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国際特許分類[F16D27/115]の内容

国際特許分類[F16D27/115]に分類される特許

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【課題】電磁クラッチに要する電力の大幅な節減を可能とした圧縮機用電磁クラッチを提供する。
【解決手段】動力源側へと連結されるロータと、圧縮機駆動軸側へと連結され、ロータ側との当接により動力源側からの動力を圧縮機駆動軸側へと伝達可能なアーマチュアと、励磁制御を介してロータ側とアーマチュア側との相対位置を互いに当接、離反させる方向に作動制御可能な電磁コイルとを備えた圧縮機用電磁クラッチにおいて、ロータ側のアーマチュア側への当接部を該アーマチュア側に向けて常時所定の付勢力をもって付勢する付勢手段を設け、電磁コイルの励磁時における作動方向を、ロータ側のアーマチュア側への当接部を該アーマチュア側から離反させる方向に設定するとともに、該離反させる方向の電磁コイルの励磁による作動力を付勢手段による所定の付勢力よりも大きく設定したことを特徴とする圧縮機用電磁クラッチ。 (もっと読む)


【課題】電磁石の支持安定性を向上させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】静止側のケーシング3に回転可能に支持された軸部材5と、この軸部材5と一体回転可能に連結された軸状の回転部材7と、ケーシング3の外部に軸方向に対向配置され軸状の回転部材7の外周側に軸状の回転部材7と相対回転可能に配置された筒状の回転部材9と、軸状の回転部材7と筒状の回転部材9との間に配置され軸状の回転部材7と筒状の回転部材9とを断続する断続部としてのメインクラッチ11と、このメインクラッチ11を作動させる電磁石13と、筒状の回転部材9と一体回転可能に連結され電磁石13の周囲に配置されて磁力線を透過するロータ15とを備えた動力伝達装置1において、電磁石13に、静止側のケーシング3に固定される固定部17を設け、ロータ15に、静止側のケーシング3に回転可能に支持される支持部19を設けた。 (もっと読む)


【課題】押圧部材の押圧力を補助し、伝達可能なトルクを増大することができる駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動力伝達装置は、フロントハウジングと、フロントハウジング内に回転可能に同軸配置されたインナシャフト23と、フロントハウジングにスプライン嵌合する複数のアウタクラッチプレート及びインナシャフト23にスプライン嵌合する複数のインナクラッチプレートが交互に配置されたメインクラッチとを備えた。また、駆動力伝達装置は、メインクラッチを押圧するメインカムを備えた。そして、インナシャフト23の外周面に形成された複数のシャフト側スプライン歯31のシャフト側噛み合い面31a,31bを中心軸線Lに対して傾斜して形成した。 (もっと読む)


【課題】複雑な構造を採らず、コンパクトでありながら、カムスラスト力を損なわずに、転動体とカム面とのクリアランスを低減し、カム面の面数とコストを低減させたカム機構を提供する。
【解決手段】カム面5が設けられたカム部材7と、カム部材7と相対回転可能に配置された相手側部材9と、保持部材11によって保持され、カム面5上を転動可能な転動体15と、相手側部材9と保持部材11との間に配置されたダンパ19,21とを備え、相手側部材9の回転がダンパ19,21と保持部材11とを介して転動体15をカム面5に押圧し、生じたカムスラスト力によってカム部材7を軸方向に移動させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】駆動力伝達装置を構成する第1の回転部材(フロントハウジング11a)に同軸的かつ回転可能に支持される第2の回転部材(インナシャフト12)の軸方向への移動を規制して抜止めを図る抜止め構造を、従来不可欠としていた各サークリップ16a,16bの使用を廃止した構成とし、部品点数の削減と原価の低減を図る。
【解決手段】インナシャフト12の一端方向への移動を、インナシャフト12を支持する軸受16が嵌合している環状凹部11a1,12a1の段部にて規制し、インナシャフト12の他端方向への移動を、インナシャフト12の後端部にスプライン嵌合するドライブピニオン21の中間部21cの段部端面21c1にて規制する。 (もっと読む)


【課題】二輪駆動状態と四輪駆動状態とを切り替える際の異音や振動の発生を低減することができる駆動力断続装置、駆動力断続装置の制御方法、四輪駆動車両及び四輪駆動車両の制御方法を提供する。
【解決手段】駆動力断続装置16は、カム面を外周に有するインナ部材42、内周面を有する円筒部34、インナ部材42と円筒部34との間に配置されるローラ43、及びローラ43をその軸心を中心として転動可能に保持する保持器45からなるローラクラッチ41と、摩擦クラッチ54とを備えた。そして、ローラクラッチ41は、摩擦クラッチ54が摩擦係合してインターミディエイトシャフト32とクラッチハウジング33との相対回転速度が小さくなった後に、ローラクラッチ41によりインターミディエイトシャフト32とクラッチハウジング33とを相対回転不能に連結するようにした。 (もっと読む)


【課題】動力伝達装置の構造を極力変更することなく、摩擦クラッチ機構の温度と適切な相関関係が得られる温度推定が可能な動力伝達装置を提供する。
【解決手段】入力側回転部材3及び出力側回転部材5と、入力側回転部材3と連結する外周側回転部材7と、出力側回転部材5と連結する内周側回転部材9と、外周側回転部材7と内周側回転部材9との間に配置されると共に、操作部材11により締結制御される摩擦クラッチ機構13と、外周側回転部材7と内周側回転部材9及び前記摩擦クラッチ機構13を収容する静止側のケーシング15とを備えた動力伝達装置1において、静止側のケーシング15に固定されると共に、この静止側のケーシング15の内壁面17から外周側回転部材7に対向して突出し、外周側回転部材7の外壁面19と近接して配置される温度センサ21を設けた。 (もっと読む)


【課題】駆動力伝達装置を構成する電磁コイルに対する印加電流を制御する制御装置の取付け部位を考慮して、制御装置と電磁コイルを接続するハーネスおよびその配線作業を不要とし、さらには、駆動力伝達装置に対する制御装置の単独の交換を容易にする。
【解決手段】ディファレンシャル20を収容するケース内に収容される駆動力伝達装置10に着目し、電磁コイル15aと制御装置16とをケース17に内蔵して一体とした制御機構構造体10aに形成し、電磁コイル15aを収容する第1のケース部17aを、ディファレンシャルキャリア25に固定したヨーク15dに嵌合し、制御装置16を収容する第2のケース部17bを、ディファレンシャルキャリア25に取付ける取付け構造とした。 (もっと読む)


【課題】引きずりトルクによる摩擦熱の発生を速やかに抑制することができる駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動力伝達装置6は、有底筒状のフロントハウジング22と、フロントハウジング22内に回転可能に同軸配置された軸状のインナシャフト23と、クラッチ収容室34に配置されフロントハウジング22とインナシャフト23とをトルク伝達可能に連結するメインクラッチ41とを備えた。クラッチ収容室34には、所定の充填率で潤滑油が充填され、パイロットクラッチ43の作動によりメインカム46がメインクラッチ41を押圧するカム機構42とを備えた。フロントハウジング22とインナシャフト23との回転差によって作動する油圧ポンプ61を備え、油圧ポンプ61から吐出される潤滑油により、メインカム46がメインクラッチ41に付与する押圧力を減少させるようにした。 (もっと読む)


【課題】二輪駆動状態と四輪駆動状態とを切り替える際の異音や振動の発生を低減することができる駆動力断続装置、駆動力断続装置の制御方法、四輪駆動車両及び四輪駆動車両の制御方法を提供する。
【解決手段】駆動力断続装置16は、インターミディエイトシャフト32とクラッチハウジング33との間に配置される摩擦クラッチ41と、摩擦クラッチ41を押圧するカム機構45と、インターミディエイトシャフト32とクラッチハウジング33とを相対回転不能に連結するドグクラッチ55,56と、カム機構45を駆動する駆動機構60とを備えた。そして、摩擦クラッチ41によりインターミディエイトシャフト32とクラッチハウジング33との相対回転速度を小さくした後に、ドグクラッチ55,56によりインターミディエイトシャフト32とクラッチハウジング33とを連結させるようにした。 (もっと読む)


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