説明

国際特許分類[F16F9/46]の内容

国際特許分類[F16F9/46]に分類される特許

21 - 30 / 207


【課題】簡単な構成でありながら、環状隙間が作動流体中の塵で塞がれるのを防止できる移動絞り弁を提供する。
【解決手段】ピストンのシリンダにおける位置を保持する保持状態を有し、この保持状態における温度変化に伴い膨張する作動流体を逃がす管路Qa(T)を備える流体圧回路10に用いられる移動絞り弁5であって、絞り弁体1は、流体圧回路10が保持状態であっても、絞り弁体1に及ぶ圧力によって絞り弁路2内で往復移動可能となっており、管路Qa(T)への開口1a,1dは、絞り弁路2の絞り弁体1を収容する部分に、または、絞り弁体1を収容する部分より外側になる部分に設けられている。 (もっと読む)


【課題】低コストで小型なモータの使用を可能としつつも、脱調補正も可能で、減衰力調整幅を向上させることができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、シリンダ2と、シリンダ2内に摺動自在に挿入されてシリンダ2内を圧側室R2と伸側室R1とに区画するピストン3とを備えた緩衝器本体Dと、緩衝器本体Dの伸長時或いは収縮時のいずれか一方でのみ流体の通過を許容する流路5と、当該流路5の途中に設けられた弁座6と、弁座6に対して進退可能な弁体7と、弁体7を駆動して弁座6に対して進退させることで流路面積を調節するモータ8とを有する減衰力調整機構Vとを備えた緩衝器1において、弁体7が弁座6から離間した離間位置から弁体7を弁座6に着座させて流路5を遮断する場合、モータ8に弁体7を離間位置から弁座6へ着座する位置までの距離の2倍以上の距離を移動させるように通電する。 (もっと読む)


【課題】圧電体を使用して高い応答性で減衰力を変化できる減衰力可変ダンパを提供することを課題とする。
【解決手段】シリンダ2に摺動可能に収納されて第1流体室2aと第2流体室2bに区画するピストン組立体3と、ピストン組立体3に形成される下部機構室30Lを経由して第1流体室2aと第2流体室2bを連通する流体通路を、下部機構室30Lを摺動して開閉するロアピストン32と、ロアピストン32を摺動させるピストン作動部32bと、電圧が印加された圧電素子積層体40の伸長で摺動し作動油を介してピストン作動部32bを摺動させるアッパピストン31と、を備える減衰力可変ダンパ1とする。そして、アッパピストン31に形成され、圧電素子積層体40に電圧が印加されていない定常状態のときにピストン作動部32bと当接するプッシュロッド31を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フルアクティブとの機能を備えたコンパクトな鉄道車両の制振用ダンパを提供すること。
【解決手段】シリンダ10とオイルタンク18との間に、シリンダ10の伸縮に伴って流れる作動油の抵抗を大きくするオンロード制御および、作動油の抵抗を小さくするアンロード制御の切り替えが可能な油圧回路とを有し、油圧回路は、シリンダの伸長作動に対し弁の開度調整によりオンロード制御を行う第1比例リリーフ弁21および、シリンダの収縮作動に対し弁の開度調整によりオンロード制御を行う第2比例リリーフ弁23とを備えたセミアクティブ回路部と、セミアクティブ回路部へオイルタンク18からの作動油を供給するポンプ31および、ポンプ31からの供給側圧力が所定値を超えた場合に作動油をオイルタンクへ18と戻すための戻り流路46とを有するフルアクティブ回路部とを備えた鉄道車両の制振用ダンパ5。 (もっと読む)


【課題】 二輪車における乗り心地を好ましい状態に改善し得るのはもちろんのこと、内蔵のダンパによる伸側および圧側の減衰作用を単一のアクチュエータの作動で具現化し得るようにする。
【解決手段】 内側をリザーバRにするフォーク本体に内蔵されて減衰作用を具現化するダンパがシリンダ体3に対してロッド体4を出没させる伸縮作動時にシリンダ体3内からの作動流体のロッド体4内およびロッド体4の上端開口を介してのリザーバRへの流出を許容し、ロッド体4の上端開口に対向するように配設されてこのロッド体4の上端開口から流出する作動流体に流路抵抗を付与する制御手段(8)を有し、この制御手段(8)が車体側チューブ1における上端部に配設の駆動手段(7)に連結され、この駆動手段(7)の駆動でダンパにおける伸側および圧側の減衰作用が具現化される。 (もっと読む)


【課題】下部走行体に4つ以上の上下位置を自由に調整可能な走行ユニットを備えた作業機械において、走行安定性を向上させるとともに、作業時の操作性・居住性を維持できる。
【解決手段】作業機械はサスペンション機構91〜93とサスペンション機構作動切替手段94,97,102とを備える。走行時は、サスペンション機構作動ON/OFFスイッチ97をONにすることにより、サスペンション機構が自動的にクローラユニット224aを接地させ、走行安定性を向上させることができる。フロント作業時は、サスペンション機構作動ON/OFFスイッチ97をOFFにすることにより、パイロットチェックバルブ92a,93aへのパイロット圧は遮断され、パイロットチェックバルブ92a,93aはアキュームレータ91aからの圧油の流れを許容せず、サスペンション機構が不作動となり、フロント作業時の操作性・居住性を維持できる。 (もっと読む)


【課題】緩衝器において、減衰バルブの開弁時に油液の流れを円滑にして安定した減衰力を得る。
【解決手段】シリンダ内のピストンの摺動によって生じる副通路33の油液の流れを弁体35の弁座45Aへの離着座によって制御して減衰力を発生させる。弁体35の開弁圧力は、開弁方向に作用するコイルバネ58のバネ力に抗してコイル36への通電により弁体35を閉弁方向に付勢することによって調整する。弁座45Aが形成された突出部45の突出高さをコイルバネ58の座巻58Aの軸方向高さ以上とする。これにより、開弁時に副通路33の開口から流出する油液の流れが座巻58Aに衝突するのを防止することができ、油液の流れを円滑にして安定した減衰力を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】流体圧緩衝器の減衰力調整手段の改良に関する。
【解決手段】所定の減衰力を発生する減衰力発生手段と、上記減衰力を調整する減衰力調整手段とを備えてなり、上記減衰力調整手段が上記減衰力発生手段を迂回するバイパス路Bと、このバイパス路Bの開口量を変更する変更手段4と、外力の入力により軸方向に移動して上記変更手段4を駆動するアジャスタ5とを有する流体圧緩衝器において、上記変更手段4が上記バイパス路B内に先端部を出没させる弁部40と、この弁部40の基端側に延設されて上記アジャスタ5に連結される連結部41とを有し、上記連結部41若しくは上記アジャスタ5に固定されて上記変更手段4の移動量を規制する規制部材6を備える。 (もっと読む)


【課題】 挿入軸と受側軸との結合構造の改良に関し、挿入軸を受側軸の挿入溝内にガタツキなく挿入して受側軸に結合することを可能にする。
【解決手段】 挿入軸74と、アジャスタ5に形成されて上記挿入軸74が出没可能に挿入される挿入溝55とからなり、上記挿入軸74が相対向する一対の平側面74a、74aと、これら両平側面74a、74aの両側に膨出しながら形成される一対の湾曲側面74b、74bとを備えて二面幅M1を有する断面小判型に形成されてなり、挿入溝55がアジャスタ5の挿入軸側端面に凹設されて両湾曲側面74b、74bに符合する円柱状の軸穴55aと、アジャスタ5を径方向に貫通して軸穴55aの底部と交わり上記二面幅M1と符合する幅M2に形成される径孔55bとを備えてなり、挿入軸74を挿入溝55内に挿入することにより挿入軸74とアジャスタ5とを結合する。 (もっと読む)


【課題】 減衰力調整とフェールセーフを確実に行うことができ、減衰力調整をするポペット弁体からなる主弁の配設場所たる孔内での遊動を阻止する。
【解決手段】 緩衝器における上流側からの作動流体を緩衝器における下流側に通過させる流路Lに配設され、流路Lがこの流路Lにおける流路面積を設定する孔からなる縮径部14dおよび縮径部14dに連続する拡径部14eを有すると共に拡径部14eに収装されるポペット弁体7を有し、ポペット弁体7が縮径部14dにおける開口に尖端を臨ませる先端部7cおよび先端部7cを連設させながら摺動隙間Sを有して拡径部14eに摺動可能に収装される基端摺動部7aを有し、この基端摺動部7aの外周と拡径部14eとの間に押圧手段が設けられ、この押圧手段による押圧力で拡径部14eにおいて基端摺動部7aを径方向に偏芯させてポペット弁体7における拡径部14eでの径方向への遊動を阻止する。 (もっと読む)


21 - 30 / 207