説明

国際特許分類[F16D41/04]の内容

国際特許分類[F16D41/04]に分類される特許

1 - 10 / 10


【課題】 逆入力を確実に遮断することができるクラッチを提供する。
【解決手段】 クラッチ1は、基板12及び底板22を備えたハウジング4と、基板に軸線回りに回転可能かつ軸線方向に移動不能に支持された入力軸5と、入力軸と同軸になるように底板に軸線回りに回転可能かつ軸線方向に移動不能に支持され、入力軸に対して軸線回りに所定の角度範囲で相対回転可能に連結された出力軸6と、入力軸及び出力軸に回転可能かつ軸線方向に変位可能に支持されたスリーブ7と、出力軸とスリーブとの間に設けられ、スリーブを基板側に付勢する圧縮コイルばね8とを有し、入力軸は第1カム37を備え、出力軸は第2カム57を備え、スリーブは、基板と係合してスリーブの回転に抵抗力を発生する係合部80と、第1カムと係合する第3カム72と、第2カムと係合する第4カム77とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スクリューロッドの引張工程と圧縮工程のいずれか一方の工程において減衰力の調整を行うことを可能とする一方、減衰力の発生を完全に無くすことが可能な減衰装置を提供する。
【解決手段】中空部を有して筒状に形成される固定外筒2と、この固定外筒2の中空部内に収容されると共に当該固定外筒2に対して回転自在に支承され、前記固定外筒2の外壁と所定の隙間を介して対向して作用室5を形成する回転内筒31と、外周面に螺旋状のねじ溝が形成されたスクリューロッド4と、このスクリューロッド4に螺合すると共に当該スクリューロッド4の軸方向運動を回転運動に変化させるスクリューナット40と、このスクリューナット40の回転方向に応じて当該スクリューナット40から前記回転内筒31に対して異なった回転トルクを伝達する伝達調整手段32と、前記作用室5に密封された粘性流体6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】歯付部材を任意の方向へ制動したり駆動力を解放して自由移動可能にしたり駆動して移動させたりし得るようにすることにある。
【解決手段】第1ワンウェイクラッチ1と、第1ワンウェイクラッチの第1部材に出力軸を結合された第1モータ3と、第1ワンウェイクラッチの第2部材に結合された第1歯車5と、第2ワンウェイクラッチ2と、第2ワンウェイクラッチの第1部材に出力軸を結合された第2モータ4と、第2ワンウェイクラッチの第2部材に結合された第2歯車6と、第1歯車および第2歯車と噛合する歯付部材7とを具えてなる駆動力解放装置である。 (もっと読む)


【課題】発進要素と変速機構とを切り離してトランスアクスルを二段にユニット化させたことの利点を損なうことなく、車両レイアウトの自由度を高めることができ、しかも、オイルポンプの常時駆動が可能なトランスアクスル駆動装置を提供する。
【解決手段】本発明は、エンジン1からの回転が入力されるトルクコンバータ2と、トルクコンバータ2からの回転が入力されるメインシャフト3と、メインシャフト3からの回転が入力される変速機構4と、変速機構4からの回転が入力される差動機構5とを備えるトランスアクスル駆動装置において、エンジン1からの回転が入力されるサブシャフト6と、メインシャフト3及びサブシャフト6から入力される回転のうち、当該回転の高い方を出力する、ワンウェイクラッチC1,C2を有する回転出力選択手段9と、この回転出力選択手段9に連結されるオイルポンプ10とを備える。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単なクラッチ機構、およびそれを用いたドアロック駆動装置を提供することにある。
【解決手段】入力側傾斜面59を備える係合孔58が形成された入力側のウォームホイール46と、出力側係合面60が形成された出力側の出力部材55と、入力側傾斜面59と同一傾斜角度の出力側傾斜面64を備える係合突起63が係合孔58内に向けて突出して形成されるとともに、出力側係合面60に係合可能な入力側係合面65が形成されたプレート部材56とによりクラッチ機構54を構成する。このクラッチ機構54は、入力側に回転力が付与された状態のもとでは動力伝達状態となり、入力側への回転力の付与が遮断された状態のもとでは動力遮断状態となる。 (もっと読む)


アイソレータ分離器は、駆動シャフトと接続する第1のテーパー部分と、第1のテーパー部分と互いに係合するとともにプーリと摩擦係合し、第2のテーパー部分と、第2のテーパー部分とプーリとの間で機能的に配置される弾性部材とを備える。
(もっと読む)


【課題】車両用駆動装置において、既存のエンジンと変速機とを流用可能としながら、電動ポンプなどのエンジンを始動させるための装置を別途設けることなく、エンジンの始動を行えるものとする。
【解決手段】モータ21を含む駆動ユニット20をエンジン2と変速機10との間に設ける。駆動ユニット20にエンジン2に連絡される入力軸22と、変速機10に連絡される出力軸23とを設け、これら入力軸22と出力軸23とを係脱自在に連結すると共に、モータ21と連結されたコーストクラッチ30を設ける。コーストクラッチ30と並列にワンウェイクラッチ40を設け、入力軸22の回転は出力軸23に伝達する一方、出力軸23の回転は入力軸22には伝達しないようにする。油圧ポンプ26により、出力軸23に駆動されたときにコーストクラッチ30の係脱を制御する油圧を発生させる。コーストクラッチ30を油圧ポンプ26の油圧不発生時に締結状態とする。 (もっと読む)


【課題】車両用駆動装置において、既存のエンジンと変速機とを流用可能としながら、駆動ユニット内のコーストクラッチ及びワンウェイクラッチをコンパクトにレイアウトする。
【解決手段】モータ21を含む駆動ユニット20をエンジン2と変速機10との間に設ける。駆動ユニット20にエンジン2に連絡される入力軸22と、変速機10に連絡される出力軸23とを設け、これら入力軸22と出力軸23とを係脱自在に連結すると共に、モータ21と連結されたコーストクラッチ30を設ける。コーストクラッチ30をモータ21のロータ21b内周に設け、ワンウェイクラッチ40をコーストクラッチ30の内周側に軸方向にコーストクラッチ30と並列にオーバーラップして配設する。ワンウェイクラッチ40により、入力軸22の回転は出力軸23に伝達する一方、出力軸23の回転は入力軸22には伝達しないようにする。 (もっと読む)


【課題】駆動力伝達部材を押圧する弾性部材を省略して、駆動力伝達部材の数を増加することができ、また、全体の寸法を小型化することができる一方向クラッチを提供する。
【解決手段】一方向クラッチ10は、内輪部材11、外輪部材12、及び、内輪部材11と外輪部材12間の環状空間に配置された駆動力伝達部材13を有する。駆動力伝達部材13は、内輪部材11の外周面11aと外輪部材12の内周面12aの一方に略径方向に延出するように取り付けられ、前記内輪部材の外周面と前記外輪部材の内周面の他方と接触可能な自由端を持ってワイヤ状或いは薄板状に形成され、駆動力伝達部材13の長さは、環状空間の径方向隙間より長い。 (もっと読む)


【課題】 駆動時の回転損失やクラッチ機能の低下を発生させることなく、連続的な異音や振動の発生を確実に防止する。
【解決手段】 回転トルクが入力される入力側部材9と、回転トルクが出力される出力軸12と、回転が拘束される外輪13と、入力側部材9と出力軸12との間に設けられ、入力側部材9からの入力トルクを出力軸12に伝達するトルク伝達手段21と、外輪13と出力軸12との間に設けられ、出力軸12からの逆入力トルクに対して出力軸12と外輪13とをロックして入力側部材9へのトルク伝達を遮断するロック手段22とを備え、入力トルクの負荷時に、ロック手段22による出力軸12と外輪13とのロック状態を解除した上で、トルク伝達手段21で入力トルクを出力軸12に伝達する逆入力遮断クラッチにおいて、入力側部材9を入力軸10および保持器11の別部材で構成し、入力軸10と保持器11の間の回転伝達部20に回転方向のガタを設ける。 (もっと読む)


1 - 10 / 10