下死点近傍では、アッパピン15をピストンピン中心13Aに対して反ピストン重心側Rへオフセットさせることで、ピストン重心側Lのピストン上部でシリンダ11Lの壁面と接触させる。
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【課題】 複リンク式ピストン−クランク機構32によるピストンのロングストローク化と、可変動弁装置31によるミラーサイクル化との組み合わせにより、燃焼安定性を確保しつつ実圧縮比を小さくしてポンプ損失を大幅に低減する。
【解決手段】 吸気弁の開閉時期を可変制御可能な可変動弁装置31と、ピストンとクランクシャフトとを連結する複リンク式ピストン−クランク機構を利用して幾何学的な圧縮比を変更可能な可変圧縮比機構32と、を備える。下死点近傍でピストンピンを保持したピンボス部の側方をカウンタウェイトの最外径部が通過するように構成して、基本的な外形寸法の増加を招くことなくピストンのロングストローク化を図る。また、可変動弁装置31により部分負荷域では吸気弁閉時期を早閉じ化して実圧縮比を実膨張比よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】コンロッド小端部内側の潤滑に寄与するオイル量を増やすことの可能なコンロッドの潤滑構造を提案する。
【解決手段】コンロッド1における小端部1aの頭頂部分に貫通形成された油孔1bと、ピストン裏面2aの略中央に突出させた凸部3と、を含んで構成されることを特徴とする。ピストン裏面に形成した凸部が、ピストン裏面に付着するオイルを集約する核となり、ここから滴となってオイルがコンロッド小端部の油孔へ滴下されるので、小端部内側で潤滑に関与するオイル量が増し、潤滑特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】クランクウェブおよびカウンターウェイトの等価曲げ剛性の改善と等価質量の低減がはかられたクランクシャフトを提供する。
【解決手段】メインジャーナル13とクランクピン5とを連結するクランクウェブ14を有し、クランクウェブ14のメインジャーナル中心17を挟んでクランクピン5と反対側の位置にカウンターウェイト15が設けられたクランクシャフト4において、クランクウェブ14のクランクピン側となる内側面14aに、メインジャーナル中心17と同心状に段差16が設けられ、この段差16よりもメインジャーナル中心17寄りの部分に対して、この段差16より外周側の部分が薄肉となるよう形成されている。 (もっと読む)


【課題】二股軸受部を有するリンクの耐久性を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明は、二股状に対向して配置された二股軸受部(110)を有する第1リンク(100)と、前記二股軸受部(110)の間に配置される軸受部(11a)を有する第2リンク(11)とを備え、前記第1リンク(100)の二股軸受部(110)と前記第2リンク(11)の軸受部(11a)とを連結ピン(25)で連結するリンク機構の軸受構造であって、前記連結ピン(25)を前記第1リンク(100)の二股軸受部(110)に圧入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スペース効率をより一層向上してエンジンのコンパクト化に寄与することのできるストローク特性可変エンジンを提供する。
【解決手段】ピストン8とクランクシャフト6との間の連動状態を変化させるべく、エンジン本体(クランクケース2)に支持されたコントロールシャフト11と、ピストンとクランクシャフトとコントロールシャフトとを連動連結する連結機構(アッパリンク9、ロアリンク10、コントロールリンク13)と、コントロールシャフトを駆動するアクチュエータ15とを有するストローク特性可変エンジン1において、アクチュエータの少なくとも一部を、コントロールシャフトよりも当該エンジンのクランクケースの内方側且つクランクシャフトの下方に配置する。 (もっと読む)


【課題】コネクティングロッドの小端部及び大端部並びにコラム部における種々の設計要求を満たしつつ、簡易な方法でこれを製造することのできる内燃機関用コネクティングロッドの製造方法を提供する。
【解決手段】コネクティングロッド10の小端部1及び大端部2のうち少なくとも小端部1の挿通孔11が未加工の状態となるように熱間鍛造を通じて小端部1及び大端部2並びにコラム部3を一体成形する。そして、このコネクティングロッド10が成形された直後に、大端部2を除く小端部1及びコラム部3を冷却液に浸漬して焼入処理する。 (もっと読む)


【課題】ピストン又はクロスヘッドがシリンダに与えるスラスト力を小さくし、回転力取出機構をオイルフリー化するとともに、コンパクトなスターリングエンジン発電機を実現する。
【解決手段】ピストンの往復運動を回転に変換する回転力取出機構4と、圧縮シリンダ2が配設されているクランクケース5と、クランクケース5上に気密的に結合され、クランクケース5とともに膨張シリンダ3を形成する膨張シリンダブロック10とを有し、回転力取出機構4は、⊥形ヨーク21とロッカーアーム22を備えており、⊥形ヨーク21は、その上部23がクランク軸24に偏心して回転可能に枢着されており、下部前後端28、29はそれぞれ圧縮シリンダ2及び膨張シリンダ3のピストン8、12に、コンロッド9、13を介して連結されており、ロッカーアーム22は、一端25がクランクケースに枢着されており、他端26が⊥形ヨーク21の下部中央27に枢着されている。 (もっと読む)


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