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国際特許分類[F16D25/06]の内容

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国際特許分類[F16D25/06]に分類される特許

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【課題】係合状態への切り替えを迅速に行うことができるとともに歯の衝突時のショックを低減でき、かつ小型化に有利な係合装置を提供する。
【解決手段】第1歯列14を有する第1係合部材11と、第1歯列14と噛み合わせることが可能な第2歯列16を有する第2係合部材12とを共通の軸線Axの回りに相対回転可能に配置したクラッチ10を備え、駆動装置20にてクラッチ10を第1歯列14と第2歯列16とが噛み合う係合状態と第1歯列14と第2歯列16とが離間する解放状態とに切り替える係合装置1において、駆動装置20は第1係合部材11を軸線Axの方向に駆動するための油圧シリンダ21を備え、油圧シリンダ11及び第1係合部材11には、一端が第1歯列14を形成する複数の歯15の先端に開口し、かつ他端が油圧シリンダ11の第1作動室24と繋がっているオイル通路27が設けられている。 (もっと読む)


自動式の変速機用のピストンは、鋼材から形成された円筒形部分、およびそれに接合したエラストマーを含む。エラストマーは、エチレンアクリルポリマー、充填剤およびヘキサメチレンジアミン硬化剤を含む。エラストマーは金属の円筒形部分に圧縮成形または射出成形される。成形ステップ中に、エラストマーは硬化させられ、自動式の変速機における使用に十分な架橋密度、強度および他の物性を達成する。したがって、ピストンは後硬化ステップなしで形成される。このピストンは、後硬化ステップで形成されたピストンより遅い摩耗速度およびより長い期待寿命をあたえる。 (もっと読む)


本発明は、装置の駆動シャフト(2)を入力シャフト(3)から結合解除するためのデバイスに関する。デバイスは、(i)シャフトの第2のシャフト(3)が有する第2のスプライン(7)との共働によってシャフトの第1のシャフト(2)に沿って長手方向に移動し、かつ(ii)第1の歯(8)を第2のシャフト(3)上に配置された第2の歯(9)に関連して係合または係合解除させるために第1の歯(8)および第1のスプライン(6)が設けられた、つめ(5)を含む。デバイスはまた、つめ(5)を結合位置と結合解除位置の間で移動させるための、長手方向の可動部(11)上に作用する固定部分(10)を備える長手方向の移動手段も含む。本発明は、長手方向の移動手段が、回転固定された部分(13)と、つめにつながれ、これと共に回転する部分(14)との共働によってつめ(5)を駆動し、作動中、回転固定された部分と回転される部分との間に長手方向の隙間(15)が保たれることを特徴とする。
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【課題】外気温の影響を受けにくく、コントロール性に有利な車両のクラッチ制御装置を提供すること。
【解決手段】エンジンEngの出力軸103と自動変速機ATの入力軸104との間に設けられ、両軸を結合した締結状態と、両軸を非結合状態とする締結解除状態とに切換可能な乾式の第1クラッチCL1と、第1クラッチCL1に対し、締結状態と締結解除状態とに切り換える油圧の給排を実行する第1クラッチ油圧ユニット6と、を備えた車両のクラッチ制御装置であって、自動変速機ATが、メカポンプOPで発生した油圧を変速機構部に供給するAT油圧コントロールバルブユニットCVUを備え、第1クラッチ油圧ユニット6が、AT油圧コントロールバルブユニットCVUと共に、自動変速機ATに収容されていることを特徴とする車両のクラッチ制御装置とした。 (もっと読む)


【課題】容易に成形することができると共に、使用中に摩耗による寸法変化がなく当初の機能を長期間維持することができ、しかもシリンダと当接するとき異音の発生を抑制することができる突起が形設されている自動変速機用ピストンを提供する。
【解決手段】有底円筒形状のシリンダ内部を軸方向に変位しシリンダとで加圧室を画成し、シリンダと当接する突起60が加圧室側に突出して配設されている自動変速機用ピストン1において、突起60は、シリンダと当接する先端部61が樹脂若しくは金属製で、基部62がゴム状弾性材製で形設されている。 (もっと読む)


後輪駆動モジュール(46)と、等速ジョイントハウジング(48)とを含む車輪の切離し装置が提供される。後輪駆動モジュール(46)はハウジング(50)と、少なくとも1つのアクチュエータ(52)と、少なくとも1つの噛合いクラッチ(66)とを含む。噛合いクラッチ(66)は、アクチュエータ(52)の作動時に作動する第1部分(68)と、第1部分に結合する第2部分(70)とを含む。等速ジョイントハウジングは、噛合いクラッチの第2部分と一体に形成されている。噛合いクラッチが作動し、車輪へとトルクが伝達されることが許容されない限り、車輪(18、20)が後輪駆動モジュールと切断される。1つの実施の形態では、噛合いクラッチの第1部分の動作に、液圧作動ピストン(54)が用いられる。別の実施の形態では、噛合いクラッチの第1部分の動作に、ボールランプが用いられる。車輪の切離し装置を含む車両の駆動系も提供される。
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本発明は、油圧媒体または空圧媒体を含むピストン室(2)を有し、油圧または空圧で作動可能なピストン(1)と、ドグ歯(4)を有するドグ(3)と、係合時にドグ歯(4)と噛み合う対のドグ(5)と、を備えた、油圧ないし空圧で作動され得る噛み合い式に係合するシフト要素に関する。ドグ(3)の係合速度は、ドグ(3)と対のドグ(5)とが相互に歯が当たる位置にある時にドグ(3)を油圧流量または空圧流量から遮断することによって、また、ピストン(1)に接続された機械式装置(6)によりドグ(3)に予付与力を与えることによって、増速されうる。ドグ間の空隙、すなわち、ドグ(3)が係合され得る空間は、シフト要素が作動する時にドグ(3)(5)の歯が当たる位置が高い蓋然性をもって対応し合うように、可能なかぎり狭く維持される。
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【課題】リターンスプリングの配置穴を設ける摩擦係合用ピストンの耐久性を向上させ、スプリングシートについては他の部材との干渉を回避して配置できるようにする。
【解決手段】ピストン22はカウンタドリブンギヤとの干渉回避のために欠如部36aが存在する部分切除領域Dを設けている。この部分切除領域Dの内で隣接領域X1,X2及び中央領域Yから配置穴50を外すことにより、部分切除領域Dの基部34が配置穴50により薄肉となってもピストン22のクラック防止効果を高めピストン22の耐久性を向上できる。スプリングシートにてもピストン22の部分切除領域Dに対向する領域以外の領域には折り曲げ部を形成している。このためスプリングシート全体の剛性を維持でき、自身の欠如部の存在によりカウンタドリブンギヤとの干渉防止を確実にし、ピストン22と組み合わせても軸方向でのサイズを小さくして自動変速機の小型化・軽量化に貢献できる。 (もっと読む)


【課題】相対移動する二部材のうちの一方の部材2に設けられた装着溝3と、装着溝3に装着されて他方の部材4に摺動自在に密接するシールリング5とを有する密封装置1において、低フリクション性を確保する。
【解決手段】装着溝3の溝底部にシールリング5の逃げスペース6を設定し、シールリング5を装着溝3に装着して他方の部材4に密接させたときにシールリング5は圧縮変形してその一部が逃げスペース6に逃げ込むことにより圧縮反力を低減させる。また装着溝3の軸方向幅wよりもシールリング5の軸方向幅wを大きく設定して装着溝3にシールリング5を圧入したときに装着溝3の一対の側面3b,3cがシールリング5を挟持する構造を有する。また装着溝に対するシールリングの初期的な装着深さを規定する位置決め構造を装着溝の内部に有する。 (もっと読む)


【課題】 連結機構の配置に工夫を凝らすことによって、作業機の直進性を確保することのできる機能を十分に果し乍、コンパクトに構成することのできる作業機の走行変速装置を提供する。
【解決手段】左のクローラ走行装置に対して左の静油圧式無段変速装置、右のクローラ走行装置に対して右の静油圧式無段変速装置を、夫々備える。左右の静油圧式無段変速装置の出力軸24、24同士を一体回転させる連結状態及び連結を解除する解除状態に切換自在な連結ボールを使用した連結機構Bを設けてある。 (もっと読む)


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