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国際特許分類[F16F15/30]の内容

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【課題】変速機のラトルノイズ等NVH特性(自動車の騒音・振動・乗り心地特性)を向上させることができる変速機のシャフトダンパを提供する。
【解決手段】変速機に回転可能に設置されたシャフトと、シャフトに回転が拘束された状態に設置されたドライブプレートと、シャフトと相対回転可能な状態に設置された第1慣性プレートと、ドライブプレートと第1慣性プレート間の相対回動によって弾性変形しながら弾性力を提供することができるように設置された第1弾性部材と、シャフトを回転軸として第1慣性プレートに対して相対回転可能に設置された第2慣性プレートと、第1慣性プレートと第2慣性プレート間の相対回動によって弾性変形しながら弾性力を提供することができるように設置された第2弾性部材と、を有して構成されている。 (もっと読む)


【課題】比較的少ない嵩と小さな重量にもかかわらず、エンジンのクランクシャフトで発生するねじり振動はもちろん車両駆動系のNVH性能を大きく向上させて、静粛で安定した車両の運転性及び乗り心地を確保できるようにしたエンジンのフライホイールの慣性増大装置を提供する。
【解決手段】本発明のエンジンのフライホイールの慣性増大装置は、エンジンのクランクシャフトに一体連結されたドライブプレートと、前記クランクシャフトに相対回転可能に設置されたフライホイールと、前記ドライブプレートの回転力を増速して前記フライホイールに伝達するように備えられた増速機具と、を含んで構成され、前記増速機具は、多数の回転要素を備えた遊星ギア装置で構成され、前記ドライブプレートと前記フライホイールは前記遊星ギア装置の回転要素にそれぞれ独立に連結されること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】相対的に小さな空間を占めながらも変速機の入力軸に十分な慣性を提供し、共振によるラトル騷音を顕著に低減させるのはもちろん、設置空間上の問題を解決できるようにした変速機の入力軸ダンパを提供する。
【解決手段】本発明は、変速機の入力軸(1)に相対回転可能に装着された慣性体アセンブリー(3)と、前記入力軸(1)の回転力の入力を受けて前記慣性体アセンブリー(3)に増速して出力するように前記入力軸(1)に設置された遊星ギアセット(5)と、を含んで構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複雑で大量のデータを処理してアームを制御することによって生じる制御駆動時間の遅れが発生しない、慣性機構、ジャイロ装置によってリアルタイムにアームの振動を抑制し、正確な停止位置が維持できるマニピュレーターと、そのマニピュレーターを用いたロボットを実現する。
【解決手段】回転軸と、前記回転軸の軸方向に交差する面で回転可能に前記回転軸を介して接続される第1アームと第2アームと、を備え、前記第1アームまたは前記第2アームの少なくとも一方に、前記回転軸の軸方向に交差する方向の回転軸中心を有するフライホイールを備えるマニピュレーター。 (もっと読む)


【課題】エンジンの回転数によって、慣性質量が変わる可変慣性質量フライホイールにおいて、補助慣性質量体とクランクシャフトとの摩擦力を低減し、加速性能と燃費性能を共に向上させる可変慣性質量フライホイールとそれを搭載した車両を提供する。
【解決手段】前記補助慣性質量体11をエンジン3に固定した固定軸3aにベアリング14を介して回転自在に配置し、補助慣性質量体11の主フライホイール12と対向する面に凹部40を設け、凹部40内に遠心クラッチ機構30の少なくとも一部を配設すると共に、凹部40の回転軸側の外周面41に、遠心クラッチ機構30の補助慣性質量体12の回転軸の周方向に設けた摩擦面から回転が伝達される回転伝達部41を備え、ベアリング14に潤滑オイルをオイルポンプ7から導く潤滑油供給路51と、ベアリング14を潤滑した潤滑オイルをオイルパン8へ導く潤滑油供給路52とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】密着状態で負荷を安定して受けさせると共に扁平率を小さくして密着長を短くし、且つ断面形状の周方向での応力分散の連続性により応力分布の均一性を向上させ、横ずれを抑制することを可能としたコイルばねを提供する。
【解決手段】コイル形状に巻かれるばね素線3の断面外周形状につき、コイル外径側部分9及びコイル内径側部分7を、(x/a)α+(y/b)α=1で表わされる長径=a,短径=bの超楕円形状とし、αの値を、α=2〜3の範囲としたコイルばねであって、ばね素線3のコイル軸線5方向一側に、凹凸当接部11を設け、同他側に、凸弧状当接部13を設け、凹凸当接部11は、断面弧状の凹部15とこの凹部15の両側及びコイル内外径側部分7,9にそれぞれ連続する断面弧状の一対の凸部17,19を備え、一対の凸部17,19にコイル軸線5方向に隣接するコイル部分の凸弧状当接部13が当接してコイルが密着することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二枚のフライホイール部材を用い、その一方に磁石を他方に巻線を対向配置して、両者の回転差により発電させ、エネルギの有効利用を図る。
【解決手段】内燃機関の出力軸に固定される第一フライホイール部材と前記出力軸と同軸心上に回転可能に取り付けられる第二フライホイール部材とを備える可変容量フライホイールであって、第一フライホイール部材と第二フライホイール部材とは所定の間隙を空けて設け、第一フライホイール部材と第二フライホイール部材とのいずれか一方に磁石を設け、且つ第一及び第二フライホイール部材が静止している状態で他方の前記磁石に対向する位置に巻線を設けてなり、第一フライホイール部材と第二フライホイール部材との間に回転差が生じている時に前記磁石と巻線とにより発電を行う。 (もっと読む)


【課題】エンジンの広範囲の運転状態に渡って高い捩じり振動減衰効果を得る。
【解決手段】エンジン1の回転速度ωが設定速度ωset以下である場合は、遠心クラッチ20が係合状態となることで、エンジン1と出力軸15間の角加速度差の発生時に慣性トルクをキャリア14に作用させる慣性体の慣性モーメントが大きくなり、捩じり振動減衰効果が得られる周波数帯が低くなる。一方、エンジン1の回転速度ωが設定速度ωsetより高い場合は、遠心クラッチ20が解放状態となることで、エンジン1と出力軸15間の角加速度差の発生時に慣性トルクをキャリア14に作用させる慣性体の慣性モーメントが小さくなり、捩じり振動減衰効果が得られる周波数帯が高くなる。 (もっと読む)


【課題】
クランク軸系の共振音を低減すると共に、停止状態の内燃機関の始動の際の騒音を低減する動力装置を提供する。
【解決手段】
動力装置10は内燃機関11と変速装置12を備え、第1フライホイール31を内燃機関11と変速装置12との間でクランク軸13に固着し、内燃機関11の内部の潤滑油Rに浸る位置にスタータ21を配置し、前記スタータ21のピニオン22と噛合するリングギヤ34を備えた第2フライホイール32を、内燃機関11の内部でクランク軸13に固着して構成される。 (もっと読む)


【課題】クランク角センサ用の被検出部が設けられ構造が簡素化されたフレキシブルタイプのフライホイールを提供する。
【解決手段】エンジンのクランクシャフト10と実質的に同心の円盤状に形成された本体部110と、エンジンのクランクシャフトと本体部とを接続するとともに、弾性を有する材料によってプレート状に形成された弾性板120とを有するフライホイール100を、弾性板の一部に、周方向に沿って周期的な凹凸部が形成されたクランク角センサ用の被検出部126が形成される構成とする。 (もっと読む)


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