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国際特許分類[F16C7/02]の内容

国際特許分類[F16C7/02]に分類される特許

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【課題】チタンまたはチタン合金製の摺動部品の表面に設けられるDLC膜の密着性を向上させ、優れた耐衝撃性を実現する。
【解決手段】本発明による内燃機関用摺動部品は、チタンまたはチタン合金から形成された部品本体1aと、部品本体1aの表面に形成された表面硬化層1bと、表面硬化層1b上に設けられたダイヤモンドライクカーボン膜3と、表面硬化層1bとダイヤモンドライクカーボン膜3との間に設けられたチタン層2とを有する。表面硬化層1bは、チタン酸化物層である。 (もっと読む)


【課題】高い引張強度と降伏強度とを有し、軸方向の引張及び圧縮の繰り返し応力に対する疲労強度に優れ、かつ、熱伝導率の低いコネクティングロッド用鋼を提供する
【解決手段】本発明によるコネクティングロッド用鋼は、C、Si、Mn、P、S、Cr、Al、Ti、V、N、Oを含有し、選択元素として、Cu、Ni、Moを含有し、fn1が47以上であり、fn2が0.60以上であり、fn3が0.0002〜0.0080である。
fn1=6.7×(42[Si%]+25[Mn%]+14[Cu%]+12[Ni%]+16[Cr%]+12[Mo%]+42[Al%]+14[V%])0.5・・・(1)
fn2=[C%]+[Si%]/7+[Mn%]/5+[Cr%]/9+[V%]/2−5[S%]/7・・・(2)
fn3=[Ti%]−0.599[O%]・・・(3) (もっと読む)


【課題】破断面に延性破面のない良好な破面を得て再組み真円度を向上させる。
【解決手段】本発明は、大端部22の破断面を境にコンロッド本体28とキャップ29とに分割するコンロッド20の破断分割方法であって、大端部22に開口された大端穴21に大端側シャフト41を挿入する工程と、大端側シャフト41を大端側支持台44に固定する工程と、小端部24に開口された小端穴23に小端側シャフト45を挿入する工程と、小端側シャフト45を小端側支持台48に固定する工程と、大端側支持台44と小端側支持台48の少なくともいずれか一方の支持台を他方の支持台から離間する方向に牽引する工程と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】第1部材に対して第2部材を精度よく位置決めでき、かつ、分割型コンロッドを容易に成形できる分割型鍛造部材の製造方法を提供する。
【解決手段】分割型鍛造部材の製造方法は、本体素材51およびキャップ素材52の一方に位置決め凹部39を成形する一次鍛造工程と、コンロッド本体21およびキャップ25の2部材を仮止め部53で仮止めした状態に鍛造するとともに位置決め凹部に対応させて位置決め凸部34を成形する二次鍛造工程と、2部材21,25に係止部29を加工する加工工程と、2部材をボルト27で締結する締結工程と、2部材を締結した状態で仮止め部を除去する除去工程と、ボルトによる2部材の締結を解除する分離工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】容積を増加させることなく軽量化が可能な動力伝達装置を提供する。
【解決手段】内燃機関からの動力が伝達されるクランク軸12と、クランク軸12の回転運動によって回転する回転リング41と、回転リング41の回転によって揺動運動する揺動部42と、を有するコンロッド40と、揺動部42と回動可能に連結される外リング62と、外リング62の一方向のみの動力が伝達される内リング61と、を有するワンウェイクラッチ60と、内リング61の動力が伝達される出力軸71と、回転リング41の回転半径を可変することで、揺動部42の角速度を可変する回転半径可変機構50と、を備え、外リング62は、クランク軸12側に延びる延出部62aをコンロッド40の両側を挟み込むように配置した。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ノックピンなど位置決め部材を用いず、分割ベアリングを活用して、本体とベアリングキャップとの分割面と平行な軸穴径方向へのずれを規制するコンロッドの組付方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、ベアリングキャップ12、本体11のキャップ側軸穴9b及び本体側軸穴9aに、分割ベアリング7a、7bを、分割ベアリングの両端を結んだ直線が軸穴の分割面aから軸穴の周方向に所定量回転させた状態でセットし、分割ベアリングがセットされたキャップ側軸穴及び本体側軸穴のどちらか一方にクランクピン4aを嵌合した後、分割面から突出した端部をそれぞれ相手側の分割ベアリング端が退いた軸穴の内面に差し入れてコンロッド5を組み上げる。同方法によると、コンロッドの本体とベアリングキャップとは、軸穴の内面に差し入れられる分割ベアリングの端部によって、本体とベアリングキャップの分割面aと平行な軸穴径方向のへのずれが規制される。 (もっと読む)


【課題】ロッド本体部の強度に優れ、軽量化に適したコンロッドの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によるコンロッドの製造方法は、0.1wt%以上0.45wt%以下の炭素を含む鋼から形成されたワークピースを用意する準備工程S1と、ワークピースに対して0.8%以上のカーボンポテンシャルを有する雰囲気下での複数回の浸炭処理を含む熱処理を行う熱処理工程S3およびS4と、ロッド本体部表面の少なくとも一部における最大谷深さが所定の値よりも小さくなるようにワークピースの表面を平滑化する表面平滑化工程S5とを包含し、表面平滑化工程S5は、バレル研磨工程を含む。 (もっと読む)


【課題】コンロッドの強度を確保でき、かつコストを抑えることができるアルミニウム合金製コンロッドを提供する。
【解決手段】アルミニウム合金製コンロッド20は、コンロッド本体21の大端部22にキャップ25が組み付けられることで、大端部22およびキャップ25でクランクピン16aに回転自在に連結されている。コンロッド本体21およびキャップ25は、ダイカストにより成形されている。さらに、キャップ25の強度をコンロッド本体21より低く抑えるために、ダイカストにより成形された後工程において、コンロッド本体21のみに溶体化処理が施され、キャップ25に溶体化処理が施されないようにした。 (もっと読む)


【課題】コンロッド本体の大端部にキャップを容易に精度よく組み付けることができる分割型コンロッドを提供する。
【解決手段】分割型コンロッド20は、コンロッド本体21の大端部22およびキャップ25が合わせ部33,38を突き合わせた状態に締結可能に構成されている。この分割型コンロッド20は、キャップ25の合わせ部38に形成された位置決め凹部39と、大端部22の合わせ部33に形成されて位置決め凹部39に係合可能な位置決め凸部34とを有する。位置決め凹部39の幅寸法W2および位置決め凸部34の幅寸法W1が、貫通孔36の孔径D2とボルト27の外径D1との差となる隙間寸法(D2−D1)より大きい。 (もっと読む)


【課題】第1部材(コンロッド本体)および第2部材(キャップ)を精度よく位置決めでき、かつ、第1部材や第2部材を容易に成形できる分割型鍛造部材を提供する。
【解決手段】分割型コンロッド20は、キャップ25に位置決め凹部39が設けられ、コンロッド本体21およびキャップ25の2部材が鍛造されることで仮止め部で仮止めされるとともにコンロッド本体21に位置決め凹部39に応じて位置決め凸部34が成形される。このように、コンロッド本体21およびキャップ25を仮止めした状態で、位置決め凹部39に応じて位置決め凸部34を成形することにより位置決め凹部39に対して位置決め凸部34を精度よく成形できる。 (もっと読む)


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