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国際特許分類[F16D27/115]の内容

国際特許分類[F16D27/115]に分類される特許

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【課題】材料コストを低減することができると共に、加工工数の増加を抑制することができる電磁クラッチ装置を提供する。
【解決手段】接合部19を、第1,第2の磁束透過部材13,15の軸方向の端面23,25に設け、第1,第2の磁束透過部材13,15と非磁束透過部材17とを一体的に接合し、非磁束透過部材17の凸部21を、第1,第2の磁束透過部材13,15の軸方向の端面23,25から軸方向に突出して接合部19内に配置した。 (もっと読む)


【課題】I−T特性を精緻に調整し、個体毎のI−T特性のばらつきを低減することができる電磁クラッチ、電磁クラッチの製造方法及び駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動力伝達装置は、電磁コイル25を駆動源とする電磁クラッチとして構成されたパイロットクラッチ14を備えた。駆動力伝達装置には、電磁コイル25への通電により発生する磁束が、ヨーク30、リヤハウジング6、パイロットクラッチ14、アーマチャ32、パイロットクラッチ14、リヤハウジング6及びヨーク30を通過する主磁気回路M1が形成される。そして、I−T特性の個体毎のI−T特性のばらつきに基づいて、アーマチャ32、アウタクラッチプレート23ならびにインナクラッチプレート24を磁気回路の構成要素としない副磁気回路M2を形成する調整部材41を設けた。 (もっと読む)


【課題】クラッチ機構内に貯留される潤滑油を適当な油量で常時保持することで、クラッチ機構の磨耗や油切れなどを防止することができるとともに、潤滑牲、冷却牲、性能安定性及び耐久性の向上を実現した駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】駆動力配分装置1は、ケース2と、ケース状の入力回転部材20及び出力回転部材4間のトルク伝達を断続するメインクラッチ40と、入力回転部材20の回転でケース2の第1内部空間3から撥ね上げられた潤滑油を収集するオイルガータ81と、オイルガータ81から入力回転部材20の第2内部空間26に供給される潤滑油を一時溜めるオイル溜り部80とを備えている。オイル溜り部80は、メインクラッチ40の締結側のケース2及び入力回転部材20間に形成された環状設置空間により構成されている。オイルガータ81及びオイル溜り部80を介して入力回転部材20の第2内部空間26内の潤滑油の供給排出を行う。
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【課題】振動などの影響を受けることなく、電磁石の空隙の透磁率を一定に維持することを可能とし、更には引きずりトルクを大幅に低減することを可能とし、クラッチ伝達トルク特性のバラツキを防止することを可能とした駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】駆動力配分装置1は、ケース2内に回転可能に支持されたケース状の入力回転部材20及び入力回転部材20内に相対回転可能に支持された出力回転部材4間のトルク伝達を行うクラッチ機構と、入力回転部材20の入力側に形成された壁部23aの外側に設けられ、通電により入力回転部材20の壁部23aとの間で作用する磁気吸引力によりクラッチ機構に向けて移動する電磁石70と、ケース2及び電磁石70間に介在され、電磁石70を入力回転部材20の壁部23aに向けて付勢するバネ部材31とを備えている。
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【課題】引きずりトルクを低減でき、組み付けにかかる作業効率を向上させることができる駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】カム機構35は、メインカム38の係止部67に第1端部61aが係止される弾性部材61と、メインカム38と相対回転可能且つパイロットカム39と相対回転不能に設けられるストッパ体62とを備えた。そして、ストッパ体62は、パイロットカム39がメインカム38との中立位置から円周方向一方側に相対回転する場合には、弾性部材61の第2端部61bと係合してその復元力によりメインカム38との相対回転が抑制されるとともに、円周方向他方側に相対回転する場合には第2端部61bと係合しないようにした。 (もっと読む)


【課題】車輪速差の発生初期におけるトラクション性能の向上を図るとともに車両の走行安定性の向上を図ることができる駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動力伝達装置6は、メインカム39の軸方向反対側から前記メインクラッチ34を軸方向に押圧するピストン62と、カム機構36により発生する押圧力の増加に基づいてピストン62がメインクラッチ34へ付与する押圧力を減少させる連動部材64とを備えた。 (もっと読む)


【課題】潤滑・冷却する封入油量を十分に確保することができるとともに、潤滑牲及び冷却牲を効率的に確保することができるようになり、性能安定性及び耐久性の向上を実現した駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】駆動力配分装置1は、ケース2と、ケース状の入力回転部材20及び出力回転部材4間のトルク伝達を断続するメインクラッチ40と、入力回転部材20の回転により、ケース2の第1の内部空間3から入力回転部材20の第2の内部空間26に供給される潤滑油を一時溜めるオイル溜り部80とを備えている。オイル溜り部80は、メインクラッチ40の締結側のケース2及び入力回転部材20間に形成された環状の設置空間により構成されている。
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【課題】部品点数の増加を抑制してアーマチャの操作性を向上することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】外側回転部材3と、外側回転部材3と相対回転可能に配置された内側回転部材5と、外側回転部材3と内側回転部材5との間に配置され外側回転部材3と内側回転部材5を断続する第1の断続部7と、第1の断続部7を押圧する環状の押圧部材9を有する断続操作部11と、外側回転部材3と断続操作部11との間に配置され押圧部材9を作動させる第2の断続部13と、押圧部材9と第2の断続部13との間に配置され第2の断続部13を断続操作する環状のアーマチャ15と、アーマチャ15を作動させる電磁石17とを備えた動力伝達装置1において、押圧部材9のアーマチャ15の磁束透過部の中間部より内径側と対向する部分に押圧部材9とアーマチャ15との間に所定隙間を形成させる隙間形成部19を一体に設けた。 (もっと読む)


【課題】2輪被牽引時のメインクラッチ部での発熱を防止することができる車両の駆動輪制御装置を提供する。
【解決手段】前輪と後輪との間での差動回転数差を制限する差動制限装置に、前輪からの駆動力を後輪に伝達するメインクラッチ部と、このメインクラッチ部の係合状態を電磁コイルの磁力に応じて変更するコントロールクラッチ部とを設けるとともに、コントロールクラッチ部に、前輪側に連結された2つの第1クラッチプレート27aと、この第1クラッチプレートに対し相対回転可能に設けられ、電磁コイルの磁力により第1クラッチプレートに対する係合力を発生する第2クラッチプレート27bとを交互に重ねて設ける。第2クラッチプレートに、前輪が後輪よりも早く回転する差動回転時に各第1クラッチプレートを引き離す正の油圧を発生させる油圧発生手段4を設けている。 (もっと読む)


【課題】装置のサイズ増大を抑制しながら、残留磁気による引きずりトルクの発生を防止することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】第1の回転部材3と、第1の回転部材3と相対回転可能に配置された第2の回転部材5と、第1,第2の回転部材3,5との間に配置され第1,第2の回転部材3,5を断続する第1の断続部9と、軸方向移動可能に配置され第1の断続部9を断続操作するアーマチャ11と、第1の断続部9を挟んでアーマチャ11と対向配置されアーマチャ11を作動させる電磁石13と、アーマチャ11を挟んで第1の断続部9と対向配置された対向部材15とを備えた動力伝達装置1において、対向部材15に電磁石13への通電停止によってアーマチャ11を対向部材15側に吸引してアーマチャ11と第1の断続部9とを離間させる吸引部材17を一体的に設けた。 (もっと読む)


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