説明

国際特許分類[F16F9/46]の内容

国際特許分類[F16F9/46]に分類される特許

61 - 70 / 207


【課題】減衰力調整式緩衝器において、アクチュエータのフェイル時においても安定した減衰力を発生させる。
【解決手段】シリンダ2内にピストンロッド11を連結した第1、第2ピストン3、4を嵌合し、パイロット型の伸び側及び縮み側減衰弁B1、B2によって減衰力を発生し、ソレノイドアクチュエータ10によって圧力制御弁37を作動させて減衰力を調整する。ソレノイドアクチュエータ10のフェイル時には、戻しバネ41によって圧力制御弁37を後退させてポート39、35間を遮断し、リリーフ弁43によって圧力制御弁37をバイパスして一定の減衰力を発生させる。リリーフ弁37の下流側に伸び側及び縮み側副減衰弁19、14を設けたので、下流側の減圧されたシリンダ室の圧力がリリーフ弁43に直接作用せず、リリーフ弁43の振動を抑制して安定した減衰力を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】温度変化による減衰力変化を抑制することができる減衰バルブを提供することである。
【解決手段】 上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、緩衝器の伸縮時に流体が通過する通路の途中に設けた環状の弁座1と、弁座1に離着座する弁体2とを備え、弁座1と弁体2との間の隙間あるいは弁座1から弁体2が離座する開弁圧を可変にする緩衝器の減衰バルブV1であって、軸方向に伸縮して弁座1と弁体2の一方を弁座1と弁体2の他方に対して駆動する磁歪素子3と、磁歪素子3に磁界を与えるコイル4と、磁歪素子3と並列されて弁座1と弁体2の他方を弁座1と弁体2の一方に対して位置決める位置決部材5とを備え、磁歪素子3と位置決部材5の線膨張係数と軸方向長さを略同じに設定した。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの動力方向を変換する機構が不要で車両における乗り心地を向上することが可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、筒状の外側部材1と、外側部材1内に出入りする内側部材2とを備えて、外側部材1と内側部材2の相対移動によって生じる流体の流れに抵抗を与えて減衰力を発揮する緩衝器D1において、外側部材1および内側部材2の一方に固定される磁歪素子4,4を駆動源とするアクチュエータ3と、当該アクチュエータ3によって駆動されて外側部材1および内側部材2の他方に当接および離脱可能な摩擦体5とを備え、外側部材1および内側部材2の他方と摩擦体5との間に生じる摩擦力に起因した減衰力を発生可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 二輪車における乗り心地をより改善し得るようにする。
【解決手段】 倒立型のフォーク本体を伸長方向に附勢する懸架バネSと、正立型のダンパ内に設けられる減衰部とを有し、懸架バネSのバネ力を調整するバネ力調整機構が車体側チューブ1の上端開口を閉塞するキャップ部材11に配設のアジャスタ12の回動で懸架バネSに直列される筒状のスペーサS1を昇降させてなるフロントフォークにおいて、ダンパ内の減衰部で発生される減衰力の高低調整を可能にするアクチュエータAが車体側チューブ1の上端開口を閉塞するキャップ部材11の下端から下方に向けて延設されて筒状のスペーサS1の内側に臨在するケース部11a内に収装されてなる。 (もっと読む)


【課題】 ピストン部材6が、シリンダ部材4に対して両者4・6間でシリンダ室8を形成した状態で慴動可能に取り付けられ、シリンダ部材4の上部にシリンダ室8に開口し流体を供給し或いは排出する流体通孔18が設けられ、シリンダ室8に流体を供給してピストン部材6のシリンダ部材4との間隔を大きくして車高を高くできるようにした車高調整装置2において、流体通孔18からシリンダ室8に流体を供給したときにピストン部材6に傾きが生じないように流体の圧力がバランス良く加わるようにし、以て、車高調整装置2の動作不良が生じないようにする。
【解決手段】 シリンダ室8の天井面9には、流体通孔18のシリンダ室8への開口と連通するリング状の均圧化用凹部26を形成する。 (もっと読む)


【課題】異音の発生を抑制可能なロータリバルブを提供することである。
【解決手段】筒状であって側部に内外を連通する第一ポート2e,2fと第二ポート2g,2hを有するハウジング2と、ハウジング2内に周方向に回動可能に収納される弁体8とを備え、第一ポート2e,2fがリーフバルブV3,V4によって開閉され、弁体8が筒状であって側部に内外を連通するとともに第一ポート2e,2fに対向可能な第一オリフィス孔19,20と第二ポート2g,2hに対向可能な第二オリフィス孔21,22とを有し、弁体を回動させて第一ポート2e,2fと第一オリフィス孔19,20とのラップ面積と第二ポート2g,2hと第二オリフィス孔21,22とのラップ面積を変化させて流路面積を変化させるロータリバルブ5において、第二ポート2g,2hおよび第二オリフィス孔21,22は、軸方向にずらした複数の円周上に二つずつ対となるように形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ブレーキング時において、車両のノーズダイブ現象を抑制することができる車体後部構造を提供することを課題とする。
【解決手段】リヤクッションユニット23の構成部材としてのロッド118に、小径部133と段部134と大径部135とからなる貫通穴136を軸方向に設け、段部134に先端が接近すると絞り作用を発生して一方の室114から他方の室115へ移動するダンパオイルの流量を制御する流量制御棒137を大径部135に挿入し、この流量制御棒137の後端側に設けた支持部材127に、流量制御棒137の後端面137sを押すブレーキオイルを貯めるブレーキオイル液圧室138を設け、このブレーキオイル液圧室138から第1の油圧管路76を延ばし、この第1の油圧管路76の先端をマスタシリンダに接続した。 (もっと読む)


【課題】異音の発生を抑制可能なロータリバルブを提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、筒状であって側部に内外を連通するとともに一対のポート2g,2hを有するハウジング2と、ハウジング2内に周方向に回動可能に収納される弁体8とを備え、弁体8が筒状であって側部に内外を連通するとともに各々対応するハウジング2のポート2g,2hに対向可能な一対のオリフィス孔21,22を有し、弁体8を回動させて各ポート2g,2hに対応するオリフィス孔21,22を連通して流路面積を変化させるロータリバルブにおいて、各ポート2g,2hは、ハウジング2の軸方向に対して傾斜して設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異音の発生を抑制可能なロータリバルブを提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、筒状であって側部に内外を連通するとともに一対のポート2g,2hを有するハウジング2と、ハウジング2内に周方向に回動可能に収納される弁体8とを備え、弁体8が筒状であって側部に内外を連通するとともに各々対応するハウジング2のポート2g,2hに対向可能な一対のオリフィス孔21,22を有し、弁体8を回動させて各ポート2g,2hに対応するオリフィス孔21,22を連通して流路面積を変化させるロータリバルブにおいて、一方のポート2gおよびこの一方のポート2gに対応する一方のオリフィス孔21を、他方のポート2hおよび他方のポート2hに対応する他方のオリフィス孔22に対して軸方向に偏心させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】減衰力調整式油圧緩衝器において、圧力制御弁の応答遅れ及び弁体の自励振動の発生を防止する。
【解決手段】シリンダ内のピストンの摺動によって生じる環状油路21とリザーバ4との間に生じる油液の流れを背圧型のメインバルブ27及び圧力制御弁28によって制御して減衰力を発生させる。圧力制御弁28によって直接減衰力を発生させると共に、背圧室53の内圧を調整してメインバルブ27の開弁圧力を制御する。圧力制御弁28は、弁体56とプランジャ34との間に弁バネ57を介装し、弁体56の質量をプランジャ34の質量よりも充分小さくし、弁バネ57のバネ剛性をプランジャバネ36のバネ剛性よりも高くする。これにより、弁体56の応答性を高めて減衰力制御の応答遅れを防止し、また、弁体56の固有振動数を高めて自励振動の発生を防止することができる。 (もっと読む)


61 - 70 / 207