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国際特許分類[F16D3/04]の内容

国際特許分類[F16D3/04]に分類される特許

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【課題】平行な2軸間で互いに直交する案内溝の交差位置に配した円筒状転動体を介して動力を伝達する方式の軸継手において、軸方向寸法の短縮、内部空間の縮小およびトルク負荷能力の向上を図ることである。
【解決手段】各シャフト(円筒状転動体)3にその外周から鍔状に張り出す1枚のスライダ8を設け、このスライダ8を挟んで軸方向で対向する2つの保持器片4a、4bを連結して保持器4を形成し、スライダ8と保持器4との係合によりシャフト3の軸を含む平面内での回転を拘束する構造とすることにより、各シャフトにスライダを2枚ずつ設けていた従来のものに比べて、軸方向寸法が短縮でき、内部空間が小さくなるようにしたのである。また、両保持器片4a、4bの連結部を剛性の高いものとすることにより、トルク負荷能力を向上させることもできる。 (もっと読む)


【課題】 電気機械特に電動機(16)に発信器(15)を連結するための軸継手に関する。
【解決手段】 発信器軸(6)の軸端部(5)および電動機軸(1)の軸端部(2)が互いに対向して配置され、発信器軸(6)の軸端部(5)と電動機軸(1)との間に少なくとも1個のトルク伝達要素(9)が配置され、このトルク伝達要素(9)がその両側端面にそれぞれその中心を通って延びる横溝(10、11)を有し、電動機軸(1)および発信器軸(6)の軸端部(2、5)における爪状要素(3、4、7、8)の組立状態にて、電動機軸(1)から発信器(15)へのトルク伝達が行われ、電動機軸および発信器軸の半径方向ずれ、軸方向ずれ並びに角度ずれを補償するように、トルク伝達要素(9)の横溝(10、11)にきっちりはまり込み、前記横溝(10、11)およびそれぞれの軸端部(2、5)の爪状要素(3、4、7、8)が、トルク伝達要素(9)への発信器軸(6)の組立ミスが排除されるような手段を有している。 (もっと読む)


【課題】 嵩及び重量を小さくすることができ、しかも比較的大きな圧縮力及び引っ張り力を許容できるようにすることができる偏心継手を提供すること。
【解決手段】 回転駆動される駆動側部30と、従動側の従動側部28と、駆動側部30と従動側部28とを連結し、駆動側部30の回転を従動側部28に伝達するための中間部31とを備える偏心継手16において、駆動側部30と中間部31との第1連結構造40、及び従動側部28と中間部31との第2連結構造41は、中間部31に設けられた複数の連結孔部35、・・・と、駆動側部30及び従動側部28のそれぞれに設けられ、対応する連結孔部35に対して軸方向に摺動自在、及びその軸を中心にして揺動自在に挿通する連結軸部33、33とを有し、第1連結構造40の連結軸部33と、第2連結構造41の連結軸部33とが互いに略直交する構成。 (もっと読む)


【課題】軸線方向に関してコンパクト化が図られ、ハブとスペーサとの間のがたつきを抑制し、回転をスムーズに伝達することが可能なオルダム形の軸継手を提供する。
【解決手段】原動軸ハブ81及び従動軸ハブ82は、軸線方向にスペーサ83に向かって突出し、軸線中心に関して点対称をなす箇所に配置された2本の円柱形状の突起81a、82aを備え、スペーサ83は、円柱形状の突起81a、82aを受け入れるものであって、軸線中心に関して放射状に延び且つ十字状に配置され、軸線方向に貫通する4箇所の長穴83aを備えるとともに、原動軸ハブ81の2本の突起81aを結ぶ直径線と、従動軸ハブ82の2本の突起82aを結ぶ直径線とが、軸線と直角をなす軸断面において直行するように4本の突起81a、82aを、スペーサ83の4箇所の長穴83aに挿入している。 (もっと読む)


【課題】出力側に導入されるトルクについての係止を簡単かつ優れた費用対効果ですることができる自動車の調節システム用駆動装置を提供する。
【解決手段】自動車の調節システム用駆動装置は、ハウジング(6)内に、駆動側作動部材(11)を備える駆動部材(1、11)と、出力側作動部材(24)を備える出力部材(2、24)と、駆動側作動部材(11)および出力側作動部材(24)の間に配置された伝動部材(3)と、ハウジング(6)の内壁またはハウジング(6)の内壁に接続された部品(5)と相互作用する少なくとも1つのばね部材(4)と、を有する伝動機構を配置して備えている。 (もっと読む)


【課題】平行な2軸間で互いに直交する案内溝の交差位置に配した円筒状転動体を介して動力を伝達する方式の軸継手において、継手動作の安定性と耐久性の向上を図ることである。
【解決手段】シャフト(円筒状転動体)3を通した状態で保持器4と係合するスライダ9に、保持器4の長孔7に沿って延びる溝とこれに直交する複数の溝からなる凹部12を設け、これらの凹部12の内側に、外周に転がり軸受13を嵌め込んだ軸部材14を保持器4の長孔7の幅方向と平行な状態で固定して、その転がり軸受13の外輪を保持器4側面と転接させることにより、スライダ9が保持器4に対して相対移動するときの抵抗を安定して小さくして、継手動作を安定させるとともに、部品の破損や早期摩耗を生じにくくしたのである。 (もっと読む)


【課題】平行な2軸間で互いに直交する案内溝の交差位置に配した円筒状転動体を介して動力を伝達する方式の軸継手において、転動体の傾きによるトラブルを確実に防止できるようにすることである。
【解決手段】保持器4の両側に設けられ、保持器4と係合してシャフト(円筒状転動体)3の軸を含む平面内での回転を拘束する2つのスライダ9、10を、保持器4の長孔7を貫通する柱部材と、出力側スライダ10に保持器4を跨ぐように一体形成された連結片13とで互いに連結することにより、保持器4から両スライダ9、10の直動軸受15の部分に作用する離反力を両持ち支持の状態で受け止めて、スライダ9、10や柱部材の変形を抑制できるようにしたのである。これにより、スライダ9、10と保持器4との間のガタを小さくして、シャフト3の傾きを抑え、それによるトラブルを確実に防止できる。 (もっと読む)


【課題】平行な2軸間で互いに直交する案内溝の交差位置に配した転動体を介して動力を伝達する方式の軸継手において、仕様の削減を図る。
【解決手段】互いの対向面に案内溝15a、16aを有する各プレート(回転部材)11、12の背面に、その回転方向に対して対向面の案内溝15a、16aと同方向の案内溝15b、16bを設け、両プレート11、12を背面どうしが対向するように組み替え可能とすることにより、入力側から見て互いに逆方向に回転する一対の軸継手を有する機器に対して、同一仕様の軸継手を回転方向に対する案内溝の向きが同じになるように組み込むことができ、両軸継手の間で動力伝達特性や耐久性に差異を生じさせることなく、軸継手の仕様の削減が図れる。 (もっと読む)


【課題】平行な2軸間で互いに直交する案内溝の交差位置に配した円筒状転動体を介して動力を伝達する方式の軸継手において、継手全体をコンパクト化し、かつ偏心時の継手動作の安定性を確保する。
【解決手段】シャフト(円筒状転動体)3を通した状態で保持器4と係合するスライダ9と、保持器4との間に、保持器4の長孔7と平行に設けた溝10、11で複数のボール12を保持する直動軸受13を形成して、そのボール12と溝10、11との係合によりスライダ9のシャフト3まわりの自転を防止した。保持器4の長孔7をスライダ9自転防止のために偏心量よりも長く形成する必要がなく、継手径方向サイズの小型化を可能とするとともに、スライダ9が保持器4に対して相対移動するときの抵抗を小さくした。 (もっと読む)


【課題】駆動源側に連結する入力軸と、負荷側に連結する出力軸と、これらを回転自在に支持するハウジングと、これら軸間の何れか一方の軸端面に開口する凹部に収容されて入力軸と出力軸との芯ズレを吸収しつつ入力軸から出力軸へ回転を伝達するフローティングカムと、を備えるオルダム継手において、軸(入力軸または出力軸)を通しての給油が困難な場合に対処しえるようにする。
【解決手段】フローティングカム33を収容する凹部40の周壁にフローティングカム33をハウジング34の内部に露出させる切り欠き45を設け、一端がハウジング内面の切り欠き45に対応する部位に開口すると共に他端がハウジング外面に開口する第1油路46を設ける。 (もっと読む)


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