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国際特許分類[F16D3/04]の内容

国際特許分類[F16D3/04]に分類される特許

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【課題】原動軸の先端と被動軸の先端との間隔の短縮が容易で、部品点数が削減されたオルダム継手を提供する。
【解決手段】原動軸2の端部外周面に原動軸回転中心2aに対し互いに反対側に形成され原動軸方向に延びた原動側キー溝21,22と、被動軸4の端部外周面に被動軸回転中心4aに対し互いに反対側に形成され被動軸方向に延びた被動側キー溝41と、原動軸端部から被動軸端部へと回転力を伝達する筒状の中継部材6とを含む。中継部材6は、原動側キー溝21,22に対する原動軸方向及び原動側キー溝深さ方向の双方の相対的スライドの可能な原動側係合用キーと、被動側キー溝41に対する被動軸方向及び被動側キー溝深さ方向の双方の相対的スライドの可能な被動側係合用キー63,64とを備えている。原動側係合用キーに係る相対的スライドと被動側係合用キー63,64に係る相対的スライドとは互いに直交する面内でなされる。 (もっと読む)


【課題】継手機構の大型化やコスト上昇を招くことなく、簡素な構成にて、より高い信頼性を確保することのできるステアリング装置を提供すること。
【解決手段】偏心ピン10の外周を包囲する保護部材としての外筒部11を設けるとともに、これら偏心ピン10及び外筒部11の少なくとも一部をカム溝6内に配置する。 (もっと読む)


【課題】ロータが回転軸よりも熱膨張係数の高い材料により形成されていても、幅広い温度域にて回転軸とロータとの間で必要なトルクを伝達することが可能なトルク伝達機構の提供。
【解決手段】回転軸11と、回転軸11と共に回転するロータ12と、を有し、回転軸11と前記ロータ12との間でトルクを伝達するトルク伝達機構10である。圧入により回転軸11と締結される締結体25が備えられ、ロータ12は連結部材20を介して締結体25に連結され、連結部材20はロータ12と締結体25との相対回転を規制する。締結体25はロータ12よりも熱膨張係数の低い材料により形成されている。
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【課題】一方の回転部材を構成する2つのプレートの間に他方の回転部材を挟み、両回転部材間で円筒状の転動体を介して動力を伝達する方式の軸継手において、製造効率、トルク伝達能力および軸方向の取付自由度の向上を図ることである。
【解決手段】入力プレート(他方の回転部材)2を入力ディスク(ディスク部材)2aと入力軸(軸部材)6とに分割することにより、一体成形する場合に比べて、成形時の削り代を減らして材料歩留まりを向上させるとともに、熱処理時の変形を抑え、寸法精度を改善して寸法修正に手間がかからないようにした。同時に、入力軸6に高周波焼入を施して、トルク伝達能力の向上を図った。また、入力軸6をスプラインにより入力ディスク2aと軸方向移動可能に連結することにより、入力軸6および一側の出力プレート1aの軸支持部が固定端の場合も、軸継手内部で軸方向の取付誤差を吸収できるようにした。 (もっと読む)


【課題】一方の回転部材を構成する2つのプレートの間に他方の回転部材を挟み、両回転部材間で円筒状の転動体を介して動力を伝達する方式の軸継手において、耐久性を確保しながら、製造効率とトルク伝達能力の向上を図ることである。
【解決手段】入力プレート(他方の回転部材)2を入力ディスク(ディスク部材)2aと入力軸(軸部材)6とに分割することにより、一体成形する場合に比べて、成形時の削り代を減らして材料歩留まりを向上させるとともに、熱処理時の変形を抑え、寸法精度を改善して寸法修正に手間がかからないようにした。同時に、入力軸6に高周波焼入を施して、トルク伝達能力の向上を図った。また、入力軸6を摩擦圧接により入力ディスク2aと軸方向に固定した状態に連結して、軸方向のガタが生じにくくし、従来と同等の耐久性が得られるようにした。 (もっと読む)


【課題】効率及び耐久性を要求される流体機械では、その摺動部での耐焼付、耐摩耗性向上及び摺動損失低減が課題となっていた。たとえば、二酸化炭素を冷媒に用いたスクロール型圧縮機においては、アルミ合金からなるスクロールの摺動部でそれらの課題が生じていた。
【解決手段】アルミを主成分とする摺動部材(可動スクロール3)の摺動面に、固体潤滑剤の微細粉体を衝突させ固体固体潤滑皮膜を形成した後、陽極酸化処理を行うことで、摺動面表層に固体潤滑剤を含有した潤滑性酸化皮膜層を形成し、耐焼付、耐摩耗性向上及び摺動損失低減を実現できる摺動部材、及び信頼性、効率の高い流体機械を提供できる。 (もっと読む)


【課題】回転軸の間に芯ずれがあっても、一方の回転軸の回転を他方の回転軸に正確に伝達することができ、騒音を発生することがなく、耐久性にも優れている回転軸継手を提供すること。
【解決手段】対向する軸端部12a、12bにそれぞれ装着されて一方の軸11aの回転を他方の軸11bに伝達する一対の継手半体2a、2bを有する回転軸継手1において、一方の継手半体2aに歯車の外歯6aを設け、他方の継手半体2bに外歯6aに噛合すると共に外歯6aと同数の歯数の内歯6bを設け、各外歯6aおよび内歯6bを同一のモジュールのインボリュート歯形とする共に当該インボリュート歯形の歯面を周方向に転移させて、両軸11a、11bの軸芯のずれを吸収して回転伝達するように形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】平行な2軸間で互いに直交する案内溝の交差位置に配した円筒状転動体を介して動力を伝達する方式の軸継手において、転動体の転動とともに往復運動するスライダと転動体の保持器との間に組み込まれる直動軸受の位置ずれを防止することである。
【解決手段】保持器4を挟んで対向する直動軸受13どうしを、保持器4の外周縁を跨ぐように両直動軸受13のリテナー15と一体成形される板状の連結片16で連結することにより、軸継手に大きなトルクが負荷されたときに、シャフト(円筒状転動体)3が僅かに傾いて各スライダ9と保持器4の間の空間が互いに逆向きのくさび状になっても、直動軸受13が互い逆方向にずれないようにしたのである。これにより、シャフト3の傾きを抑えた状態でスライダ9を円滑に往復運動させることができる。 (もっと読む)


【課題】従来と比して一段と耐衝撃性を向上させる。
【解決手段】固定軸21Aに枢支されたギア22と、回転テーブル24との間に、当該ギア22の回転軸方向及び当該回転テーブル24の回転軸方向のそれぞれに対して垂直に摺動自在なカップリング25を設けたことで、回転テーブル24に加わる衝撃を当該カップリング25とギア22及び回転テーブル24との摺動により吸収して、当該衝撃が直接固定軸21Aに加わることを防止することができるので、当該固定軸21Aが回転テーブル24に加えられた衝撃により折れてしまうことを防ぐことができ、かくして、従来と比して一段と耐衝撃性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく簡素な構造で、軽量化により伝達損失の少ない低慣性となり、回転伝達部材は略径方向の圧縮荷重を受けることになり、スラスト力が加わらず薄型でありながらも剛性が高い平行二軸型の等速回転伝達装置を提供する。
【解決手段】第1伝達軸2と第2伝達軸5とを並列させて第1フランジ盤3と第2フランジ盤6とを向き合わせ、薄型の回転伝達部材8を介して配置する構成のため、スラスト力が生じず部品点数の少ない簡素な構造で、軽量化により伝達損失の少ない低慣性ながらも薄型で高い剛性を有する。回転伝達部材8は、第1フランジ盤3と第2フランジ盤6とに対して完全な転がり接触により回転伝達を行うので、ベアリングやブッシュなどを用いなくても摩擦摺動を少なくすることができ、高い回転伝達効率を達成することができる。 (もっと読む)


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