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国際特許分類[F16D3/04]の内容

国際特許分類[F16D3/04]に分類される特許

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【課題】製品寿命を長くするとともに、製造コストの低廉化及び組立作業の容易化を図り得る作業車両の機械式ステアリング装置を提供する。
【解決手段】機械式ステアリング装置は、上部旋回体の旋回中心に配置されたスイベルジョイント10の貫通孔26に挿入した中間シャフト30と、スイベルジョイントの上端面に取り付けられ、ステアリングハンドルの操舵力を上部旋回体側の伝達シャフト38から中間シャフトに伝達する第1の傘歯車ユニット31と、スイベルジョイントの下端面に取り付けられ、中間シャフトに伝達された操舵力を下部走行体側の伝達シャフト49を介して車輪に伝達する第2の傘歯車ユニット32とを備える。両傘歯車ユニットを、それぞれスイベルジョイントの上端面及び下端面にブラケット40,21を介在して取り付けるとともに、両傘歯車ユニットの少なくとも一方の傘歯車対の軸45aと中間シャフトとの間に自在継手47を設ける。 (もっと読む)


【課題】平行な2軸間で互いに直交する案内溝の交差位置に配した円筒状転動体を介して動力を伝達する方式の軸継手において、組立時に煩雑な調整作業を必要とすることなく、転動体の傾きによるトラブルを防止するとともに、トルク負荷能力を高めることである。
【解決手段】保持器4と係合してシャフト(円筒状転動体)3の軸を含む平面内での回転を拘束するスライダ8を、保持器4を挟む一対のスライダ片8a、8bとその連結片8cとを一体形成したものとすることにより、シャフト3の案内溝5、6への噛み込みを防止するとともに、各スライダ片8a、8bが保持器4から受ける垂直抗力がシャフト3に引張力として伝わらないようにして、トルク負荷能力を高めたのである。また、両スライダ片8a、8bの一体化により、スライダ8と保持器4との間の隙間の寸法精度が確保しやすくなり、従来の隙間調整作業をなくすことができる。 (もっと読む)


【課題】平行な2軸間で互いに直交する案内溝の交差位置に配した円筒状転動体を介して動力を伝達する方式の軸継手において、転動体の傾きによるトラブルを防止するとともに、トルク負荷能力を高めることである。
【解決手段】保持器4と係合してシャフト(円筒状転動体)3の軸を含む平面内での回転を拘束するスライダ9を保持器4の両側に設け、保持器4を挟んで対向するスライダ9どうしを、保持器4の長孔7を貫通する連結部材11で連結するとともに、連結部材11の両端部にスライダ9の外側面と係合する止め輪12を取り付けて、スライダ9どうしの離反を拘束することにより、シャフト3の案内溝5、6への噛み込みを防止するとともに、各スライダ9が保持器4から受ける垂直抗力がシャフト3に引張力として伝わらないようにして、トルク負荷能力を高めたのである。 (もっと読む)


【課題】歯車式減速機を用いて一定の速度でロールを連続回転させることのできるロール回転機構を提案すること。
【解決手段】フィルム巻き取りロールを一定速度で連続回転させるためのロール回転機構1では、波動歯車減速機3とロール10の間の伝達経路にオルダム継手4が介在している。オルダム継手4は、減速回転出力軸34とロール回転軸11の間を、その中心軸線4a回りに遊びαのある状態で連結している。ロール10を一定速度で連続回転させると、オルダム継手4は、回転方向Rには遊びがなく、回転方向とは逆方向には遊びαのある状態に保持されて回転トルクが伝達される。遊びαがあるので、オルダム継手4において振動伝達経路が遮断されており、波動歯車減速機3からロール19に振動が伝達せず、振動系が共振してロールに大きな回転ムラが生ずる事態が発生しない。 (もっと読む)


【課題】 両回転軸に取付けられるハブと、両ハブを繋ぐ中間継手との嵌合が容易で、かつ軸方向寸法の短いオルダム継手を提供する。
【解決手段】 オルダム継手3を、両軸端に取り付けられたハブ4,5と、ハブ4,5間に配置され、両ハブ4,5と嵌合する中間継手6とで構成し、かつ、ハブ4,5は、回転軸1,2に嵌合する中央孔と、中央孔の径方向両側に凹部4b,5bを有するH字状に構成し、中間継手6は、平板部6aの両面のハブ4,5の凹部4b,5bと対応する部分に、凸部6b,6cを有するとともに、前記凸部6b,6cは、片面の凸部6bと6bを結ぶ直線、および6cと6cを結ぶ直線が十字に交差する位置関係にあり、かつ、凸部6b,6cにスリット6d,6eを有して構成する。 (もっと読む)


往復ピストン機関のフレームに接続されている少なくともひとつの往復ピストン用コンロッドがクランク・シャフト付き往復ピストン機関に最低ひとつ配置されており、クランク・シャフト付き往復ピストン機関は、往復ピストン機関フレームに関して調節可能な少なくともひとつのクランク・シャフト・ベアリングの中で支持され、クランク・シャフトとは無関係に支持されている連結シャフトが、補正装置を介して、クランク・シャフト・ベアリングの半径方向外側に配置されている補正装置パーツを用いて回転可能にクランク・シャフトと接続されており、クランク・シャフトの方を向いていない補正装置の側面で連結シャフト・ベアリングが往復ピストン機関フレームに準備されている。このことによってベアリングを単純化することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】平行な2軸間で互いに直交する案内溝の交差位置に配した円筒状の転動体を介して動力を伝達する方式の軸継手において、転動体の傾きによるトラブルを防止し、かつ径方向サイズの大型化を抑えることである。
【解決手段】各転動体3の軸を含む平面内での回転を拘束するスライダ9を、保持器4の長孔7の位置から外周側へのみ張り出すように設けることにより、各転動体3をプレート軸方向と平行に保って、転動体3の案内溝5、6への噛み込みを防止するとともに、従来のスライダを設けたものよりも隣り合う転動体3どうしの間の距離を縮めて、継手の径方向サイズの小型化が図れるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】大きな回転トルクを伝達することができるようにした耐久性に優れた軸継手を提供することである。
【解決手段】入力プレート11と出力プレート12を対向配置し、その入力プレート11と出力プレート12の対向部間にトルク伝達プレート13を設け、そのトルク伝達プレート13と入力プレート11の対向部間およびトルク伝達プレート13と出力プレート12の対向部間に相対的に径方向に移動自在とするスライド部20a,20bを設け、入力プレート側のスライド部20aと出力プレート側のスライド部20bとの間に、そのスライド方向が直交するよう90°の位相差を設ける。そのスライド部20a,20bとして、軌道溝24を外周に有するスプライン軸22と、そのスプライン軸22に嵌合され、軌道溝24に沿って転動可能なボール26を循環可能に支持する一対のボールスプラインベアリング23とからなる2組のボールスプライン21を採用する。 (もっと読む)


【課題】リテーナの保持窓に対するトルク伝達面の面圧を抑制することにある。
【解決手段】第1等速ジョイント10a及び第2等速ジョイント10bは、第1案内溝32a〜32fが形成された入力軸側部材12と、前記第1案内溝32a〜32fと交差する第2案内溝38a〜38fが形成された出力軸側部材14と、複数の保持窓18が形成されたリテーナ16と、前記第1案内溝32a〜32fと前記第2案内溝38a〜38fとの間で転動可能に配設されてトルクを伝達するボール20とをそれぞれ備え、前記第1等速ジョイント10aに形成された前記第1案内溝32a〜32f及び第2案内溝38a〜38fと、前記第2等速ジョイント10bに形成された前記第1案内溝32a〜32f及び第2案内溝38a〜38fとは、それぞれ、入力側から見て相互に線対称となるように反転して設けられる。 (もっと読む)


【課題】平行な2軸間で互いに直交する案内溝の交差位置に配した円筒状の転動体を介して動力を伝達する方式の軸継手において、転動体の傾きによるトラブルを防止し、かつ径方向サイズの大型化を抑えることである。
【解決手段】保持器4の1つの長孔7およびこの長孔7と交差する2つの案内溝5、6を1組とする複数組の転動体案内機構11が、隣り合う2組で1つの長孔7を共用するとともに、2つの転動体3を貫通孔9aに通した状態で保持器4と係合する1対のスライダ9を共有するようにすることにより、各転動体3の軸を含む平面内での回転を拘束して、転動体3の案内溝5、6への噛み込みを防止するとともに、転動体3ごとにスライダを設けた場合に比べて、一定の継手径方向サイズに対して配置できる転動体3の数を増やし、コンパクトな設計ができるようにしたのである。 (もっと読む)


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