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国際特許分類[F16C7/00]の内容

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【課題】低負荷時における燃費向上と高負荷時における比出力向上との両立を図る。
【解決手段】シリンダ内を往復動するピストン(9)と、駆動量に応じて圧縮比を可変に制御し得る圧縮比可変機構と、過給機(21)と、駆動量に応じてこの過給機の発生する過給圧を可変に制御し得る過給圧可変機構(36)とを有するディーゼルエンジンにおいて、燃焼室の壁面の一部または全部を断熱及び蓄熱の効果が高い非金属材料で構成する。 (もっと読む)


【課題】耐焼割れ性の改善による連接部の高強度化と、大端部破断時の変形量低減を両立させることができ、破断分離工法が適用可能な、軽量かつ高強度のコンロッドと、その製造方法を提供する。
【解決手段】大端部Mと、小端部Sと、これらの間を連結する連接部Iを備え、大端部Mを破断、分離するコンロッドにおいて、0.2〜0.5質量%の炭素を含有する鋼から成るコンロッドの大端部Mにおける破断予定部Bに焼入れを施し、当該破断予定部における炭素含有量とマルテンサイト面積率の関係が次式(1)を満足するようにする。
炭素含有量(質量%)×マルテンサイト面積率(%)>10 ・・・ (1) (もっと読む)


【課題】 ピストンとクランク軸とを、ストローク可変リンク機構を介してコントロール軸に連結し、コントロール軸に設けられるベーン式油圧アクチュエータにより、そのコントロール軸を駆動しストローク可変リンク機構を作動して、ピストンの移動ストロークを可変とするストローク特性可変エンジンにおいて、そのエンジンのクランク軸と直交する方向の横幅の大型化を抑制する。
【解決手段】 ベーン式油圧アクチュエータACの一対のベーン油室86を、ストローク特性可変エンジンのエンジン本体のシリンダ軸線L−L方向に並べて配置する。 (もっと読む)


【課題】可変圧縮比内燃機関の大型化を抑制するとともに、複数の気筒の各々で圧縮比を適切に変化させる。
【解決手段】気筒20−1,20−3,20−5が右側シリンダ列30に、気筒20−2,20−4,20−6が左側シリンダ列40に設けられ、揺動レバー5−1〜5−6を揺動自在に支持する偏心シャフト6−1〜6−6が右側シリンダ列30と左側シリンダ列40との間に配置されている。偏心シャフト6−1〜6−6の回転によってピストン2及びクランクシャフト1の運動時における揺動レバー5−1〜5−6の揺動軌跡がそれぞれ変化することで、各気筒20−1〜20−6での圧縮比が変化する。その際には、歯車伝動機構7−1〜7−5は、右側シリンダ列30の偏心シャフト6−1,6−3,6−5と左側シリンダ列40の偏心シャフト6−2,6−4,6−6とを互いに逆回転させる。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトに組み付けるための貫通孔部分が略半円に破断分離されたコネクティングロッドの製造に好適な、破断分離性に優れた圧延材を提供する。
【解決手段】規定の成分を満たし、棒状圧延材の長手方向に対して平行な断面におけるD/4部(Dは圧延材の直径)を観察したときに硫化物系介在物の平均アスペクト比が10.0以下であると共に、下記式(1)で示されるPcが0.41〜0.75で、かつ下記式(2)で示されるVeqが0.18質量%以上であることを特徴とする破断分離性に優れた破断分離型コネクティングロッド用圧延材。
Pc=C/(1−α/100) …(1)
{式(1)中、Cは鋼中炭素含有量(質量%)を示し、αはフェライト分率(面積%)を示す}
Veq=V+Ti/2+Si/20 …(2)
{式(2)中、V、Ti、Siは鋼中の各元素の含有量(質量%)を示す} (もっと読む)


【課題】 アクチュエータシャフトの強度及び耐久性を向上させる。
【解決手段】 アッパーリンク22と、アッパーリンク22とクランクピン17とに連結されるロアリンク21と、気筒列方向に沿ってクランクシャフト16と略平行に延びる制御軸23と、一端が制御軸23に揺動可能に連結され、他端がロアリンク21に連結される制御リンク25と、アクチュエータシャフト32の往復運動を用いて制御軸23を回転駆動するアクチュエータ30と、を有し、制御軸23に対する制御リンク25の揺動中心を制御軸23の回転中心から偏心させ、制御軸23の回転に伴う制御リンク25の揺動中心位置の相対的な位置変化により機関圧縮比を可変制御する内燃機関の可変圧縮比機構において、制御軸23に連結されるアクチュエータシャフト32には、皮膜処理が施されている。
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【課題】 制御性と信頼性が改善された内燃機関の可変圧縮比機構を提供する。
【解決手段】 アクチュエータ30により制御軸23を回転させ、制御軸23の回転に伴う制御リンク25の揺動中心位置の相対的な位置変化により機関圧縮比を可変制御する内燃機関の可変圧縮比機構において、アクチュエータ30は、アクチュエータシャフト32と、台形ねじ部41(ねじ機構)を介してアクチュエータシャフト32と係合するアクチュエータシャフト駆動部材34とを有するものであって、エンジン低速回転時には、台形ねじ部41に作用する力の向きは一定で、台形ねじ部41に作用する力の大きさが時間と伴に変化し、エンジン高速回転時には、台形ねじ部41に作用する力の向き及び力の大きさが時間と伴に変化するよう設定されている。
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【課題】アクチュエータ31を圧縮比に応じた潤滑油の制御に利用する。
【解決手段】アッパリンクとロアリンクとコントロールリンク11と該コントロールリンク11の揺動支持位置を変化させる制御軸12とを含む複リンク式ピストン−クランク機構からなる可変圧縮比機構を備える。制御軸12の偏心カム部13の位置をアクチュエータ31が変えることで、圧縮比が変化する。アクチュエータ31はスリーブ34の回転によりロッド33が軸方向に進退するネジ式の構成であり、ロッド33のプランジャ部33bとケーシング35のバルブスリーブ52との間で、一種のスプール弁となるバルブ部51が構成される。高負荷時に相当する低圧縮比位置では、バルブ部51の油路切換により、アクチュエータ31のネジ螺合部に潤滑油が積極的に供給され、摩耗が防止される。 (もっと読む)


【課題】同一エンジンサイズのままでも、複リンク型のピストンクランク機構の特徴を活かしつつ、ピストンストロークを下方に拡大し得るレシプロ式エンジンを提供する。
【解決手段】シリンダ(10)内を往復動するピストン(9)を有するレシプロ式エンジンにおいて、前記ピストン(9)を複数のリンク部材(6、5、11)を介してクランクシャフト(2)により駆動する一方、前記シリンダ(10)の軸線(S)は、前記クランクシャフト(2)の回転中心(O)より、エンジンをフロントから見て左右方向のオフセットを有すると共に、前記ピストン(9)の下死点近傍位置において、ピストン(9)の慣性力に起因するスラスト力が、2つあるスラスト側のうち前記クランクシャフト(2)の回転中心(O)より遠い側のシリンダ(10a)に作用するようにした。 (もっと読む)


【課題】シリンダボア下縁に部分的に設けられている切欠部のエッジとピストンスカート部23とが潤滑不良により直接的に接触することがないようにする。
【解決手段】本発明のピストン1は、複リンク式ピストンクランク機構に用いられ、ピストンストロークを大きく確保するために、下死点付近でピンボス部24側方の空間25をカウンタウェイト外周部が通過する。そのため、シリンダボア下縁にカウンタウェイトやリンク部材との干渉を回避する切欠部が形成されているが、ピストン1のスカート部23に、上下方向に細長い凹部31が設けられており、この凹部31は、切欠部の上下方向に沿った側縁のエッジに、下死点位置において対応する。従って、切欠部のエッジとスカート部23との直接的な接触が回避される。 (もっと読む)


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