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国際特許分類[F16F15/121]の内容

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国際特許分類[F16F15/121]に分類される特許

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【課題】コンパクトなペダルユニットを実現可能で、かつ、ペダルユニットに容易に後付け可能なダンパを提供する。
【解決手段】ダンパ1は、軸心O1周り方向の相対的な回転により互いの傾斜カム面4132、5211同士をすべり接触させる一対のカム(スライドカム4、固定カム5)、スライドカム4の傾斜カム面4132を固定カム5の傾斜カム面5211に押し当てるコイルスプリング3、これらの部品3〜5を収容するケース2、ケース2の外周面211から離れた位置で保持された金属製のシャフト7Aと、シャフト7Aに回転可能に挿入された樹脂製のローラ8等、を備えている。スライドカム4の軸心O1周りの回転運動がケース2に拘束されているため、スライドカム2は、ケース2の軸心O1周り方向の回転とともに、固定カム5に対してO1周り方向に相対的に回転する。 (もっと読む)


【課題】通常トルクの入力時には良好な回転変動吸収機能を発揮し、過大トルクの入力時にはプーリの振れ回りを規制し、よってベルトのスリップ現象が発生するのを抑制する。
【解決手段】駆動軸に発生する回転変動を吸収すべくハブとプーリをカップリング部を介して連結してなる回転変動吸収クランクプーリであって、カップリング部は、ハブに固定されるハブ側構成部材と、プーリに固定されるプーリ側構成部材と、ハブ側構成部材に設けた突起およびプーリ側構成部材に設けた突起間に円周上挟み込まれる渦巻きゼンマイ状弾性体とを有する。通常トルク入力時は、両突起間で渦巻きゼンマイ状弾性体が捩られながらトルクを伝達し、過大トルク入力時は、捩りの進行により渦巻きゼンマイ状弾性体が一方の構成部材の内周壁面に拡張密着した状態でトルクを伝達する。 (もっと読む)


【課題】回転駆動系において、エンジン起動時に補機ベルト系の共振点を通過することがなく、もってベルト変動が大きくなるのを抑制することができるトルク変動吸収プーリユニットを提供する。
【解決手段】無端ベルトを巻架して回転トルクを伝達するプーリを内周リングおよび外周リングの組み合わせによって形成し、外周リングの外周面に無端ベルトを巻架するための溝部を設け、内周リングおよび外周リングを両リング間に設けた円周方向ばねによって連結する。円周方向ばねが備える円周方向ばね性の範囲内で内周リングに対し外周リングが円周方向変位することによってトルク変動を吸収し、円周方向ばねが内周リングの外周面または外周リングの内周面に密着して弾性変形しなくなった時点で両リングは供回りする。 (もっと読む)


【課題】クランク角センサ用の被検出部が設けられ構造が簡素化されたフレキシブルタイプのフライホイールを提供する。
【解決手段】エンジンのクランクシャフト10と実質的に同心の円盤状に形成された本体部110と、エンジンのクランクシャフトと本体部とを接続するとともに、弾性を有する材料によってプレート状に形成された弾性板120とを有するフライホイール100を、弾性板の一部に、周方向に沿って周期的な凹凸部が形成されたクランク角センサ用の被検出部126が形成される構成とする。 (もっと読む)


【課題】ダンパ剛性を下げつつ、ダンパ剛性を下げたときの共振発生などの課題を解決できるトルク変動吸収装置を提供すること。
【解決手段】回転可能に配された第1回転部材11、12と、第1回転部材11、12に対して回転可能に配された第2回転部材20と、第1回転部材11、12と第2回転部材20との間の捩れによる変動トルクを吸収するダンパ部2と、ダンパ部2を捩れ不能にロックするロック状態とダンパ部2の捩れを許容するロック解除状態とを選択可能にするロック機構4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】共振領域である低速回転時に高減衰を実現するとともに防振領域である高速回転時に低減衰を実現し、もって減衰の高低を制御することができるトルク変動吸収ダンパを提供する。
【解決手段】本発明のダンパは、回転軸に固定されるハブにダンパゴムを介して振動リングを連結したダンパ部と、ハブにカップリングゴムを介してプーリを連結したカップリング部とを有する。プーリは振動リングの内周側に配置され、振動リングとプーリの間にベアリングが介装されている。振動リングは、円周上複数の分割体に分割され、各分割体は径方向に変位可能とされている。また振動リングは低速回転時、分割体がベアリングに摺動可能に接触することにより摺動による摩擦減衰力が発生し、高速回転時、分割体が遠心力によって径方向外方へ変位することにより摩擦減衰力が減少または消失する。 (もっと読む)



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【課題】低トルク領域における捩じり振動の発生防止と、高トルク領域における操安性やドライバビリティの確保との両立を図ることのできる防振継手を提供する。
【解決手段】防振継手20は、テーパ状の底面部40aと周壁面部40bとからなる凹部40を有するデフアウトプットシャフト30および第1のジョイント31に適用され、第1のジョイント31に相対回転不能かつ軸方向変位可能に連結され、テーパ状の先端部42aと側面部42bとからなる凸部42を有する伝達部材32と、伝達部材32を付勢する皿バネ33とを備え、入力トルクに応じて、底面部40aと先端部42aとの係合により低トルクを伝達する第1の係合状態と周壁面部40bと側面部42bとの当接により高トルクを伝達する第2の係合状態との間で係合状態が切り替わる。 (もっと読む)


【課題】捩れ振動を効率的に防振することができる動力作業機を提供する。
【解決手段】原動軸12に捩りコイルバネ15を介して接続されたクラッチボス24と、従動軸としての伝動軸1に接続されたクラッチドラム16と、クラッチボス24からクラッチドラム16側に移動自在に設けられたクラッチシュ30を有する遠心クラッチ10を備える。クラッチボス24と原動軸12は、クラッチシュ30を介して一体に回転可能にロック可能とされている。クラッチドラム16にクラッチシュ30が圧接することにより遠心クラッチ10が接続状態では、クラッチボス24は捩りコイルバネ15を介して原動軸12から伝動される。遠心クラッチ10が切断状態では、原動軸12とクラッチボス24が一体に回転可能にロックされる。 (もっと読む)


【課題】トーショナルダンパをより小型化し、ジェネレータとエンジンのフライホイールとの間に取り付ける。
【解決手段】電気機械10は、フライホイール12に接続されるとともに中心軸18に沿って配置されたジェネレータシャフト20を備える。ジェネレータシャフト20は、入れ子にされたトーショナルダンパ24を備える。少なくとも1つのシャフトセグメント26は、ジェネレータシャフト20に接続されるとともに、少なくとも1つのセグメント末端部28によって隣接したシャフトセグメント26に接続されている。セグメント末端部28は、第2のシャフトセグメント36の第2の端部34に第1のシャフトセグメント32の第1の端部30を接続している。また、少なくとも1つのシャフトセグメント26は、トーショナルダンパ24の捩りへの追従性を向上させるための複数のスロット38を備えている。 (もっと読む)


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