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国際特許分類[F16D27/115]の内容

国際特許分類[F16D27/115]に分類される特許

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【課題】小型化、及び支持性を向上させることができるオンデマンド式の4WD車両に用いられる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】一方の車輪駆動軸7と、第1の中空軸11と、複数の内側クラッチ板13と筒状のハウジング15と複数の外側クラッチ板17とアクチュエータ19とからなるクラッチ機構21と、第2の中空軸23と、出力ギヤ25と、伝達ギヤ29と、ケーシング31とを備えた動力伝達装置1において、一方の軸受33の内径側で筒状のハウジング15と第2の中空軸23とを連結し、第1の中空軸を第3の軸受45と第4の軸受とを介して支持し、第1の中空軸11の一端側に入力した駆動力を、第1の中空軸11の他端側における第3の軸受45と第4の軸受47との中間部から内側クラッチ板13と外側クラッチ板17と、筒状のハウジング15と、第1の側壁37と、第1のボス部39と、第2の中空軸23と、ギヤ組27とを介して伝達した。 (もっと読む)


【課題】長大化を抑制してデフケースと固定ケースの軸方向に対する支持を安定化させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】ケーシング3と、入力ギヤ5と、固定ケース7と、デフケース9と、ピニオン11と、一対のサイドギヤ13,15と、デフケース9とピニオン11と一対のサイドギヤ13,15とからなる差動機構17と、固定ケース7とデフケース9との間に設けられ固定ケース7とデフケース9とを断続する断続部19と、デフケース9を固定ケース7に対して回転可能に支持する一対の軸受21,23とを備えた動力伝達装置1において、断続部19を、固定ケース7とデフケース9との径方向の間かつ一対の軸受21,23の軸方向の間に設け、軸方向一側の軸受21を、固定ケース7とデフケース9との径方向の間かつデフケース9と軸方向に隣接配置し、固定ケース7とデフケース9とを軸方向に位置決め支持した。 (もっと読む)


【課題】低温時のオイル粘度に起因する引きずりトルクの発生を抑え、燃費の悪化を防止することができる駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】電磁コイル26を、メインクラッチMCとパイロットクラッチPCとの間に配置することにより、電磁コイル26への通電により発生した熱がパイロットクラッチPCを介さずにメインクラッチMCに介在するオイルに伝達され、低温時のオイルの温度を上昇させ、オイル粘度を低下させることができるので、低温時のオイル粘度に起因する引きずりトルクを防止して、燃費の悪化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】係合装置の制御装置において、係合するための電流の変化に適宜対応することで、より好適に係合を制御可能とする。
【解決手段】係合装置の制御装置(100)は、通電によって係合部の係合が制御される係合装置(500)の制御装置であって、係合を制御するための電流を係合装置に供給する電流供給手段(110)と、係合装置が所定状態であるか否かを判定する判定手段(120)と、係合装置が所定状態であると判定された場合に、係合装置が係合する電流値を学習する制御を行う学習手段(130,140,150)と、学習された電流値の電流を供給するように電流供給手段を制御することで、係合装置の係合を制御するようにする係合制御手段(180)とを備える。 (もっと読む)


【課題】小型な構成でクラッチの過熱を抑制できるトルク伝達装置を提供する。
【解決手段】トルク伝達装置は、収容空間9aが形成されたハウジング2に形成されたスプライン嵌合部9bと、ハウジング2と同軸上で相対回転可能に配置され、スプライン嵌合部31aが形成されたインナシャフト3と、スプライン嵌合部9bに嵌合されたアウタクラッチプレート5b及びスプライン嵌合部31aに嵌合されたインナクラッチプレート5aからなるメインクラッチ5と、スプライン嵌合部31a及びスプライン嵌合部9bに嵌合した外側部材4aと内側部材4cとの相対回転により油圧を発生させる油圧ポンプ4とを有する。 (もっと読む)


【課題】リング・ギヤの径を大きくせずに摩擦部材の径を大きくして必要トルクを確保することを可能とする。
【解決手段】リヤ・デフ49は、ハブ・シャフト139にスプライン係合部134,154により連動結合されたデフ・ケース119及びこのデフ・ケース119への回転入力を一方が前記ハブ・シャフト139の軸心部を貫通して連動結合される一対の出力軸(図示せず)へ差動回転可能に回転出力可能である一対のサイド・ギヤ125,127を備え、メイン・クラッチ137の外径を、リング・ギヤ47の回転中心とドライブ・ピニオン・ギヤ45との間の距離よりも大きく設定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転部材の回転速度に応じて、クラッチを押圧する押圧部材にクラッチから離間する方向の力を与えることができるトルク伝達装置を提供する。
【解決手段】トルク伝達装置としての駆動力伝達装置1は、インナシャフト3の回転による遠心力に基づく移動力によって回転軸線Oの放射方向に移動する移動部材40、及び移動部材40の移動に伴いメインカム80をメインクラッチ5から離間させる方向に押圧する押圧力に移動力を変換する力変換部材41を有する押圧機構4を備えた。これにより、引き摺りトルクによるメインクラッチ5のインナクラッチプレート5a,5a,…及びアウタクラッチプレート5b,5b,…の発熱を抑制する。 (もっと読む)


【課題】パイロットクラッチが非接続状態であるときにカム機構で差回転が発生することを阻止することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】外側回転部材3と、内側回転部材5と、メインクラッチ7と、パイロットクラッチ9と、アクチュエータ11と、カム機構13とを備え、カム機構13がプレッシャ部材15と、カム部材17とを有し、アクチュエータ11が電磁石19と、アーマチャ21とを有した動力伝達装置1において、アーマチャ21を、カム部材17と一体回転可能に連結し、プレッシャ部材15とアーマチャ21との間に、パイロットクラッチ9が非接続状態であるときにプレッシャ部材15とカム部材17との相対回転を阻止するロック手段23を設けた。 (もっと読む)


【課題】モータジェネレータでエンジンを始動可能であり装置の小型化を図ること。
【解決手段】駆動源であるエンジンE1と、トランスミッションT1との間に配設された駆動源であるモータジェネレータMG1のロータ52内に、エンジンE1とモータジェネレータMG1との係合又は離脱を切換可能な第1の係合手段としての摩擦板56,57を有する第1のクラッチC1と、トランスミッションT1とモータジェネレータMG1との係合又は離脱を切換可能な第2の係合手段としての転動体59を有する第2のクラッチC2とを備えると共に、摩擦板56,57をロータ52の回転方向に回転/非回転自在に規制する第1の連結部52aと、転動体59をロータ52の回転方向に回転/非回転自在に規制する第2の連結部52bとを備える。 (もっと読む)


【課題】 回転部材の支持精度を向上する。
【解決手段】 ロータ63の軸受孔79内周に設けられてクラッチ・ハブ7を支持するための摺動ブッシュ1であって、ロータ63の軸受孔79内周に肉盛り状に一体形成された軸受基部83と、該軸受基部83内周に形成されてクラッチ・ハブ7を支持する軸受支持面85とを備えたことを特徴とする。この摺動ブッシュ1の形成では、軸受孔79内周に軸受基部83を溶盛りし、軸受基部83内周にクラッチ・ハブ7に応じて軸受支持面85を切削形成する。 (もっと読む)


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