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国際特許分類[F16F9/46]の内容

国際特許分類[F16F9/46]に分類される特許

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【課題】 最収縮作動時のダンパにおける過大な反力発生の回避を可能にする調圧弁におけるハンドルとの干渉や飛び石の衝突による故障などを回避し易いようにする。
【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブとからなるフォーク本体を有し、車体側チューブ1における上端開口を閉塞するキャップ部材11がフォーク本体における内外の連通を許容する通孔11aを有すると共にこの通孔11aにおける拡径部に連結される調圧弁12を有してなるフロントフォークにおいて、調圧弁12におけるキャップ部材11に対する連結方向がフォーク本体における伸縮方向となる軸線方向に対して傾斜されてなる。 (もっと読む)


【課題】より適切な減衰力を発生可能なショックアブソーバ、およびそのショックアブソーバを搭載したサスペンション装置を提供する。
【解決手段】ショックアブソーバ1は、第1流路14および第2流路16が形成されたピストン10と、ピストンロッド6と、バルブ30、バルブ30を支持する第1支持部32および第2支持部34を含むバルブ構造と、流量調整部50と、を備える。第2流路16の開口部16aは、第1流路14の開口部14aよりも作動液流れ下流側に配置され、第1支持部32は、開口部14aよりも作動液流れ下流側であって、開口部16aよりも作動液流れ上流側に配置され、第2支持部34は、開口部16aよりも作動液流れ下流側に配置され、ピストンロッド6の作動に伴って、バルブ30と第1支持部32とが離間して第1間隙が形成され、バルブ30と第2支持部34とが離間して第2間隙が形成される。 (もっと読む)


【課題】適応減衰型主段弁を提供する。
【解決手段】車両懸架装置の構成要素は、リバウンド位置と圧縮位置との間で可動なショックアブソーバと、ショックアブソーバの剛性を制御するためにショックアブソーバに流体連通される外部弁とを含む。外部弁は、弁ハウジングと、弁ハウジング内部に収容されるピストンと、ピストンに対して初期位置とブローオフ位置との間で可動なブローオフリングとを有する。少なくとも1つのたわみディスクが、ブローオフリングを初期位置の方へ付勢する予荷重を有し、ブローオフリングは、流体圧力が予荷重を超えると、ブローオフ位置に動くことができる。 (もっと読む)


【課題】軽量で径方向の小型化を図ることできるとともに組立が簡単で部品点数を削減可能なサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段におけるサスペンション装置Sは、モータMに連結される筒状のエアチャンバ22と直動部材1に連結され筒状であってエアチャンバ22より小径のエアピストン37とエアチャンバ22とエアピストン37との間に介装されるダイヤフラム27とを有するエアバネASと、エアチャンバ22内に軸方向に間隔を空けて設けた上下一対のストッパ42,46と、エアピストン36の外周に取付けられて各ストッパ42,46の間に配置される環状のクッション47とを備え、エアチャンバ22とエアピストン37とが相対的に離反する最伸長時にクッション47と下側のストッパ46とを衝合させて伸長を規制し、エアチャンバ22とエアピストン37とが相対的に接近する最収縮時にクッション47と上側のストッパ42とを衝合させて収縮を規制する。 (もっと読む)


【課題】 フォーク本体内に収装されるアクチュエータやリード線における電気的故障を発現され難くすると共に、フォーク本体内に収装のダンパにおける伸縮作動を保障しながら懸架バネにおけるバネ力調整を可能にする。
【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブ2とからなるフォーク本体内にダンパとアクチュエータ3および懸架バネSとジャッキ機構を有し、アクチュエータ3から延びるリード線4が車体側チューブ1の上端開口を閉塞するキャップ部材11を径方向に挿通してキャップ部材11の外に延在させ、ジャッキ機構がキャップ部材11における下端側部11eと、この下端側部11eに摺動可能に連繋されてこの下端側部11eとの間に膨縮する圧力室R3を画成するピストン部材13とを有し、キャップ部材11における軸芯部から偏心する部位に形成の圧油給排路Lを介しての圧力室R3に対する圧油の給排でこの圧力室R3を膨縮させてピストン部材13をキャップ部材11に対して昇降させ、懸架バネSにおける上端位置を昇降させる。 (もっと読む)


【課題】 フォーク本体内に収装されて遠隔操作によって減衰作用を制御するアクチュエータやこれに接続されるリード線における電気的故障を発現され難くする。
【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブ2とからなるフォーク本体内にこのフォーク本体の伸縮作動に伴う減衰作用を遠隔操作で電気的に制御するアクチュエータ3を有し、このアクチュエータ3に接続されるリード線4が車体側チューブ1の外に延在されてなるフロントフォークにおいて、車体側チューブ1の上端開口がキャップ部材11で閉塞され、このキャップ部材11の軸芯部にアクチュエータ3が収装され、このアクチュエータ3から延びるリード線4がキャップ部材11を径方向に貫通してこのキャップ部材11の外に延在されてなる。 (もっと読む)


【課題】 ロータリダンパを簡素化しながら作動性を向上すること。
【解決手段】 ロータリダンパ10であって、ハウジング11にロータリアーム12を揺動可能に設け、ロータリアーム12の揺動範囲に沿うハウジング11の内周に弾性ホース15の外周を添い設けるとともに、ホース15内に作動油を充填した油室16を形成し、
ロータリアーム12の先端部を該ロータリアーム12の各揺動位置でホース15の内周に押当てて該ホース15をハウジング11の内周との間で挟圧し、ホース15内の油室16をロータリアーム12の先端部による挟圧部15Aの両側の2つの油室16に区画し、
2つの油室16を連通する絞り流路18を設け、ロータリアーム12の揺動時にこの絞り流路18を作動油が通過することにより減衰力を発生させるもの。 (もっと読む)


【課題】 伸縮体における伸縮の可不可の制御と、伸縮体の伸縮時における最適な減衰力の発生とを可能にしながら、その具現化にあって高価な構成の採用を回避し得る。
【解決手段】 伸縮体1とリザーバタンクTとを接続する流路L中に配設されて作動流体の通過時に所定の減衰作用をする減衰手段2と、この減衰手段2の上流側に配設されて上記の流路lの開閉を可能にするロック機構3とを有し、ロック機構3が作動時に上記の流路Lを開閉するロック弁31と、このロック弁31に接続されて外部信号の入力時あるいは解除時にロック弁31の作動の可不可を可能にする切換弁32とを有してなる流体圧回路において、切換弁32に入力される外部信号がロック機構3の上流側から誘導されるパイロット圧とされてなる。 (もっと読む)


【課題】脱調の解消中に乗員が感じる乗り心地の違和感を最小限に抑制し、かつ、短時間で脱調の解消が完了する電子制御式サスペンション装置等を提供すること。
【解決手段】流路29により2室が連通したショックアブソーバ20と、流路29の実行流路面積を調整する絞り弁28と、絞り弁を駆動する電気モータ15と、電気モータの回転範囲を規制する一対の回転規制手段31,32と、車体16の上下方向の運動状態を検出するセンサ11,12と、車体16の上下方向の変動を抑制するショックアブソーバの減衰力を算出する減衰力算出手段11と、を有し、減衰力に対応する電機モータの指示前回転位置への回転量を該電機モータに出力して、オープンループ制御する電子制御式サスペンション装置100において、指示前回転位置が、回転範囲の上限又は下限に相当するものである場合、指示前回転位置まで回転する回転量に追加回転量を加えて電機モータに出力する。 (もっと読む)


段付き穴を備えたハウジングを含み、該ハウジング内で弁体がガイドスリーブと半径方向外側に向けられる段部とを介して軸線方向に可動に案内され、前記弁体が、弁座面の方向において前記弁体と前記弁座面との間の接触面内側に、前記弁体の持ち上げ方向に作用する圧力作用面を有し、該圧力作用面に対し、前記弁座面によって画成される横断面の内側の貫通穴から緩衝媒体が接近し、前記弁体の背面によって、前記ガイドスリーブの径とともに実効性のある、閉弁方向に圧力の作用を受ける圧力作用面が形成され、前記弁体に対し、少なくとも1つの弁ばねの力とアクチュエータの調整力とを含む合力が作用する構成の振動ダンパー用調整可能な緩衝弁。緩衝媒体が前記貫通穴を介して前記弁体に接近する際、前記弁体の付加的な面は前記弁体の閉弁方向に緩衝媒体の圧力の作用を受ける。或いは、前記弁体は該弁体を持ち上げる方向に作用するように圧力の作用を受ける圧力作用面を有し、該圧力作用面は閉弁方向に圧力の作用を受ける前記圧力作用面よりも小さく、前記弁体を持ち上げる方向に作用するように圧力の作用を受ける少なくとも1つの第2の圧力作用面が、前記第1の圧力作用面に比べて減少させた圧力レベルで付勢される。
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