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国際特許分類[F16D27/115]の内容

国際特許分類[F16D27/115]に分類される特許

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【課題】構造の複雑化及び高コスト化を招来することなく、制動力が働く状態や回転トルクが伝達する状態において生じ得る不必要な衝撃を防止・抑制可能な電磁連結装置を提供する。
【解決手段】ヨーク内に励磁コイルを設けた磁極体と、シャフトの軸方向に摺動可能であって且つ磁極体と共に磁気回路を形成し得るアーマチュアと、アーマチュアと対向する位置に配されるプレートと、アーマチュアとプレートとの間に配置され、励磁コイルが無励磁状態である場合にアーマチュア又はプレートに押圧される摩擦面4Saを軸方向両端面に有する摩擦板4とを備えた電磁連結装置において、各摩擦面4Saに多数の孔43を形成し、それぞれの孔43に固体潤滑剤42を圧入して固定した。 (もっと読む)


【課題】第1の回転部材と第2の回転部材とを連結する場合において衝撃音の発生を抑制することができる駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】第2駆動力断続部4は、電磁クラッチ9による第1のサブクラッチ動作及び第2のサブクラッチ動作によって受けるハウジング12からの回転力を多板クラッチ8のメインクラッチ動作となる押圧力に変換するカム機構10と、アーマチャ復帰用スプリング28のばね力よりも小さいクラッチ力による第1のクラッチ動作に基づいて、またアーマチャ9bをアーマチャ復帰用スプリング28のばね力に抗して移動させるクラッチ力による第2のクラッチ動作に基づいてそれぞれカム機構10にハウジング12を連結する連結機構11とを備えた。 (もっと読む)


【課題】クラッチ動作時におけるメインカム及びアーマチャの応答性を高めることができるとともに、電磁コイルの大型化を阻止することができる駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動力伝達装置1は、電磁クラッチ9のクラッチ動作によって受けるハウジング12からの回転力を多板クラッチ8のクラッチ力となる押圧力に変換し、押圧力を多板クラッチ8に付与するメインカム10a、及びメインカム10aとアーマチャ9bとの間に介在するクラッチ動作用のカムボール10cを有する第1のカム機構10と、第1のカム機構10に多板クラッチ8側へのばね力を付与するコイルばね27、及びメインカム10aの回転に伴いコイルばね27のばね力に抗して電磁コイル9a側に移動するカムブッシュ28を有する第2のカム機構11とを備えた。 (もっと読む)


【課題】クラッチプレートの枚数及び電磁コイルの巻き数を削減してコストの低廉化を図ることができる電磁クラッチ及びこれを備えた駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】サブクラッチ5は、電磁力を発生させる電磁コイル5aと、電磁コイル5aへの通電によって移動する環状のアーマチャ5bとを備え、アーマチャ5bは、磁気回路Gを形成するための第1の領域50b、及び第1の領域50bに隣接する第2の領域51bを有し、第2の領域51bの磁気抵抗が第1の領域50bの磁気抵抗よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減して構造全体の簡素化及びコストの低廉化を図ることができるリテーナ及びこれを備えた駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】リテーナ7は、リテーナ周方向に並列する複数のボール保持孔71aを有するリテーナ本体7aと、リテーナ本体7aに折り曲げ形成され、その表裏面から突出する弾性変形可能な複数対のリテーナ保持片7b,7cとを備えた。これにより、リテーナ7がその円周方向及び径方向にカム機構のカムボールを位置決めした状態で転動可能に保持することができる。 (もっと読む)


【課題】内圧上昇がある場合でも装置の設計自由度の制限を抑制することを可能とする。
【解決手段】インナー・スプライン17を備えたクラッチ・ハウジング3と、スプラインを備えたハブ・シャフトと、インナー・スプライン17にスプライン係合するアウター・プレート9a及びスプラインに係合するインナー・プレート9bからなるメイン・クラッチ9とを備えたトルク伝達構造であって、クラッチ・ハウジング3に相対回転可能に設けられインナー・スプライン17を形成した外側可動筒状体部24と、クラッチ・ハウジング3に外側可動筒状体部24を固定し設定温度で溶融し前記相対回転を許容し再凝固により固定が可能な外側易溶融部26とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内圧上昇がある場合でも装置の設計自由度の制限を抑制することを可能とする。
【解決手段】インナー・スプライン17を備えたクラッチ・ハウジング3と、スプライン39を備えたハブ・シャフト7と、インナー・スプライン17にスプライン係合するアウター・プレート9a及びスプライン39に係合するインナー・プレート9bからなるメイン・クラッチ9とを備えたトルク伝達構造であって、クラッチ・ハウジング3内周に嵌合固定され前記インナー・スプライン17が形成された外側可動筒部24を備え、クラッチ・ハウジング3の熱膨張係数が外側可動筒部24よりも大きく設定され、クラッチ・ハウジング3及び外側可動筒部24の設定温度での熱膨張により前記嵌合固定を解除して相対回転が許容され再収縮により前記嵌合固定が行われる。 (もっと読む)


【課題】摩擦面間の相対回転速度を摩擦係合させる2部材間の相対回転速度よりも低くすることを可能とする。
【解決手段】相対回転可能なアウター・プレート111及びインナー・プレート113にそれぞれ備えられた摩擦面間に、回転自在なフローティング・プレート109を介設し、理論的にはアウター・プレート111及びインナー・プレート113の摩擦面とフローティング・プレート109との間の相対回転速度をアウター・プレート111及びインナー・プレート113の相対回転速度の1/2にすることができ、摩擦面間の相対回転速度をアウター・プレート111及びインナー・プレート113間の相対回転速度よりも低くすることができることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特別なバルブを不要として組み付け、部品管理を容易とすることを可能とする。
【解決手段】内部空間Sを区画するクラッチ・ハウジング3及びローター5の内部圧力を逃がすためのブリーザー構造54であって、クラッチ・ハウジング3及びローター5の嵌合結合された嵌合内外周部13,44と、嵌合内周部13に設けられたオー・リング収容凹部30と、オー・リング収容凹部30に収容され嵌合外周部44に圧接されたシール・リング゛53と、内部空間Sに対しオー・リング53の圧接箇所よりも外部低圧側に設けられて内部空間Sの内部圧力が設定圧を上回ることでオー・リング53が圧接する当接部93とを備え、オー・リング53が当接部93に圧接して変形することに起因してオー・リング53による密閉性が損われることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シムによる調整を極めて容易にすることを可能とする。
【解決手段】一端の開口部15にロータ5が螺合結合されたクラッチ・ハウジング3と、クラッチ・ハウジング3の内周側に配置されたハブ・シャフト7と、クラッチ・ハウジング3とハブ・シャフト7との間に介設されたメイン・クラッチ9と、メイン・クラッチ9をロータ5とクラッチ・ハウジング3の受圧面21との間で締結する締結機構11と、クラッチ・ハウジング3とロータ5との間に形成され外周部が解放されたシム挟持部13と、シム挟持部13に挟持され周方向の分離部91を有するシム49とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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